[2549] 本当の妻(告白と想像) 投稿者:加藤 投稿日:2006/02/04(Sat) 09:54
妻には大学を出てから、外で働いてみたいという夢があった。
手元に置いておきたかった義父は、少しでも目の届く所が良いと考え、若い頃はずっと義
父の会社の担当をしていて、当時課長になっていた高橋に頼み込む。
2年近く経つと高橋は営業部長に昇進し、この頃から妻を食事に誘うようになる。
最初は断り続けていた妻も、会社に入れてもらった恩や義父の会社との繋がりを考えると、
断り切れなくなって誘いを受け入れてしまう。
何度かそのような事が続き、次第に人目を忍んで会う事に慣れてしまい、奥さんや子供が
いる年配の男と隠れて会っているという罪悪感も薄れた頃、急に抱き締められた妻は驚い
て突き飛ばしてしまった。
高橋は起き上がると何も言わず、その場に妻を残して帰ってしまい、その後は誘いも無く
なる。
高橋が怒っているのは明らかで、会社でも以前のように優しい言葉を掛けてくる事も無く、
逆に怖い目で睨まれた。
怒らせた事が心配になってきた妻は、初めて自分から誘ってしまう。
いつものように会社から離れた駅で待ち合わせ、いつものように助手席に乗ると、車は郊
外に向かって走り出す。
「何処へ行くのですか?」
「俺に謝りに来たのだろ!黙って乗っていればいい」
以前の紳士的な高橋とは言葉使いも変わり、車はラブホテルに入って行った。
突然の事に体を硬くして拒否していたが、急に唇を塞がれ、キスも初めてだった妻は動揺
し、腕を掴まれて車から降ろされると、腰を抱かれて中に入ってしまう。
「香織はその時、処女だったのだろ?どうしてもっと抵抗しなかった」
これには、ただ高橋の機嫌をとりたかっただけで無く、他にも私には理解出来ない理由が
あった。
妻は華やかな見掛けと違い、24歳で処女だった為に、友人や同僚、後輩の話にもついて
いけない。
その事をコンプレックスに思っていた妻は、友人達には経験がある振りをしていた。
そんな事から早く卒業したいと思っていた妻は、友人達から「私は彼も初めてだったから、
泣きたいほど痛かった」「私は彼が10歳も年上で、経験豊富な人だったから、少し痛いだ
けで気持ち良かった」と聞いていた事もあり、初めてのキスで動揺している中、経験豊富
な高橋にリードしてもらって、処女を捨てるのも良いかと、軽く考えてしまったのだ。
しかし、いざとなると恥ずかしくて、妻は上着を脱ぐ事すら出来ない。
そんな妻に高橋は、先にシャワーを浴びるように言う。
妻はシャワーを浴びながら徐々に冷静になって行き、やはりこんな事はやめようと考え直
した時に、既に大きくなったオチンチンを揺らしながら、高橋が入って来た。
初めて勃起した男性器を見た妻は、形や大きさに驚いて体が震え、足がすくんで動けない。
キスをした時の感じと、震える姿に処女を確信した高橋は、妻が蛇に睨まれた蛙のように
動けないのを良い事に、強く抱き締めてキスをしながら、妻の手を掴んで握らせた。
余りの事に手まで固まり、そのまま強く握り締めていた妻も、更に大きさを増した事で我
に返り「キャー」と叫んで手を離した。
「どうした?そんな驚いたような声を出して。香織はもう24歳なのだから、女はセック
スの前にはキスをしながら、オチンチンがもっと硬くなるように擦る事は、当然知ってい
るだろ?まさか24にもなって、初めてなんて事は無いよな?」
高橋が妻の心を見透かしたようにそう言うと、処女である事にコンプレックスを感じてい
た妻の頭の中は「24にもなって」という言葉でいっぱいになり、またキスをされると今
度は自ら握って、恐る恐る擦り出す。
「次を頼む」
そう言われても、妻には意味が分からない。
「セックスの前には、女がオチンチンを洗う事も、当然知っているよな?」
お嬢様育ちで奥手だった妻は信じ込み、知っていたかのように頷くと、硬く目を閉じて洗
いだす。
「香織の相手をした男達は、何も教えなかったのか?これは今から香織を気持ち良くして
くれる物なのだから、しっかり見て綺麗になったか確認しながら、もっと愛情を込めて洗
うものだ」
妻は恐る恐る目を開けて、高橋に細かい指示を受けながら洗い続けた。
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