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[2245] 「妻の秘密」・・その14 投稿者:街で偶然に・・・ 投稿日:2003/08/22(Fri) 22:06

日曜日の朝8時に目が覚め熱めのシャワーを浴び朝食を済ませてロビーでコーヒーを揉みながら新聞を読んで時間を潰した。「昨日の妻は?」「男と一緒に泊まったのか?」・・・妄想を広げ妻の裸体を思い出し胸が高鳴った。バイクでマンションの駐車場に行ってみた。妻の車は停まったままだった。「男は帰ったのか?未だ居るのか?」と思いつつレンタカーに乗り換え盗聴器を点検してみたが、昨日から電話は一回も使われていない。妻の部屋はカーテンが閉まったままで昨日と何も変わっていない。バイクに乗り換えてビジネスホテルに戻りチェックアウトしてHPで指定された◇□ビルに向かった。9時50分に着いた。そのビルは繁華街の表通りを奥に少し入った地上4階、地下1階建ての雑居ビルだった。1階にコンビニ、2階から上は進学塾が入居している。地下1階に深夜まで営業している飲食店が数店舗とN田スタジオと言う会社が入居していた。「よく考えたものだ。もしこのN田スタジオがSM関係の店舗なら不特定多数の人間が24時間、女性一人で出入りしても不思議でも何でもないビルだ」と感心してしまった。途中で妻と出会っても分からないように昨日のうちに購入したGパンとセーター、フルフェイスのヘルメットのままでビルの中に入った。ビルの中は思ったより広く、階段を使って地下へと降りていった。通路の両側にラーメン屋や居酒屋が並んでいる、奥まった一角に「N田企画」と言う看板が掛かった小さな事務所のような部屋があり、その隣に黒地に白色の文字で「N田スタジオ」の看板があった。「いよいよだ」と覚悟を決めてドアを開けた。

ドアを開けて中に入るとほの暗い映画館に似た受付だった。スタジオと言うと写真かミュージシャンのライブを催すか録音するところだと思っていたが、クラブかパブの跡を改造したような造りだった。厚く黒いカーテンが奥の部屋と受付の間を隔てている。壁も防音用の建材が使用されているようだ。これなら音が外には漏れないしスタジオと言われても不思議じゃない構造だ。

クラブにありがちな受付の小窓から女性の声がした「予約してるG藤です」と偽名のハンドル名を告げると受付の小窓の奥の女性は『はい、ありがとうございます、予約はうけたまわっています。はじめての方ですね入会金2500円を御願いします』そうか料金の2500円は入会金だったのだ。道理で安いはずだと思いながら千円札3枚を用意していると『本日のライブショーの料金は27500です』と言われ慌てて千円札を1万円札に換えて3枚を小窓に差し出した。『ありがとうございます。レシートはお出しできませんが宜しいでしょうか?』「SMのライブショーでレシートもないだろう」と思いながら了承すると『中での撮影は許可制になっていますので係の者の指示に従って下さい。フリードリンクになっていますので中の者にお申し付け下さい。宜しかったらこれをお使い下さい』と付け加え安物のアイマスクのような物を手渡した。手に取ってみると布製で目の箇所に穴が空いている顔を隠すマスクだった。フルフェイスのヘルメットを彼女に預かってもらいマスクを付けて中に入った。

中は、やはりライブハウスかサパークラブを改装した造りになっていた。床はダークブルーのパンチカーペット敷きで一段高くなった12畳ほどのステージが中央に設置され、それを取り囲むように一人掛けの簡易ソファが客席として取り囲んでいる。目に付いたの天井のスポットライトと壁の大型換気扇だった。照明は落とされ数個のスポットライトが半分ほどの光度で床を照らしている。よく見ると天井にはスポットライトやロープを掛ける滑車を取り付けるためにスチール製の棒が格子状に組まれていた。客の入りは席の8割くらいで空席もちらほらの状態でボーイのような男が5名、ミニスカートの女性が2名が頭を下げて私を迎え入れた。一番前から2番目の席に着くとミニスカートの女性が飲み物の注文を取りに近付いた『お飲み物は何になさいますか?』「コーラを下さい」『かしこまりました、しばらくお待ち下さいませ』、立ち振る舞いや着こなし、言葉遣いも相当教育を受けた接客応対だった。席に着いている客のほとんどがマスクを付けているので顔は分からないが相当数の女性客が確認できたがカップルで来ているらしかった。10時ちょうどに若い男性がステージに現れた。細身の神経質そうで端正な顔立ちの30歳前後だろう男性はスニーカーに半ズボン、Tシャツ姿だった。客はHPを観て今日の催しの内容は承知しているのだろう、男は無言のままステージで暫く立っていると女性が現れた。

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