[784] 品評会14 投稿者:ミチル 投稿日:2002/10/20(Sun) 19:28
伊能は、椅子の脚にくくりつけていた紀子の足を一旦ほどき、両膝を持ち上げて今度は椅子の肘掛けにくくり直した。大きくめくれ上がったスカートの中から、色気とは全く無縁のベージュのガードルが姿を現した。
『このくそ暑いのにこんなものはいてんだねぇ。サトル、おまんこの部分に手を当ててみな』
言いながら伊能が腰のスカートを完全に捲り上げ、紀子の下半身を丸出しにした。
『あああん・・・・』
サトルがおずおずと右手を股間にあてた。
『いやぁ!触らないで!ああ・・・』
『どうだ、熱くなってるだろ』
『はい、すごい・・・熱いです』
『指で擦ってみろ』
『はい、こ、こうですか?』
サトルがたどたどしい手つきでガードルの上から紀子の股間を擦り始めた。
『ちぇっ!違うよ、そんなんじゃねえよ、こうすんだよ』
紀子の背後に立っている伊能が上から手を伸ばし、ガードルの性器の部分を丹念に擦り上げた。
『アアアアッ!・・・・いや・・・・だめ・・・いや~~!』
『あ!、染みてきました!』サトルが叫んだ。
『だろぉ、愛撫ってヤツはこうやってやんだよ』
伊能がせっせと指を擦りつけているその部分が、見る見るうちに濃い目の色に染まっていく。
『あ・・・あ・・・あう・・・』
伊能の巧みな愛撫によって、次第、次第に紀子の顔が上気し始めていた。
『いっしょに!いっしょに出してぇ~!あたしのおまんことアナルに、二人のザーメン一緒に出してぇ~!』
ベッドの上では、美咲が佳境を迎えている。
「美咲ぃおまえ・・・自分から中に出してだなんて・・・!」
「新見さん、最近はいつも奥さんの方から中出しのおねだりなんですよ」
「そ、そんなこと・・・!」新見が気色ばんだ。
「ゴム付けようかって言うんですけど、絶対生身がいいって。中に出される瞬間の感触が堪らないらしいんですよ」
「美咲・・・おまえ・・・」
“取り返しのつかないことになりますよ”サウナでの伊能の言葉が甦った。今日の様子からして、新見夫婦がすでにその領域へ足を踏み入れていることは明らかであった。
『こんなばばくさいのさっさととっちまおう』
伊能がベッド横のチェストの引き出しからハサミを取りだし、サトルに手渡した。
『サトル、ここから切っちまえ』
紀子の腰骨の部分を指差しながら伊能が言った。
『なにするの?!やめて!やめて~!』
“ジョキッ、ジョキッ、ジョキッ”サトルがハサミで両方の腰骨の部分を切り、ガードルを取り去ってしまった。
『めんどくせえ、ストッキングも破いちまえ』
“ベリッ!ビビビッ!ベリッベリッ!”
サトルが股間の部分に指を刺しこみ、激しい音をたてながらストッキングを切り裂くと、大量の淫液にまみれたレース地のショーツが剥き出しにされた。
『あああ・・・・ひどい・・・ああ・・・』
「すいません、堀田さん。ちょっと手荒いんですけど、これも紀子さんの気持ちを盛り上げるための演出のひとつなんですよ。勘弁してください」
伊能が堀田に声をかけた。
「紀子は本当に、こういうことに喜びを感じる女だというのかい?それはつまり紀子がいわゆるM嗜好の女だということなのか?」
「ええ、まあそういうことです。それもかなりのレベルですよ。今までご自分でも薄々は気づいてらっしゃったと思うんですけど、頑なにそれを否定し続けてきたんだと思います。それがこの日、亭主以外の男の手によって白日の下に晒される・・・。次ぎから次ぎへと自分の内から湧き出してくる激しい痴情に戸惑い、次第にパニックに陥っていくんです」
まるで性に関するカウンセラーよろしく、淡々とした口調で伊能が言った。
「信じられん・・・」
「まぁ続きを見て下さい」
『さぁ、ついに来たぞサトル。この布地の向こうに、紀子奥様の麗しきおまんこ様がいらっしゃるんだゾ!どうだぁ、おい!』
『はい・・・も、もう堪りません・・・』
言いながらサトルがゴクリと固唾を飲んだ。伊能が人差し指をショーツのウエストの部分に引っ掻けて、中を覗きこんだ。
『あれれれれぇ~、すごいことになってるよおまんこぉ。うわーほんとすげぇー。ちょっと擦っただけでこんなにぐちゅぐちゅにしといてさぁ、よくもまぁSEXが嫌いだなんて言ったもんだよなぁ』
『竜一さん、そんな自分だけ見ないで、は、早く僕にもお願いしますよぉ』
『まぁそんながっつくなって。ほれ、おまえこういうの好きだろ』
そう言って、伊能が紀子のショーツのクロッチの部分を細く絞って紐状にし、性器に食い込ませた。ショーツの脇から、淫蜜に濡れそぼった大量の陰毛が姿を現した。
『おおお、すげえ・・・』
『なぁサトル、オレが言ったとおりボーボーだろおまんこ毛。後で綺麗にツッルツルにしてやろうな』
『はい・・・』
『なにぃ?!いやよ!そんなことしないでぇ!いやぁ~~!』
『ほらもっと感じて、ほらぁ』
伊能がそう言って、紐状になったクロッチの部分を上下に動かし始めた。
『アアアアッ!だめ・・・だめぇぇ~!』
『隆志いいかぁ、そろそろイクぞぉ!』
下から、美咲のヴァギナを犯している正弘が叫んだ。
『ああ、オレももうOKだぜ』
『んじゃあ、いくか』
その合図で、ふたりの腰の動きがさらに激しくなった。
『アアアアッ!いぐぅ!いぐぅ!いぐぅ!いぐぅ~~!あたしもいぐぅ~~!あああ、頂戴ぃ~~ザーメン頂戴ぃ~~!』
『出すぞ、美咲ぃ~、おまんこに出すぞぉ~!孕んじまうぞ!ほら、いいのかぁ!』
『いいのぉ!いいのぉ!頂戴、早く頂戴ぃ』
『これで孕んじまったら、三人の子だなぁおい!オレと隆志とおまえのよぉ。な~にも知らない亭主が哀れだよなぁ~!』
『イクゾ!美咲ぃ!』
『来て!来て!来て!来て!来てぇぇ~~!中に出してぇぇぇ~!』
『うぅ・・・!あう・・・!あ・・・あ・・・あ・・・』
まず、アナルを犯していた隆志が果てた。
『アアアッ、入れたままにしといてぇ~!アナルのおちんちん抜かないでぇ!!』
『出すぞぉ!出すぞぉ!』
『出してぇ~~~!!アアアアッ!イ・・・イグゥゥ~~~~ッ!!』
『おおおっ・・・・』
正弘が果てながら、二度三度と大きくペニスをヴァギナに突き入れた。
『ぐぅ・・・ぐぅ・・・ぐぅ・・・』
その度に美咲が喉の奥から搾り出すようなうめき声を上げた。
「うう・・・」
と、突然隣に座っている新見がうめき、ローテーブルに用意してあったティッシュをすばやく抜き取り広げると、その上に大量の迸りを放った。どうしようもないジェラシーの迸りであった。
一方ベッドの横では、ご開帳前の愛撫が続けられていた。
『ほれ、紀子さん、どうだい?感じてきたかい?』
伊能が右手でショーツを揺さぶり、左手で乳首を捏ね上げ、耳の後ろに唇を這わせた。
『はぁう・・・あああ・・・いや・・・やめて・・・やめて・・・』
『さあてと、いよいよ拝むとするか、おまんこ様』
『はい、お願いします!もう、見たくて見たくて・・・チンポの先がぬるぬるです・・・』
言いながらサトルが股間を押さえた。
『よし、じゃ、さっきと同じようにここ切れ』
サトルが右の腰骨の部分にハサミを入れた。
『ほれ、こっちもだ』
今度は反対側を切る。ショーツが捲れ落ちないように、伊能が前部の布を押えていた。
『さあ、開けるぞ、サトル。紀子さんのおまんこ様だぞ。いいか』
『はぁ、はぁ、お、お願いします・・・』
サトルが犬のように息を荒げた。伊能が焦らすようにゆっくり、ゆっくり、ショーツの前部の布をめくっていく。
『い、いや・・・めくらないで!いや・・いやぁ!』
やがて伊能の言っていたとおり、濃い目の下腹部の毛が姿を見せ始めた。クリトリスがその大きな膨らみを見せ始めた時点で、伊能がショーツから手を離した。次ぎの瞬間、カメラの前に紀子の完熟した秘所のすべてが剥き出しになった。
『ジャ~ン!』
『おおおおお!お、おまんこだぁ・・・紀子さんの・・・おまんこ・・・』
『あああ・・・』
ご開帳の瞬間、紀子が目を閉じて天井を仰いだ。
見つめるサトルの顔と紀子の秘所が画面いっぱいに大写しになった。さながら食虫植物のように、パックリと開いた秘口の中には満々とした量の淫液が湛えられ、溢れ出た液がボタボタと椅子の上に垂れていた。
『あああ・・・見ないで・・・・お願い・・・ああ・・・見ないでぇ・・・』
顔を歪ませ、紀子がうわ言のように同じ言葉を繰り返した。それは拒否の意思を示す言葉でありながら、その上気した顔の表情や鼻にかかった声の響きからして、私の耳には明らかに逆の懇願を訴えているように聞こえていた。“お願い・・・見て・・・私のあそこを見て下さい”と・・・。
『サトル、匂い嗅いでみろ』
『はい!』
小陰唇にあと数ミリの距離にまで鼻をよせ、サトルがクンクンと紀子の秘所の匂いを嗅いだ。性能の良いカメラは、ここまでの言葉攻めや執拗な愛撫によって、じゅくじゅくに濡れそぼった秘所の様子を克明に映し出していた。
『どうだ、どんな匂いがする?』
『なんか・・・甘酸っぱい匂いです。それとちょっと・・・おしっこの匂いが・・・』
『いやあ・・・言わないでぇ・・・!』紀子が激しく反応した。
『ケツの穴見えるか?』
『いいえ、よく見えません』
『よし、これならどうだ』
そう言って、伊能が紀子の尻肉を割った。乳首同様、かなり濃い目に色づいた菊の蕾が顔をのぞかせた。
『はい、よく見えます!すごい・・・』
『どうだ?オレが言ったとおり、肛門の周りもビッシリだろ』
『はい、すごいです・・・』
『そこも、匂え』
『ああ・・・いやぁぁ・・・恥ずかしい・・・やめてぇ・・・』
サトルがクンクンと鼻を鳴らして、肛門の匂いを嗅いだ。
『ここも、いいかおりです・・・』
『ウンチの匂いはしねえか?』
『は、はい、ちょっとだけ・・・』
『いやぁ!恥ずかしい・・・』
『おお、またドクドクおつゆが涌いてきました!』
『イヤらしいとこ見られて感じてんだね、紀子さん。このままこうやって眺めてるだけでイッちゃうんじゃないの?サトル、今度はショーツを見てみろ』
切り裂かれ、椅子の端からたらりと垂れ下がったショーツをサトルが手に取り、しげしげと眺めた。
『いやー!見ないでぇ!お願い!そんなの・・・・あああ・・・』
『この辺が黄色くなってます』
『あああ・・・』
『舐めてもいいぞ』
『はい』
サトルが両手でクロッチの部分を広げ、鼻を近づけ匂いを嗅いだ。
『ああ・・・なんていい香りなんだ・・・』
目を瞑り、サトルが陶酔の表情を浮かべた。
『ああ、やめて・・・そんなこと・・・お願い・・・ああ・・・』
鼻を近づけ匂いを嗅ぎ、唇を布に押し付ける。
『ああ!やめて・・・ううっ・・・』
紀子が目を瞑って顔を伏せた。サトルが思いきり舌を突き出して、ベロベロとそれは美味そうにショーツを舐めた。
『ほら、美咲ぃ、おまんことケツの穴からごちそうが漏れてるぞ、おい。もったいねえから、指で掬って舐めろ、ほら』
美咲が股間に手を伸ばし、漏れ出したザーメンを掬うと、躊躇無く自分の口へと運んでいった。人差し指から小指までを口に含んで、一滴のザーメンも漏らすまいとチューチューと音をたてて吸う。
『見てよ紀子さん、美咲のあの幸せそうな顔。紀子さんのあんな顔見てみたいなぁ』
そう言って伊能が紀子の両のこめかみを押さえ、ベッドの方向に顔を向けさせた。
『イヤッ!』
紀子が目を瞑り、顔を伏せた。
『さて、いよいよクンニの儀式に取りかかるとするか。サトル、ここからは選手交代だ』
『えぇ!そ、そんな・・・!』
『まぁ待て。後でゆっくりと堪能させてやっから、しばらくそのパンツで我慢しときな』
『は、はい・・・』
『美咲、いつもまでも余韻にひたってねえで、ちょっとこっちこいよ』
いよいよか?、ついに美咲と紀子の絡みが始まるのか?!高まる期待感に私の胸の鼓動が一層激しくなった。
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