[704] 家主・24 投稿者:えりまきとかげ 投稿日:2002/08/22(Thu) 05:49
既に入り口は熱い滾りでベトベトに泥濘でいて、受け入れ体勢は万全の備えを整えている。
密着する矛先がぴたりと当てがわれ、今正に狙物を割裂く構えをとりながら上から止めど無く滲み出る潤滑液を頭部全体に行き渡らせる。
腰に置かれた両掌の十指の先が肉に食い込み、二の腕に筋肉の太い瘤を浮かび上がらせながら少しずつ、少しずつ尻を降下させる。
花弁の全てが丸々と肥えた先端部分で押し潰され、やや上方で真っ赤に充血した肉芽まで一度に捕らえていた。女性器の全部を覆い隠してしまう程の径を持つ亀頭部が容易く膣口へ潜り込めるとは考えられなかった。
「ああ・・・やっぱり、無理です・・・入る訳ありません・・・ふ・太すぎます。」
「そうじゃろう、そう思うのも無理ない事じゃ。じゃがのう梓、美穂だって他の女達だって、ちゃんと根元まで飲み込んだんじゃ。梓は子供を産んでおらんからそう思うんじゃろうが女子の性器はいくら太くとも、ちゃーんと男を受け入れられるように出来とるんじゃ。」
最先端の尖りが肉襞を掻き分けて更に粘り気を増した液を吐き出す膣口へ到達する。
「あああ・・・怖い・・・お願いですから、ちょ・・・ちょっと待って。」
「待ってどうなる!入れなければオマンコは、始まらんわい。ぐずぐずしとったら旦那が帰ってくるぞ。このような姿を晒してもええのか・・・どうなんじゃ。」
「あ・あの人には、み・・・見せられません・・・。どれほど傷つくか・・・。」
「そうじゃろう、そうじゃろう。妻が寝取られる瞬間を目の当たりにして傷つかん亭主など居りゃせんよ。ましてや留守中の自宅で、それも己が寝床の枕の上で白昼堂々と近所の顔見知りのお爺相手に山ほど本気汁を垂れ流しとるんじゃからのう。」
「いやあ~!やめて!」
両の耳を手で塞いだ、それは紛れもない事実・・・だが、決して耳にしたくない言葉だった。
先程までは、ほんの数センチだけ膣口に侵入していた亀頭部はズリッズリッとゆっくりゆっくり確実に連結を深めている。
大切な性器を破壊されるのではないかと言う不安感で狼狽した。とりあえず逃れたかった、後の事はそれから考えても遅くはない・・・無理やりこじ開けられる感覚が一歩一歩増して来て時間的な猶予は僅かしかなかった。
尻を逃そうと腰を引こうとしたが、脇腹と腹筋に食い込んだ握力は信じられないほど強靭だった。後ろへも上へも固定された腰はびくともしなかった。ただ、下に向かいゆっくりゆっくり降下を続けていた。
「何をそれほど恐れる・・・生娘でも有るまいに。わしゃあなあ梓よ幾人もの娘っこを大人の女にして来たんじゃ。一番若い娘は中学の三年生じゃった、もちろん発育のええ娘でのう乳もオケツも大人顔負けにパンパンに張り切った娘じゃったし、好奇心も性感も旺盛じゃったが、歳は紛れもなくあんたの半分じゃ・・・。もちろん痛がったさ、けどな最後には完全に気をやりおってエエ声を聞かせてくれよった。それからはわしとのエッチが病み付きに成ってしもうてのう・・・。二十歳を過ぎ人の嫁になった今でも、わしに抱かれに通って来おるんじゃ。昨日も久しぶりにやって来おったんじゃがの、今日の梓との記念すべき日に備えて放出には堪えたんじゃ・・・ふふ。辛かったんやで・・・。まあ、そんな小娘でも女子の性器は充分に丈夫に出来とってのう、三十路を迎えて成熟し切った梓に出来んわけは無いんじゃ。幼稚な事を何時までも言うとらんで覚悟を決めえや。のう梓よ。」
ひひ親父の亀頭は丸々と肥えていたが全長の長い円錐形をしており、狭まった切っ先は容易く道を切り開き、大きく張り出している根元のかりの部分まで外向きの緩いカーブを描きながら徐々に径を増す、この形状はきつく閉じ合わさる経験の浅い性器に道を付けるのに多いに力を発揮する。
梓の秘口は花弁を膣の内側にズルズルと捲き込みながら徐々に押し開かれ、今だ嘗て開けた事のない広さまで広げられている。
「ああ・・・き・・・きつい・・・もうダメ耐えられません。」
べそを掻くような表情で訴えるが、もちろん聞き入れられる筈は無い。両側の五指で引っ掴んだ腰骨から蜂腰に至っての左右への厭らしいほどの張り出しを総身の力を集中して押し下げる。
「ぐうっ!」
声にならない悲鳴が貫通を伝えた。
巨根の先で圧倒的な存在を掲示した矛先は最太に張る返しのかり首までを一気に内へ消し去る。矢が貫いた肌は中に埋没した大玉に内側から押し上げられ股間部を盛り上げている。そこから連なる中太りの長竿は、梓に尻尾を生やしているように見せた。
唯一、梓の支えと成っているひひ親父の両手を中心に身体は大きく折れ曲がった。
手から下はだらしなく両脚を広げひひ親父の目の前に全てを曝け出し、膝から下で足下のマットレスを踏み締めスプリングを軋ませる。真っ白な内腿は尻尾の生えた部分を中心にガクガクと痙攣を繰り返す。扉を叩き破られ肉矢の矛先が埋没した瞬間、大量の潮を噴き出し自らの脚は元より、ひひ親父の裸の胸板や顔、ベッドのシーツをびしょびしょに濡らす。
そして手から上は後方に大きく仰け反り、支えなくしてはもんどりうってベッドに投げ出されていたであろう。顎先を天井に向け瞼は見開かれ白目を向いた目でグルグル回転する天井を見詰める。肉厚の唇はわなわなと小刻みに震えながら、まるで金魚のようにパクパクと呼吸を求めるかのように開閉を繰り返し端から涎を垂れ流す。そこからはヒュッヒュッと空気を吐き出すような絶息のみが聞き取れる。
瞬時に果ててしまっていた、それと知らせる鳴き声さえ失って・・・ただ・・・天空か?奈落かへ突き落とされた。
惨たらしく亀頭がめり込んだ牝裂からは栓をされ内側に滞っていた高濃度のよがり汁が一度に溢れだし真っ黒な竿の胴体を伝って大きな殖栗の上に流れ出し糊のように張り付き、尿道あたりからは汐吹なのか小便なのか判別のつかない透き通った液体がずっと噴き出している。
強烈な挿入感は、まるで拳を丸ごと飲み込んだような衝撃だった。そして内側ではその拳により合わさった細かい襞を押し広げられ、このまま真っ二つに割り裂かれて仕舞うように感じた。
「どうじゃ、ちゃんと嵌ったじゃろう。だが嵌ったのはまだ先だけじゃぞ、気をやるのはちと早過ぎるんじゃないかのう。この分じゃ今日は何回、果てるか見物じゃのう。」
何処か遠くの方でひひ親父の声が聞えていたが何を喋っているのか皆目判断がつかなかった。それは念仏か何かそのような意味の無い響きに聞えていた。
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