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[2342] 「妻の秘密」・・その22 投稿者:街で偶然に 投稿日:2003/10/03(Fri) 10:25

妻のマンション近くの駐車場に車を留めて盗聴器と自動録音のラジカセをセットし、車を降りマンションの方に歩いていった。妻の部屋には灯りが点いていなかった、カーテンも閉まったままだ。途中で妻と出会わないか不安だったが外は大分暗くなって擦れ違うほど接近しない限りは大丈夫だと思いマンションの入り口に近付いた。
玄関の入居者用の郵便受けにも何も入っていない。ショーが終わってから大分時間が経っている「妻は誰と何処で何をしているのだろう」と思いながら階段を登って部屋の階に着き妻の部屋の方に近付く「もしここで妻と出会ったらどうしよう?」と不安な気持ちを押さえ妻の部屋のドアの前に立った。電気のメーターを確認すると、かなりのスピードで積算計の盤が回っている。「電気を使うのは冷蔵庫くらいしか無いはずなのに・・・?」と言うことは「部屋の中に妻は居るのか?」急いでマンションを出て駐車場に向かった。妻の車のボンネットを触ると未だ暖かい。ちょっと前までエンジンがかかっていたことになる。「妻は少し前まで車を運転していた。そしてこのマンションの自分の部屋にいる可能性が高い」事になる。

あの電話の相手の男性は一緒か?駐車場はマンションの契約者以外は駐車出来ない。妻の車でここまで一緒に来たことになる。車に戻り先ず、家に電話をした。当然ながら誰も出ない。次に妻の携帯に電話をする。数回の呼び出しの後、留守番サービスにつながった。こうなったらと思い目の前のマンションに電話してみようと、妻の部屋から持ち出した名刺に書かれた番号に電話するため、一旦車を降り公衆電話を探した。相手先の発信元の番号が分からないようにと思ったからだ。公衆電話が直ぐに見付かり、深呼吸をして気を落ち着かせボタンを押した。呼び出し音が8回ほどして受話器を置いた。「部屋には居ないのか?」「直ぐに電話に出られないのか?」電気のメーターの動きから中で誰かが電気製品を使っているのは確かだ。灯りの消えた部屋で妻は直ぐに電話にでられない・・・暗い部屋で妻は何をしているのか?」妄想が駆けめぐる。「男とセックスの最中か? 今日、出演したショーについて話しているのか?」一呼吸してから再びボタンを押した。呼び出し音が5回して誰かが受話器を取った。小さな声で「はい○シール・ソサエティです」・・・妻の声が聞こえた。私は声が出なかった。「もしもし・・もしもし・・」時間にして数秒だろう、無言の私に妻の方から電話を切った。妻はマンションの部屋の中に確かに居る。走って自分の車に戻り盗聴器の自動録音を確認した。

録音は2回、初めは呼び出し音だけで切れた。次の録音で「はい○シール・ソサエティです」「もしもし・・もしもし・・」と言う妻の声が聞こえた。そして妻が電話を切る直前に男の声が微かに録音されていた。何回も再生して聞いてみた「誰から?」と聞こえる。妻と男は照明も付けないマンションの部屋で一体何をしていると言うのか?妻の部屋に電気を使う暖房器具は見当たらなかった。私が確認しているのは自動洗濯機、AV機器、電話くらいの物しか無いはずだ。目の前のマンションの妻の部屋で安物のシーツしかないベットの上で妻は裸体をさらけ出し男と狂態を演じているのか?今までのDVDやビデオを鑑賞しているのか?嫉妬と興奮とで頭が朦朧としてくる。「部屋に押しかけても解決にはならないだろう・・・」妻の携帯に電話してみた。やはり留守番サービスにつながり妻は出ない。「予定が変更して今から家に戻る。」とメールを送った。妻は私のメールを観るだろうか?もし見なかったとしても後日の言い訳にはなる。近くのコンビニで弁当とお茶を買って車の中で遅い夕食を取った。妻の部屋の灯りがついた。2・3分で灯りは消えマンションの玄関に人の気配がした。出入り口から2人連れが出てきた。暗くてはっきりとは見えないが背格好から一人は間違いなく妻だった。妻と肩を並べて歩いてくるのは私と身長が同じくらいの男性だった。2人は妻の車に乗り込み走り出した。車は以前に男性を迎えに行った駅に向かい近くの赤信号で停車した交差点で男性を降ろした。男性は車の方を見ることもなく駅の雑踏の中に消えていった。妻は運転席から後ろ姿を見送っている。信号が青に変わって車は何回か交差点を経って我が家の方向へと走り出した。見失うこともないと思い私は近道をして我が家の近くのコンビニに車を留め妻が家に帰り着くのを待った。

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