[2517] 「妻の秘密」・・その31 投稿者:街で偶然に・・・ 投稿日:2003/12/12(Fri) 15:03
彼は2人の女性の心と身体を支配していた。この女性も妻のライバルなのだ。ここまで告白して少し落ち着いたのか妻の呼吸が穏やかになっている。「お前はこれからどうして欲しいんだ? 離婚してやろうか?あの男の所へ行きたかったら行っても良いんだぞ」、『・・・・』、「もう元の生活には戻れないだろう、今までコケにされた分だけは償ってもらうけどな」、〝償い〟の言葉が何を意味するのか妻は必死に考えているようだ。「このことは全部、お前の親に話してやる。お前の会社にもな」妻はただ黙っているだけだった。「男はバツイチで独身だから痛くも痒くもないだろう。慰謝料くらいはふんだくれるかも知れないけど」の言葉に敏感に反応した。夫として悔しいが自分のこれからより愛する男の事を心配しているようだ。「じゃ~最後のセックスと行こうか・・」手枷をつかんで妻を立たせた『嫌っ、こんな恰好で・・』「こんな恰好でじゃないだろうが、亭主の俺に抱かれるのが嫌なんだろう」どうやら図星のようだ〝私はあの人の女、貴方には抱かれたくない〟とでも言いたげな表情だ。嫉妬と怒りと興奮が混ざり合って頭の中で渦巻いている。この何年かの間、妻は私に抱かれながら恋しい男や見ず知らずの○シール・ソサエティの男性客とのセックスを思い浮かべていたのか?〝そこまで亭主をコケにされたんじゃ~仕方ないな〟セックスで快感を与えるのは妻を喜ばすだけだ、一番抱かれたくない私に貫かれ縛り上げられてライブショーやCD-ROMの様に浣腸して排泄させてやろう、今の妻にはこれが一番辛いはずだ。
手枷をそのままにして足枷を外した。妻を立たせ整理タンスの前まで引きずって行き、座らせると再び足枷を付け左右の手首と左右の足首をそれぞれ金具で結び付け立ち上がれないようにした。整理ダンスの中から自分好みの下着を探そうとしたが何時もバスルームに洗濯物が干してある事を思い出した。〝バスルームに干してある洗濯物はセックスやSMプレーで汚した物〟だと言う事なら夫の前で身に着けるのは辛いく恥ずかしいはずだ。妻をその場に残してバスルームに向かった。ドアを開けるとベージュの薄地のタイツが2足、ボディスーツ、Tバックショーツ、黒のブラジャー、お揃いの黒いストッキングとガーターベルト、スリップ、ブラウス、青いロープが所狭しと干してあった。ショーに出演してから1ヶ月の間に身に着けた物だ。触れるとタイツとブラジャーはまだ湿っていた。昨日か一昨日に身に着け汚して洗濯したのだろう。乾いているボディスーツとTバックショーツ、タイツを持って妻の側に戻った。私の持っている物に一瞬、視線を注ぎ羞恥の表情を浮かべて顔をそむけた。私の思ったとおり、私の手にしている下着が意味している事を察知したのだろう。妻の髪をつかんで目の前に下着を突きつけ「これってお前が着たんだよな。このロープで縛られたんだろう。気持ち良かったかい?」、無言の妻を尻目に収納クローゼットの中からラックを取り出しテレビに繋いで電源を入れた。妻の画像が収録されているDVDのケースを摘み上げ「これに映っているのと同じことをしてやろう。良いよな、俺はお前の亭主なんだから!」ディスクをセットして再生ボタンを押す・・・男2人とのSMプレーの冒頭シーンで停止させた。画面にはシルバーのスリーインワンにベージュのストッキングとパンプス姿の妻が映し出されている。「これと同じ物を持ってこい。早くしろよ」と言って両手首の手枷を外してやった。妻はよろよろと立ち上がって整理ダンスの引き出しの中からDVDと同じ下着を取り出し始めた。引き出しを閉めて戻ろうとする妻に「口にくわえるボールとバイブ、浣腸器はどうした?それも持ってこい!」と強い口調で言うと下の引き出しから箱に入った猿轡、バイブ、浣腸器を取り出し、洗面台の下からジェルの入ったボトルと青い箱、洗面器、テッシュペーパーの箱を取りだして私の前に差し出した。言ってもいないのにジェルや青い箱に入ったイチジク浣腸等を一緒に持ってきたのは男に躾られたのだろう。「よし、着ている物を全部脱いでシャワーを浴びてこい、ついでに小便もしてくるんだぞ」観念した表情で妻は無言でガーターの留め金を外してストッキング、ガーターベルト、ショーツの順に脱ぎ、私の前で全裸になるとバスルームに入っていった。シャワーの音を聞きながら冷蔵庫の缶ビールを1本取り出し飲み始めた。バスタオルで身体を拭きながらゆっくりとした足取りで妻が戻ってきた。缶ビールを飲みながらソファベットに座ってDVDを見ている私の前に裸体を隠すようにバスタオルを持った妻が立っている。缶ビールを飲み干しバスタオルを剥ぎ取った。「早く画面と同じヤツを着ろ、それが済んだら歯を磨いて化粧しろ」と急き立てた。妻は黙ってスリーインワンを身に巻き付けホックを下から順番に留め、ストッキングに足を通すとガーターに吊り下げショーツを履き、玄関先の靴箱からパンプスを取り出し手に持って私の前に置くと洗面所の流しへと歩いていった。この部屋にはドレッサーは置かれていないが洗面台に大きな鏡が備え付けられている。妻は歯を磨き化粧を始めた。
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