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北原夏美 四十路 初裏無修正

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[863] 品評会19 投稿者:ミチル 投稿日:2003/01/05(Sun) 17:51

響子へのアプローチが始まってから半月が過ぎた。私の心と身体は早くも限界に近づいていた。夜はほとんど眠ることができず、ベッドの上で数限りない寝返りをうったあげく、結局そのまま朝を迎えてしまうことが何度もあった。仕事も全くといっていいほど手につかなくなり、つまらないミスを連発した。
「君を課長に推薦したのは、私なんだからね。しっかりやってくれなくっちゃ困るじゃないか」
部長に呼び出され叱責まで受ける始末だった。だが、最早自分ではどうすることもできなかった。考えまい考えまいとすればするほど、ついつい想像がそちらの方に転がって行ってしまうのだ。
“今、この時間に伊能の腹の上であられもない声をあげているんではないか・・・。あの四人の男達のペニスを次ぎから次ぎへとしゃぶらされているんではないか・・・。常にそんなシーンが頭の中を渦巻いていて、堪らず会社のトイレにかけこんで、自慰に耽ることも一度や二度ではなかった。
仕事は決して暇ではなかったのだが、とても残業などする気にはなれず、定時を過ぎると一目散に家へ飛んで帰り、寝るまでの間、始終響子の一挙手一投足を盗み見ていた。
新見も掘田も、一様に女房の様子にほとんど変化はないと言っていた。がやはり響子はあんな目に遭って平然としていられる女ではない。私を裏切ってしまったという自責の念に苛まれ、日々思いつめているのであろうか。日を追うにつれ、その様子はどんどんとおかしくなっていった。
“こりゃまずいぞ・・・。『取り返しのつかないことになる』か・・・。ほんとにこのままじゃ、家庭がめちゃめちゃになってしまう・・・。早く伊能に中止の要請をしなければ・・・”
がその度、私の中の淫魔がそれを懸命に阻止しようとした。
“見たくないのか!?紀子のように伊能にハメ狂わされた響子の姿を見たくはないのか!?ヒーヒーと鳴き喚きながら、施しを請う浅ましい姿を見たくはないのか!?”
結局最後には、そんな淫らな囁きに屈し、もう少し、もう少しだけと自分を納得させてしまうのであった。

“紀子のように伊能にハメ狂わされる”、“ヒーヒーと鳴き喚きながら、施しを請う”か・・・。
そう、あの時の紀子の狂態はまさに獣そのものであった。その凄惨な映像は、半月たった今も、しっかりと私の網膜に焼き付いていた。


『その前にちょっと、拡張しとかなくちゃね』
伊能が隆志と正弘に目配せをすると、二人が紀子を抱えあげ、ベッドのコーナーへと移動した。
『いや~ん!な、なにをするの!?』左右に首を振りながら、紀子が不安な眼差しで隆志と正弘の顔を交互に見つめた。
『サトルのから竜一のじゃ、あまりに差があり過ぎるからね。ちょっとこれでならしとこうね』
ベッドの四隅には、先端に丸い飾りの付いた支柱が立っていた。なんと、そこへ紀子を跨がせようとしているのだ。
『そ、そんな!む、無理よ!い、いやあ!!だめっ!だめぇぇ~!』
紀子の声を無視したまま、膣口が飾り部分にあてがわれる。
『いや~!!やめて~!やめてぇぇ~~!ひぃぃぃぃ~!』
“ジュボッ” 湿った音とともに拳大の飾り部分が紀子の股間に埋めこまれた。
『あがァァァ~~!!』ズブズブと支柱が紀子の体内に没していく。
剃毛あとも生々しい赤黒い肉裂と、無機質な真鍮の柱との淫らなコントラスト。見つめる堀田の身体がぶるぶると震えだしていた。
ニ十センチは埋めこまれたであろうか、先端の飾り部分が完全に体内へ隠れたところで、紀子の身体がゆっくりと持ち上げられた。そうして再び先端部分が姿を見せ始めると、またもズブズブと埋めこまれていく。
『どうだい、紀子さん。最高だろ。病みつきなっても知らないよ』抱える隆志が言った。
『あう・・・!はあっ!や・・・あ・・・あぐっ・・・!』
『気持ちよさそうだねぇ。そんなにいいかい?』伊能が歩みより、紀子の顎の先をつまみあげ、言った。
『はあっ!はあっ!はあっ!』激しく喘ぎながら、ガクガクと紀子が頷いた。
『今、なにとファックしてるの?』
『ベ、ベッドの、は、柱です・・・』
『すごいねぇ。でも、もっと奥まで入れてほしいよな。足りないよな、こんなんじゃ』
剃り上げられ青々とした下腹部を撫で上げながら、伊能が言った。
『そう・・・、も、もっと入れてぇ・・・もっと奥まで入れてぇ・・・』
紀子の懇願に応え、隆志と正弘がさらに深々と柱を埋めこんでいく。
『アアアアアアッ!イイッ・・・!あたる!子宮にあたるぅ!!もっと掻き混ぜてぇ!』

『乳首、虐めてあげようか?』
『は、はい・・・お、お願いします・・・』
伊能が親指と人差し指で、左右の乳首を摘み潰した。
『アアアアアッ!感じるぅぅ~~!もっとぉ、もっとぉ、力一杯してぇ!』
左右の乳首が平たくへしゃげる。
『ひ、ひっぱってぇ!もっと、もっと・・・・・・、そう、そう!もっと強くぅ!』
伊能が、ひっぱりあげた乳首を紀子の口元へと運ぶ。
『ほら、舐めな』
鼻腔を広げ、はふはふと荒い息を吐きながら、紀子が貪るように己の乳首に吸いついていく。

『そろそろ、ほしい?紀子さん』
『ほしいぃ!ほしいぃ!伊能さんのおちんちんがほしい!』
『よしよし、それじゃそろそろいこうかな』
言いながら、伊能がベッドに仰向けになった。激しくいきり立った怒張が、天をつくようにそそり立つ。
隆志と正弘が紀子を支柱から抜き取る。膣から飾り部分が抜けた瞬間、「あっ!」と紀子が悲鳴をあげた。
『あらあら、こんなにベトベトにしちゃってぇ』
柱の先端部分がベットリと淫蜜に塗れ、てらてらと光り輝いていた。


『さあて、いよいよだよ紀子さん』
隆志と正弘が紀子の股間を伊能のペニスへと運んで行く。
『あっ!あっ!』
膣口をペニスの先端にあてがうと、ゆっくりと紀子の身体を沈めていった。
『ぎゃああああああああっ!!おっきいぃぃぃぃぃぃっ!!』
眉間に深い皺を刻みながら、紀子が天を仰ぎ、叫んだ。
『あっ!!ダ、ダメッ!動かしたらっ!あっ・・・!あっ・・・!』
恐らくヘソのあたりにまで達しているであろう。伊能の巨大ペニスが、最も挿入深度が大きいといわれる騎上位の体位で紀子の体内に埋めこまれている。
『どっちがいいの?紀子さん。旦那のとどっちがいい?』
『く、比べ物にならない・・・こっち、こっちぃぃ~!!お、おっきいの好きぃ~~大好きぃぃぃぃぃ~~!!』
隆志が紀子の傍らに立ち、ペニスをその顔に近づけた。微塵のとまどいも見せずに紀子がそれを頬張る。
乳房、腹部、臀部の脂肪をうねうねと波打たせながら、紀子が前後左右に腰をグラインドさせ始める。
『アアアアッ!!気持ちいいっ!!突いて!もっと激しくしてぇ!もっとぉ!もっとぉ!』
『ああいいよ、それじゃこうしてあげる』
伊能が紀子の両のわき腹の脂肪をむんずと掴みとり、彼女の身体を上下往復させ始めた。
『うわああああああっ!!いいっ!いいっ!いいっ!堪らないっ!!』
“パンパンパンパン” 淫らな打音を響かせながら、紀子の臀部と伊能の太股が激しくぶつかりあう。打ちつけられる度、伊能の太股に流れ出た淫汁が、ぴちゃぴちゃと細かな水飛沫を上げた。
『ああっ・・・も、もう、死んでしまう!!いいいっ!!いいっ!!』
結合部分が大写しになる。伊能の巨根が激しく出入りを繰返しながら、溢れ出した淫汁を泡立たせている。

『今日からおまえはオレの奴隷だ!いいな紀子!』
『はいっ!はいっ!う、うれしいです!あたしは、あなた様の肉奴隷でございますぅ!』
『それじゃ、その証しを見せろ紀子』
伊能が紀子の髪を鷲掴みにし、その顔を引き寄せ、言った。
『オレの子種を受け取れるか?』
『は、はい・・・』
『それじゃお願いしろ』
『出して下さいませぇ~~!あたしの膣の中に、あなた様の子種を出して下さいませぇぇ~~!!』
『よ~し、それじゃいくぞ、紀子ぉ!』
『はいっ!、はいっ!、出して下さいませぇ~~!お願い致しますぅぅぅぅぅぅぅ~~~~!!』


狂乱する紀子の姿に響子の姿をだぶらせながら、私は、刻一刻と近づいてくるその日に、身震いするのであった。

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