呑助 7/15(日) 02:03:50 No.20070715020350 削除
その後はちょくちょく仕事中に連れ出され、ホテルに連れて行かれては気が遠くなるほどの快感を与えられ続けていた紗代。
その間に紗代は、俺でさえ現物は見た事の無いような玩具による快感まで教え込まれ、最初は怖がっていたが発覚する頃には見せられただけでも、それによって与えられる快感を期待して濡らしていたと奴は自慢げに書いてきた。
社内では次第に紗代と奴との仲は公然のものとなり、仕入先の担当者などは奴を喜ばせるために、紗代の事を奥様とまで呼んでいた者もいたそうだな。
紗代の身体を自由にされ、俺が教えてやれなかった快感まで教え込まれたことも悔しかったが、俺には奴の奥さんのように扱われていた事の方が重く圧し掛かり、経験した事の無いような猛烈な嫉妬で気が狂いそうになっていた。
紗代は俺の妻で、それ以外の何者でも無い。
しかし一歩家を出れば奴の妻で、夫である奴の性欲処理という、妻としての務めまで果たしていたのか。
しかしこれらは全て奴の一方的な告白で、紗代に限ってそこまでは酷くなかったと信じたかったが、どちらにしても半年の間、俺とよりも遥かに多く奴とセックスをし、俺とでは得られなかったような快感を与えられ続けていたのは事実だと落ち込む。
気持ちまでは奴の妻にはなっていないと信じようとしたが、身体は完全に奴の妻になっていたと失望してしまった。
その時も紗代は反論しなかったよな。
どうして何も言わずにただ謝った。
俺はあくまでも勝手な想像だと言って話したのだから、全て否定すれば良かったんだ。
本当は奴の手紙による告白だったから、紗代が否定しても信じられなかったかも知れないが、紗代が否定してくれたなら俺は無理にでもそれを信じたぞ。
ところが反論しない事で、やはり全て事実だったのだと落胆してしまったじゃないか。
だから俺は手紙を読む度に、手紙の事は告げずに紗代を責めた。
その後は最愛の紗代に右手まで振り上げて、徐々に俺は奴の術中に嵌っていった。
そして終に、決定的な手紙が届く。
それは会社の慰安旅行だと嘘を吐いて、奴と泊まった旅館での話が書かれていたが、同封されていた紗代が眠った隙に撮られた写真を見た時に、俺は紗代との別れを余儀なくされた。
旅館の台帳に奴の名字を書いた紗代。
夫婦でも無いのに家族風呂に入り、幼い子供を洗ってやるかのように奴の身体の隅々まで洗ってやった紗代。
しかし子供を洗ってやるのとは大きく違い、大事な部分は特に念入りに洗うように言われる。
“私が「これが紗代を気持ち良くしてくれるのだから、感謝の気持ちを込めて洗いなさい」と言うと、紗代は「今夜はいっぱい気持ち良くしてね」と言って大事そうに両手で洗い、泡を洗い流すと我慢出来なくなって口に含んできたぞ”
それが終わると今度は攻守交替し、奴が紗代の身体を隅々まで洗う。
“中は特に念入りに、指を入れて洗ってやったが、私の太いチンポに馴染んでしまっていた紗代は「一本だけでは寂しいです」と言って腰を振ってお強請りしたぞ”
広くは無い風呂の中には紗代の卑猥な声だけが響き渡り、奴に命令されて湯船の縁に手をついて、奴に向かって白いお尻を突き出す紗代。
奴と紗代のセックスは、したくなったらいつでもどこでも自由に出来た。
それは避妊などしていなかったから。
“私が「欲しいのならお尻を振ってお願いしなさい」と言うと、紗代は素直に尻を振って催促した。しかしそれでも入れてやらないでおくと、自分の指で開いて「早くオチンポ入れて下さい」だと”
奴はそのような格好でお強請りしろと命令しておきながら、お尻を振って催促する紗代を焦らして喜んでいたのか。
さぞかし惨めだっただろ?
死にたいほど恥ずかしかっただろ?
しかし奴が入って着た時、じっとしている奴に痺れを切らして、先に動き始めたのは紗代だったそうだな。
毎回身体の奥深くに奴を受け入れさせられていたが、お互いの年齢からか幸い妊娠はしなかった。
しかし奴の分身が紗代の分身と結びつこうと、毎回紗代のお腹の中で動き回っていたかと思うと吐き気がする。
旅館の豪華な料理には、鰻や山芋の料理もついていただろ?
それらは特別に頼んだ料理だったと自慢していた。
あれは紗代を朝まで責めるために、奴が体力をつけようと頼んでおいた料理だったと知っていたか?
鰻が利いたかどうかは分からないが、夜通し責め貫かれた浴衣姿の紗代。
そして朝日が昇る頃には、紗代の手首には浴衣の紐が巻かれていた。
“感じ過ぎるのか「もう出来ない。許して」と言って暴れたので縛ったら、縛られて余計に興奮したのか涎まで垂らしていたよ”
その行為がどれだけ激しかったかは“まさかこの歳で、一晩に四回も射精してしまうとは思っていなかった。でも紗代はもっと凄かったぞ。仲居さんはシーツを見て、オネショをしたのかと思っただろうな”と奴が書いていた事からも想像出来、朝日の差し込む明るい部屋で、紗代は写真を撮られている事など全く気付かないほど、精根使い果たして死んだように眠ってしまう。
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