[1269] 亜希子10 投稿者:E-BOX 投稿日:2004/06/09(Wed) 16:54
須藤隆夫は、全裸姿で仰向けに転がっている田沼亜希子を跨ぎ、見下ろした。
毛深い股間から生え出したその男根が、痛いほどに膨れ上がっている。
自分でも自慢できる性器だった。
風俗でも女達が驚く。大きいのねと言う。
自慢の陰茎だった。
血管が破れる程勃起したそれは、本人の告白通り尋常では無い太さと長さを誇示している。
(犯してやる・・・思う存分、串刺しにして貫いてやる)
卑猥な赤い紐の様なパンティーだけを穿いた三十路のマゾ女。田沼の妻であるという戸籍が、更に須藤の性癖を煽る。
須藤は、田沼三郎のバッグから持ち出した荒縄を掴んでいた。眼下に在る、静脈の透けた乳房を凝視する。
豊かな脂肪をたっぷりと湛えた、田沼亜希子の乳房だった。
それを自由に弄び辱められる機会が正に今だった。
見つめる須藤の眼は何所までも澱んでいた。
篠塚亜希子は、呻き声が洩れそうになるのを必死で堪えていた。
須藤隆夫が双の乳房に荒縄を巻き付け、縛り始めている。
左側の根元部分に幾重にも巻かれた荒縄は乳房を搾り上げ、重い鈍痛となって乳房全体を襲っている。
須藤は手早く鋏で縄を切った。
そして右側の乳房も握り込み、同様に根元から搾り上げていく。
枕を下にして喉元を晒して仰け反った首筋に、須藤の熱い吐息が掛かっている。
意識を失った振りをした、亜希子の半開きの唇はやがて真一文字に歪み始める。
亜希子は動揺し始めていた。
須藤隆夫は、素早く自分を犯すものだと思っていた。
我慢ならない動作でこのショーツを剥ぎ取られ、あらぬ格好で拘束され、直ぐに背後から荒々しく犯される事を期待していた。
だが田沼には、妙な余裕さえ在る様だった。
時折立ち上がり、乳房を縛った亜希子を見下ろす気配が何度も感じられる。
寝ている田沼三郎の真横の部屋だ。
早くしないと意識を取り戻してしまう懸念が在る。
そんな亜希子の動揺を他所に、須藤は根元から絞られてその形状を醜く変えてしまった乳房を執拗に弄んでいる。
平静を保つ筈の表情が歪みつつある恐怖に亜希子は怯えた。
眉間に深い皺を時折クッ、と浮かべては、必死で無表情な顔へと戻す。
(あ・・・・んうッ!・・・)
亜希子は伸び切った首筋に血管を浮き出させ、その胸中で呻く。
須藤が縛り上げた乳房を掴み絞め、更に真上へと搾り上げる動作を繰り返していた。
(ん、んッ!ンウ!)
その寄せ集められた肉の山の真上で、伸びた乳首がぷるぷると震える。
須藤は亜希子の上半身に覆い被さった。両手で執拗に左右の乳房を搾り上げる。
(ンンンーッ・・・!!)
やがて耐え切れぬ様に、その周辺から練乳色の母乳が細かい飛沫を飛ばしながら吐き出した。
シーツにその水滴がばら撒かれていった。
亜希子は歯を食い縛った。呻きが唇を割ろうとしている。
その肉毎呑み込む程の勢いで、須藤が乳房を頬張っている。激しく吸い始めた。
「ンッ・・・ンン、ンッ!」
ついに気張った呻き声が、亜希子の唇を割って出た。
須藤が動きを止める。
息を呑んだ気配が在った。
亜希子は全身の血が凍るのを感じた。
意識が在る事に気付いたのか。
その直後、穿いているパンティーが凄まじい速さで引き抜かれた。
「は、あッ・・!」
再度、短い悲鳴を放った。
須藤は仰け反ったままの亜希子の頭髪を掴んだ。
更に鋭い悲鳴が亜希子から放たれる。
須藤が結い上げた部分を掴み、頭部を引き起こしたのだった。
亜希子と須藤の視線がぶつかる。
どちらも驚愕に開き切って見開いた眼だった。
何かを叫ぶ様に、亜希子の口元が開く。
「・・はッ・・・グウ!」
須藤の手に掴まれた硬く丸まった赤い塊が、次の声を阻んだ。ビニール製のパンティーが素早い動作で押し込まれる。
「ンウッ・・・ンウッ・・・」
須藤は赤黒い男根を躍らせる様に弾ませながら、亜希子を押さえ付けた。
「静かにしろ!マゾ女!」
須藤が声を出さず、息だけで亜希子に叫ぶ。
その両腕を真上迄引き上げられ、一つに束ねられた。
直ぐにその上から荒縄が幾重にも巻き付けられていく。
「グウ!・・ヌウ!・・ンンウッ・・・!」
半身を起こされて縛られていく亜希子は、わざと激しくその裸体をうねらせ、悶えた。
須藤が縛り終え、その揺れ動く乳房を鷲掴む。
首が折れる程、亜希子は左右に振った。
乳房が須藤の掌で踊る。
亜希子は異常な感覚に我を忘れていた。
寝ている夫の目前で激しくレイプされる、そんな言葉が脳裏を駆け巡っていた。
。
それは新しい感覚だった。
凄まじい程の興奮とそれ以上の恐怖が入り混じり、亜希子を精神を嘗て無い窮地へと追い込んでいた。
何故なら須藤の表情は尋常では無かった。
抵抗すれば殺されかねない、何か歪んだものをその表情に感じた。
遊びなどでは済まされない、猟奇にも似た犯罪的な感覚。
須藤はそれを亜希子に叩きつけている。
意識を失った振りのまま犯される事よりも、更に被虐的な想いが亜希子を襲っていた。
後悔と期待が交差して胸中で弾け飛んでいく。
須藤が亜希子を仰向けに転がした。
短い呻きを洩らし、亜希子は倒れた。
直ぐに両脚首が掴まれた。
「オマンコ見せろ」
小声で須藤は言った。
ぞっとする程の響きに、亜希子は首を振って悶えた。
ぐう、と仰け反って呻く。その両脚が一気に拡げられたからだった。
「濡らしやがって・・こんなに・・」
裂ける程に左右に引き拡がった両腿を須藤に向け、亜希子はくぐもった金切り声を発した。
「糸引いてやがる・・」
荒れた指が、縦に裂けた股間の中心をなぞる。
「ぐうッ!ぐううッ・・」
束ねられた両腕が蛇の様に動いている。
須藤が敏感な肉襞を掻き分けていた。
「大陰唇が捲れ上がってるぞ・・オマンコ女・・」
「ン!・・・ンンンーッ!」
葡萄色の小陰唇さえ須藤は捲り上げ、その陰核を剥き出していた。
「ほお・・これがマゾ女のチンポか・・」
「ンウ!ンウ!」
指で焦らされる様に何度も弾かれる。
V字形に大きく開いた腿を波打たせ、亜希子の裸体がびくん、びくんと細かく跳ね上がる。
「案外小さいな・・貝柱みたいだ・・」
声も無く、真っ白い裸体が胸部を晒す様に弧を描いて仰け反る。須藤が勃起した陰核を舌で包んで吸い始めていた。
亜希子の噛み締めた白い歯から、真っ赤なビニールが涎に塗れて食み出した。
「オマンコ、貫いてやる・・覚悟しろ・・マゾ女の亜希子」
そう言うと須藤は既に射精寸前の赤黒い男根を膣口に押し付けた。
亜希子は頭を振った。
須藤がその頭部を掴み、首を前側に向けさせる。
「見ろ・・でかいだろ・・・」
亜希子は両脚を大きく拡げたままの姿勢でその股間部分に顔を向けさせられた。
野太い男根の亀頭が剥き出しの性器を抉じ開けようとしている。恐ろしい大きさだった。
「ンンッ!ンン!ンンッ・・」
訴えるようにその目を須藤に向け、亜希子は首を振る。
しかし膣内からは夥しい量の体液が吐き出され始めていた。
その赤子の腕程在る男根に、亜希子は牛耳られているを感じた。
「今日からお前は・・」
亜希子が気張った様な低い声を洩らす。亀頭が押し込まれていた。膣が恐ろしい感覚で拡がって行く。
「俺の、奴隷だ」
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