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北原夏美 四十路 初裏無修正

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[901] 品評会25 投稿者:ミチル 投稿日:2003/02/22(Sat) 03:11

“や、やめろっ!凪っ!おれの女房になにを・・・!”
私は堪らず、渾身の力を込めて身体を前後左右に捩った。ドタバタと椅子が激しく揺れ動く。
“こんちくしょう!やめろ!ああ、やめろ!”
だが、所詮は無駄な努力であった。固く締めつけられた縛めはびくともしない。
“逃げろ響子!なにをしてるんだ!はやく逃げろぉ!”
私の混乱をあざ笑うかのように、凪の唇が殊更にゆっくり、ゆっくり響子の唇に近づいていく。
“やめろっ!ああ!やめろ凪ぃ!”
あとわずか数センチのところだった。そのまま響子の唇に重ねられるものだと思われた凪の唇が、突然
方向を変えた。
「あっ!!」
次ぎの瞬間、感電したように響子が激しく身体を震わせた。凪が響子のサイドの髪をかきあげ、耳たぶに
しゃぶりついたのだ。
「あああ・・・いやぁ・・・」
固く閉じられていた口元が緩み、響子が溜息とも、喘ぎとも、分かちがたい声を吐き出した。
「はあああ・・・うううう・・・」
“ぴちゃぴちゃ”と淫らな水音を響かせながら、凪が響子の耳たぶを丹念にしゃぶっている。
響子の耳には、去年の誕生日に私がプレゼントしたピアスが飾られている。凪の舌の上で、私の“思い”
がコロコロと転がっていた。

“ちくしょう・・・!あああ・・・”
耳たぶにしゃぶりついたまま、後ずさりしながら、凪がソファの位置にまで響子を引き戻して行った。
両肩を掴まれている響子がヨタヨタと足を引きずって行く。
「いや・・・やめて・・・離して・・・」
身体をくねらせ、激しい抵抗を繰り返す。
ところが・・・。
凪の唇が耳から首筋に滑り落ちた瞬間だった。響子の様子が一変した。突如として身体の動きが緩慢
になったのだ。
「ああ・・・や・・・・め・・・・・て・・・」
著しく声のトーンが下がっていく。
「ここは滅法弱かったよなぁ」うなじに舌を這わせ、熱い吐息を吹きかけるようにして凪が言った。
「はあっ!だめ・・・!ああぅぅぅ・・・」
凪の愛撫に響子の身体の捩れがどんどん緩やかになっていく。
“なんだ?!どうしたんだ、響子ぉ!さっきの強気はどこへ行ったんだ?!”
まるで吸血鬼だった。凪は見る見るうちに響子の首筋から精気を吸い取り、さっきまでの強気の態度を急
速に萎ませていった。
「あううっ・・・」
私の目の前で、凪が響子の身体をやさしく解体していく。
「はあっ・・・ん・・・んっ・・・だ・・・め・・・」
執拗な攻撃に響子の身体がどんどんと溶け出していくのが手に取るようにわかった。
“頑張れ響子ぉ・・・!このままじゃ、凪の思うツボじゃないか・・・!”
いつしか私は、まるでKO寸前のボクサーに声援を送る観客よろしく、凪の巧みな攻めによって陥落を間
近に迎えた響子の憐れな姿を見守っていた。

凪の手が背中のファスナーにかかる。
「いや・・・・やめ・・・て・・・」
焦らすように、じわりじわりと引き下げていく。
凪が、私の気持ちを逆なでしようとしているのは明らかだった。

凪の手がワンピースの襟元にかかる。
「さあみせてくれ、おまえの本当の姿を」
言いながら、かろうじて両肩にひっかかっているだけになったワンピースを勢いよく引き下げた。
「ああああ!いやああ!」
まさに一瞬の出来事だった。下着姿にされた響子が両手で胸を抱えながらその場にうずくまった。
「いや・・・・・いや・・・・・いや・・・・」
うめくような声を吐きながら、ガタガタと体を震わせている。
「響子ぉぉぉ・・・」

そうしてしばらく、うずくまる響子を見下ろしていた凪が、おもむろに次なる行動に出た。
「さあ、はじめようか響子」
手を引き再び響子を立ち上がらせると、その両手を高々と持ち上げた。
「あああ・・・・」
“なぜだ!?なぜもっと抗わない!”
まるで操り人形のように凪にされるがままになっている響子がもどかしく、また不可解に思った。
凪の言うように、本当に響子は、ヤツに犯されるためにここへやって来たのだろうか?

「あああ・・・うううう・・・・」
凪は、左手の中に響子の両手を結わえると、腋窩の窪みに舌を這わせた。
「あああああああああっ・・・!はううあああああ!い・・・や・・・・あああああ」
突然響子がそれまでとは異質な声で鳴き始めた。
「相変らず、ここが弱いのか響子」
「ああああ・・・・だめ・・・!ああああ・・・・」
時折、軽い甘噛みを加えながら、ねっとりと凪の舌が響子の腋の下をしゃぶりつくして行く。
「あああうあああ・・・はああああ!だめ、そこはっ!あうああ!」
響子の腋の窪みに凪の唾液のきらめきを見た瞬間、突如として私の中にとてつもない興奮の波が
押し寄せてきた。
「ん・・・んん・・・・ん」
うめき声を上げながら、許される範囲で腰を前後に微震させた。とてもじっとしていられる状態では
なかった。じゅくじゅくと溢れ出したカウバー腺液によって、下着の中が冷たくなっていた。


「あああん!もう・・・もう・・・だ・・・め・・・」
「ほら、腋だけでイクのか響子。ほら、ほらっ、これならどうだ」
言いながら、凪が長い舌を思いきりつき出し、乳房の膨らみから、腋の窪み、肘のあたりまでを一気に舐めあげた。
「いやあああああ・・・・や、やめて・・・いや・・・」
空いている手が純白のブラジャーに包まれた乳房に近づいていく。
“あああ!さわるな!やめろ!“
凪の指先がブラジャーに触れる。
「ああああ・・・・」
カリカリと指先で布越しの乳首を刺激する。
「くふっ!はあああ!」
まるで、SMの攻め技のような愛撫だった。凪の手にぶら下げられ、響子があられもない声を上げながら、
くねくねと体を捩じらせている。
凪の手がブラのホックにかけられた。
“ああああ・・・逃げてくれぇぇ!響子ぉぉ!もう・・・これ以上は耐えられない・・・・”

最愛の妻が他の男に寝取られる・・・。
積年の夢が、皮肉にもこんなにも最悪の形で、現実のものになろうとしていた。

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