[722] 品評会7 投稿者:ミチル 投稿日:2002/08/31(Sat) 02:22
弛緩した美咲の身体を伊能はさらに愛撫しつづけた。太股から膝を通って、足首を舐め、吐息が足の裏にかかったあたりで美咲が反応を再開した。
『アン・・・・』
足の親指を口に含み、指の間に舌を這わせると、美咲の喘ぎが元の調子を取り戻した。
『アアン・・・くすぐったいけど気持ちいい・・・・』
伊能は美咲の足の指の一本一本を丹念にしゃぶり尽くして行く。シャンパンゴールドのペディキュアが伊能の唾液のコーティングによってひときわ輝いて見えた。
『ねぇ、キスして・・・お願い・・・キスして・・・・』
美咲の要求に伊能は足の指への奉仕を止め、途中お腹と胸を軽く愛撫しながら、徐々に美咲の身体を這い上がって行く。伊能が顔を寄せると、美咲が両手を広げて迎え入れ、愛おしむ様にその頭を包み込んだ。
二人の唇が重なって行く。ねっとりと舌と舌とが絡み合う。それは紛れも無く、ステディな恋人同士が交し合う、愛情確認のための体液交換の図そのものであった。くちづけの余りの激しさに、唇を飾っていたパールの紅が乱れ、美咲の頬に淡い線を引いた。伊能が指先でそれをそっと拭ってやった。
「うぅぅ・・・・・・」また新見がうめき始めた。
夫の新見にとってこの映像は、ある意味でイチモツの挿入よりもずっと衝撃が大きいはずだ。この無慈悲な淫魔は、己が愛しい妻の、身体のみならずその心までをも寝取ってしまおうというのか!?新見の苦悩が伝わる。だがしかし、そうした新見の思いをよそに、二人の“愛の交歓”はさらなる激しさを見せた。
思いきり突き出した伊能の舌を美咲が口に含み、まるでフェラチオをするように、頬を窪ませクチュクチュと出し入れした。
「美咲ぃ・・・おまえ・・・ああ・・・そんなことまで・・・あうっ・・・」
新見が、あっけなく二度目の射精の時を迎えた。
右手を軽くヴァギナに挿入し、耳たぶを甘噛みしながら伊能が言った。
『ねえ、さっきの専門学校の講師とのエッチの話しだけどさ、あれ、1回や2回のことじゃないでしょ』
『なんでわかっちゃうのぉ』
『へへ、なんとなくそんな気がした』
『初めて誘われたのが2ヶ月半前かな。それから週に1度は逢ってる・・・あ・・いい・・そこっ・・』
伊能の指がヴァギナに出はいりした。
『はははっ、やっぱりね』
『すごい、伊能さんにだとなんでも素直に話せちゃう。あ・・・もっとこすって・・うん、そう・・・もう、気持ち良すぎて・・・なんだか天国にいるみたい・・・』そう言って、二人はまたくちづけを交わす。
『でさ、ダンナにはやってなくて、彼にだけやってあげてるサービスってなんかある?』
『う~ん・・・・。よくわかんないけど・・・』
『なんでもいいよ。言ってよ』
『お尻の穴を舐めてあげることかな』
『えー!アナル?!舐めちゃうの?!』
『うん。彼とっても喜ぶの』
『どうやんの?』
『彼がね、さっきあたしがあなたに舐められたときみたいなポーズをとるの。自分で足首もって。それであたしがフェラチオしてあげて、そのあとずっと下におりてって、アナルをペロペロって。そしたら彼、女が愛撫されてるときみたいな声出すの。それが可愛くって』
『それだけ?』
『あと、指を入れたりもする。あん・・抜いちゃダメ・・・』
『へーすごいなー。じゃ美咲さんのここもやられちゃってんのかな』言いながら、美咲のアナルをちょんちょんと指でつついた。
『・・・・・』
『あはははっ、わっかりやすいなあ君って、もうほんと可愛いよ』と美咲の髪をなで、鼻にキスをした。
『でも、おちんちんはまだよ。今、彼に開発されてるの。この前やったときにね、やっと指一本、根元まで入るようになったの』
『そうなんだ、どれどれ』そう言って、人差し指をゆっくりと美咲のアナルに忍ばせた。
『アッ!ダメ・・・』
『第二関節までスルッて入っちゃったよ。すごいね。ね、いつまでも指だけじゃつまんないでしょ、今日はいよいよアナル処女捨てちゃう?』
『いや~ん。こわいよ、それはまだだめ』
『そうか、じゃ、アナル舐めはどう?やってくれる?』
『うん、それならいいよ』
『アナルはダンナにはやらしてあげないの?』
Tシャツとカーキ色のカーゴパンツを脱ぎながら伊能が言った。
『うん、それはイヤ』
『どうして?』
『なんか、あそこのプレイってぇ、やっぱり非日常的な空間でじゃないと楽しめないじゃない。うちではだめよ』
『非日常的?』
『そう。例えば、キャビアは高級レストランでちょこっとだけ食べるのがおいしいでしょ。うちで食べるものじゃないじゃない。そんな感じかな』
『ふ~ん。そんなもんかなぁ』言いながら、伊能がトランクス一枚でソファに腰をおろした。
『美咲さん、脱がせて』
いよいよだ。ついに、勃起した伊能のイチモツが陽の目に晒されるときが来たのだ。
美咲がトランクスに両手をかけ、ゆっくりと引きおろす。
「おおっ」私が思わず声をあげた。
画面一杯に、黒く、太く、長く、そしてなによりも先端部が異常に張れあがった、まるで大きな牛骨のような物体が現れた。
『す・・・ご・・・・い・・・・』美咲は微動だにせず、目の前にそびえるその黒い物体を眺めていた。
「す、すげぇー」堀田が、驚嘆の声をあげた。
その威容は私の予想を遥かに超えていた。長さ、太さは言うに及ばず、色、艶、反りの角度、そして自慢の刈首。それはまさに芸術品と言っても過言ではない。高々と聳え立ち、先端から染み出た先走り汁でてらてらと黒光りするその物体が、私にはそれ自信極めて淫蕩な意思を持つ一個の生命体に見えた。
見つめる美咲の目が、前にも増してとろけきっている。
美咲はまるで大きな饅頭を丸まま頬張る様に、そろりとその先端の塊を口に含んだ。無様に膨れあがった頬の卑猥さが堪らない。
美咲の小さな口では、このバケモノペニスを出し入れすることなど到底不可能である。塊を口に含んだまま、右手で懸命に胴体部をしごく。口端から漏れ出した美咲の涎と伊能の先走り汁の混合液が、美咲のアゴに垂れていく。
“じゅぱあっ”
美咲が塊からいったん口を離し、尿道口に唇をあて、じゅるじゅると先走り液を啜った後、バケモノペニスの胴体に舌を這わせた。
美咲の愛撫がそこから蟻の戸渡りに移ると、伊能が自ら両足を上げ、両手で尻を割り、その毛むくじゃらの谷間から、セピア色の窄まりを覗かせた。
『舐めて、そこ』
美咲の舌が伊能のアナルに触れた。尖らせ、皺をなぞる。時折、舌先を固くして、中心部に差しこんだ。
『おお~いいっ!美咲さん・・たまんないよ』
さらにアナル全体を唇に含み、ちゅぱちゅぱと吸い上げる。
『ああ・・・・気持ちいい、ねぇ指入れてよ』
唇をまたペニスの胴体部に移動し、人差し指をアナルへ挿入して、ゆっくりと出し入れした。
『うまいよ美咲さん・・・プロの性感マッサージ嬢みたいじゃん』
『彼にいろいろと教わったの。こうすると、もっと気持ちいいでしょ』
『ああ・・・いいよ~美咲さ~ん』
中で指を折り曲げているのか、伊能が激しく身悶えた。
が、その次ぎの瞬間、美咲が突然喘ぎ出し、ペニスから口を離した。
『ああっ・・・!』
見ると、伊能の足が膝立ちする美咲の股間に潜りこんでいた。足の指をヴァギナに挿入しているようだ。
『美咲さん、やめないで続けて』
懸命にペニスへの愛撫、アナルへのマッサージを続けようとする美咲であったが、伊能の股間への攻撃によってだんだんとペニスから口を離す頻度が高くなり、ついには、伊能への奉仕を放棄し、両手を後ろの床について、足をMの字に広げた。
伊能の足の親指を含めた3本が美咲のヴァギナにスッポリと飲み込まれていた。
たまらず、床に仰向けに寝転がってしまった美咲に伊能が言った。
『足を持ち上げて、足首をつかんどいて』
美咲は伊能の言葉通りのポーズをとった。細くて長い脚が窮屈そうに折れ曲がる。
『美咲さん、お返しだよ』
そう言って、空いている方の足の親指を美咲のアナルへねじ込んだ。
『アァァァァ!だめ・・・そこは・・・』
右足をヴァギナへ、左足をアナルへ挿入した形で、伊能が両足をゆっくりと前後に動かした。
“ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ” リビングに卑猥極まりない音が響く。
『ア~~~!!感じるぅぅ~~!』
動きがだんだんと激しくなった。
『どうだい、美咲さん、ダブルだよ。好きだろこんなの。ねえ、ねえ』
美咲が、顔を横に向け、自分の右手の甲を噛みながら、“うんうん”と大きく頷いた。
『ワインの先生にも、イヤらしいこといっぱいされてるんでしょ、ねぇ美咲さん、ねえどうなの?』
“ぐちょ!、ぐちょ!、ぐちょ!”
伊能の足が動くたび、そそり立つ股間のいちもつがぶるんぶるんと前後に揺れた。
『うん、されてる・・・されてるぅ・・・でも・・あなたの方がずっと素敵・・・・』
『うれしいよ、美咲さん』
伊能は足の動きを緩めない。
『アアアア・・・・お願い・・・・』
『なに?』
『お願い・・・・ほしい・・・あたし・・・も、もう我慢できない・・伊能さんの・・あれ・・・頂戴・・・・』
「はぐぅ・・・・・」
夫、新見の三度目の射精の中、人妻美咲がついに、最後の懇願の言葉を口にした。
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