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北原夏美 四十路 初裏無修正

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[693] 品評会2 投稿者:ミチル 投稿日:2002/08/17(Sat) 23:36

「どう思います?堀田さん」
一度でいい、自分の女房が他の男と交わる姿を見てみたい、確かにその思いは強い。だが、さっきの過激な発言や、あの男が発するあまりに淫蕩で危険な匂いに、こいつは、関わりあいにならない方がいいんじゃないかと思いはじめていた。
ところが堀田は、
「おいおい高梨さん本気にしてんの?アハハハッ、んな、うまくいくわけないって。あんな若造になにができんの。ああいう輩は、普段ろくでも無い尻軽女とばっかり関わってるから、世間の女はみんなホイホイ引っ掛かるもんだと思いこんでんだな。普通の主婦がそんなに簡単に落ちるわけないよ」と、はなから伊能を相手にしていない。
「さっきの支店長夫人の話は?」
「あれも、どこまでほんとかわかりゃしないよ」
「そうですよね」と新見が続く。「意外と口先だけの男のような気がするなぁあいつ。AVのスカウトって話もなんかちょっとウソ臭いしね」
「そりゃ、オレもあいつにバコバコ犯される女房見てみたいけどさ、安もんのエロ小説みたいにはいかないよ。まぁ約束のその日まで、いつやられるかやられるかってちょっとした刺激を味わうだけでもいいんじゃないの。ま、なんにしてもさ、来月どんな顔してヤツが現れるか楽しみだよ」
そう言って堀田が水風呂へ向かった。

「ただいま」
「おかえりなさい」
リビングの扉を開けると、響子がハンカチにアイロンをかけていた。
「お疲れ様。おそかったのね」
「ああ、終わってからちょっと話しこんでたから。詩織、もう寝たの?」
「ええ、ほんのさっきまであなたに似顔絵見せるんだって、頑張って起きてたんだけど」
「そうか」
「話しこんでたって、今日も堀田さんと新見さん?」
「ああ」
「いいなぁ、なんだか楽しそう。私も通いたいな」
お腹の贅肉が気になりはじめてフィットネスクラブに通い始めて三ヶ月。世代の違う堀田と新見であったが、最初から妙に馬が合った。ひょんなことから、3人ともが自分の女房を寝取られることに興奮を覚えるというアブノーマルな嗜好を持っているということがわかってからというもの、ますます親近感が増し、クラブの帰りにちょくちょくと飲みににも行くようになった。そんな3人のところへ、クラブの非常勤のインストラクターである伊能が今回の話しを持ちかけてきたのだった。

「なぁ響子」
「なに?」
「おまえ、結婚してから男に声かけられたことある?」
「ええ?なによ突然。声かけられたって・・・ああ、ナンパされたってこと?」
「ああ」
「あるわよ。何度も」
「ええ!うそ!?」
「ほんと」
「で、どうしたの?」
「どうしたって、どうもしないわ」
「無視すんの?」
「うん。だってこわいもの。そんなのにホイホイついてかないわよ」
「でもそれが、お前のお気に入りの藤○直人みたいな二枚目だったらどうする?」
「ああ、それならお茶くらいはいっちゃうかな、へへっ」
「それでも、お茶だけか?」
「そうよ、それ以上は絶対NG。当たり前じゃない。何?あなた、ちょっとおかしいわよ。どうしたの?なにかあったの?」
「いやなんにもないよ、ちょっと訊いてみただけ。なぁ響子」
私はいきなり響子の手を引いて、その身体を抱き寄せた。
「あん、なに・・・だめよ・・・・、まだアイロン残ってるし・・・んんっ・・・・」
貪るように唇を吸う。
「響子、オレのこと好きか?」耳元に唇を這わせた。
「どうしたの?・・だ、だめだったら・・・・・あん・・・ああ・・・・」
「答えろ響子、なぁ響子、好きか?」
「あん・・・あん・・」響子が無言でコクリと頷いた。
“品評会か・・・・。この女があの男の毒牙にかかってしまうというのか?、この愛しい耳たぶや唇さえも、すべて蹂躙し尽くされてしまうというのか?そしてその様子を堀田や新見と共に品定めするぅ?そんなことが現実に起こるというのか・・・・ああ、響子ぉ、オレの響子ぉ、・・・ああなんてすごい刺激なんだ・・・”
この日以来、伊能の影におびえながらのセックスは、私にかつて経験したことのないほどの強烈な快感をもたらした。
そして、長い長い1ヶ月が過ぎ、ついに約束のその日を迎えたのだった。

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