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北原夏美 四十路 初裏無修正

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呑助 7/14(土) 05:54:33 No.20070714055433 削除
俺は今まで、あの時は携帯を何気なく見てしまったと思い込んでいたが、本当にそうだったのだろうか。
浮気が発覚する半年ほど前から、紗代の様子が変だと気付いていたような気がする。
そうだ。紗代だけを見てきた俺には分かっていたんだ。
紗代に限って浮気するなんて有り得ないと自分に言い聞かせながらも、本当は心配で仕方がなかったんだ。
真実を知る勇気が無かっただけで、食欲も落ちて体重まで減っていた。
紗代が会社の慰安旅行だと言った時も、実は何か様子が変だと感じていた。
それなのに俺は、その事から目を背けてしまう。
凄く怖くて、ずっと脅えていたような気がする。
不信感を抱いていたはずなのに優しく理解のある夫を演じてしまい、笑顔で送り出してしまった俺。
そう考えると、やはり俺は故意に紗代の携帯を覗いたんだ。
耐えられなくなって、紗代の携帯を覗けるチャンスをずっと伺っていたんだ。
「このような事をしてしまった私には、何も言う資格などありません。全てあなたに従います」
どうして素直な女になった。
どうして捨てないでと縋りつかなかった。
泣いて騒いで狂ったふりでもしてくれなければ、男のプライドが邪魔をして、許すなどとは言えなくなるじゃないか。
「私のような女と一緒にいては、あなたは幸せになれない。私のような酷い女と」
後で思えば、これは紗代の本心だったと分かるのだが、その時の俺は悪い方に受け取ってしまった。
紗代は俺と別れて、半年前に女房を亡くした奴と一緒になりたいのだと。
奴と再婚すれば、小さい会社ながらも社長婦人。
俺といてお金や時間に追われた生活などしなくても、お金もあれば昼間からホテルに行けるほど自由な時間もある。
奴とのセックスは良かったか?
二人で仕事を抜け出して、週に三日もホテルに行っていた紗代。
理由はどうであれ奴を体内に受け入れていた時間は、奴のセックスの虜になっていたのは事実だろ。
新婚当時は毎日していたセックスも、その頃には月に一度か二度まで減っていた。
身体の繋がりよりも心の繋がりを重視して、セックスをして眠るよりも、手を繋いで眠るほうが安らげた。
それが浮気の原因だとは思いたくないが、全く関係が無いとも思えない。
だから俺は発覚してからは毎晩紗代を裸にしたが、罵るだけで抱かなかった。
でもあれは抱かなかったのではなくて、抱きたくても抱けなかったんだ。
奴の匂いを消したくて、紗代の中を俺の体内から出る物で一杯にしたかったが、身体が言う事を利かなかったんだ。
俺の自慢の紗代の大きな乳房が、奴の上で波打つ光景が浮かんでしまう。
少し肉はついてしまったが、まだまだ括れている腰が奴の上で円を描くように、怪しく動く様子まで見えてくる。
しかし俺達には歴史があるからセックスなど出来なくても、いつかはまた元の夫婦に戻れると思った。
セックスなど出来なくても、長い年月で培った心の繋がりは切れてはいないと信じていた。
奴とは今後一切連絡は取らないと誓約書を交わし、仕事も辞めて実質奴とは会えなくなった紗代を、一応これで取り戻せたような気になっていたが、あっさりと慰謝料を支払った奴の反撃が始まる。
奴に一応制裁を加えたつもりでいたので、後は紗代と俺との問題だけだと思っていたが、奴にとって百万などは、おそらく一ヶ月の飲み代ぐらいにしか思っていなかったのだろう。
ワンマン社長の奴には社会的制裁も加えられず、お金など何の制裁にもなっていなかった事を知る。
結局何の痛みも被らなかった奴は、俺が紗代を抱けなくなった事を知っているかのように、その事をあざ笑うかのような反撃を仕掛けてきた。

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