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[2169] 「妻の秘密」 投稿者:街で偶然に・・・ 投稿日:2003/07/11(Fri) 21:05

街で偶然に妻の運転する車と出会った。小さな商社に勤めている妻は営業で毎日のように車で駆け回っている。その時の私は休日でバイクに乗って買い物の途中だったが変に胸騒ぎして妻の車の後を付けてみようと思った。
バイクは小回りが利くのでバックミラーに映って妻に察知されないように追跡した。妻の車は小さなマンションの近くの駐車場に止まり、マンションの中に入っていった。小さくアパートのような中級程度のマンションなのでセキュリティもなく妻の後を付けてエレベータの止まる階をランプで確認し階段でその階に急いだ。

目的の階について隠れていると「ガチャッ」と音がして中に入いってドアの閉まる部屋が確認出来た。部屋番号を確認しマンションの外に出た。駐車場の見える喫茶店で待っていると一時間ほどして妻は出てきて自分の車で走り去っていった。思い切ってマンションに入ってみた。妻が出入りした部屋の前まで行った。マンションの窓は外から見た限りカーテンが閉まったままで、電気のメーターも動いていないし人の気配が全くない。表札に妻の名前がローマ字で書かれているのを見てビックリした。

「妻の部屋?妻が借りているマンション?」ドアの鍵穴にガムを詰め込んで簡単な型を取ってその日は家に戻った。週末、妻が寝てからハンドバックの中を探すと数個の鍵が付いたキーホルダーを発見した。家の鍵、車の鍵、職場の更衣ロッカーの鍵などを除いてドアキーらしい鍵が一つ残った。ガムで取った鍵穴の型と合わして見てこの鍵だと確信し土曜日は昼間で寝ている妻を確認して、近くのホームセンターで合い鍵を造った。「あのマンションは何のために?」「男と協同に借りた?」「表札が妻の名前になっていたのは何故?」疑問は解けない。「もし中に知らない男がいたらどうする?」「不法侵入で訴えられたら?」いろいろ迷ったが疑問を解決するため翌日の日曜日にそのマンションに行く決心をした。妻が家にいる事を確認して出かけた。マンションの前まで来て携帯で家に電話を掛けた。
妻が家にいることを再確認するためだったが妻はすぐに電話に出た。自宅に妻がいることを確かめマンションの中に入っていった。その部屋まえに着いた時には緊張と興奮で足が震えた。相変わらず電気メータは動いていない。
果たして鍵は合っているか?深呼吸をして複製した合い鍵をドアの鍵穴に差し込んだ。すんなりと入った鍵をまわす。「ガチャッ」と解錠の音がした。身体の震えを抑えながら暗い玄関に入いった。

部屋は妻の香りがした。造り付けの下駄箱には女性靴3足が入っている。サイズからして妻の物だが今までに私が見た事のない品物だった。部屋の中は静まりかえっている。施錠しドアチエーンが施していないのは誰も居ない証拠か?ドアに施錠して部屋の中に進んだ。思い切って照明を付けた。
誰も居ない。部屋の中をチェックしてみると・・・電話、冷蔵庫、同じデザインの整理ダンス2個、ブティックハンガー1個、パイプソファ2個、2万円前後のソファベット・・・洗面所に全自動洗濯機までがある。ユニットバスの中に浴室用物干しハンガーにブラウス、パンスト、ショーツ、水着などの洗濯物が干してあった。食器類がほとんどない生活感のない不思議な空間だった。携帯で充分なのに「電話が何故?」「安くはない部屋代や契約時の敷金もかなりの金額になるはず」等々・・疑問ばかりがふくれあがる。

長居は出来ないと思い気の付くところを片っ端から調べ始めた。靴箱の中に賃貸契約書と領収書があった。領収金額は45万、契約者も領収書の宛名も妻の名前で確かに妻が借りた部屋だった。電話機の置いてある小さなレターケースの中に請求書を見付け取り出して番号と契約者を確かめた。やはり妻の名義だった。請求書の封筒の中に数十枚の名刺も入っていた。そのほとんどが男性名で一枚だけ女性名の名刺を見付けた。名刺には名前、電話番号、肩書きの「○シール・ソサエティ」とメールアドレスだけが記載されていた。
名前はローマ字で記載されマンションの表札と同じ名前だった。電話番号も請求書で確認した番号と一致した。名刺を抜き取り自分のポケットに収め、部屋に上がった。

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