[3230] その9 投稿者:強がり君 投稿日:2005/03/16(Wed) 19:00
この悔しさを、どうしてくれよう。
この悔しさを2人にぶつけて。駄目だ、もう奥様の芝居が始まっている。
「奥さん、ありがとう。ご主人凄く良かったわよ。うちのとは比べ物になら
ないぐらい良かったわ。こんなに感じたのは初めてだわ。こんなご主人がい
ながら、どうして浮気なんか?」
「里美ー。」
いよっ、流石大女優。俺まで騙した大女優。
「里美も凄く良かったぞ。里美を抱いたら、もうこいつを抱く気にもならん。」
「あなたー。」
どう?どう?俺の演技どう?少しわざとらしかった?
「里美って。お前達本当に?」
「何か文句が有るの?あなたは離婚したいの?私達は子供の為に何とか離婚
は避けようと、何とか我慢しようと思って、少しでも気が収まる様に。分か
ったわ。もう終わりね。」
「いや、文句なんて。何をしてもいいから、離婚だけは勘弁してくれよ。」
この旦那弱い、弱過ぎる。まるで俺を見ている様で情けなくなる。
「奥さん、いつからこの人と付き合いだしたの?」
あーあ、始まってしまった。またもや連続攻撃。
「それは、いつからと、言われても、そのー。」
いかん。妻よ、早く言うんだ。奥さんの顔を見てみろ。
切れるぞ。切れるぞ。5秒前、4、3、2、1、キュー。
「なんてフシダラな女なの。主人のペニスを始めて入れられた日も覚えてい
ないの?それとも他に何人か男がいて、誰といつしたかも分からないの?」
ペニス?流石看護師。
でも、出切ればペニスより、奥様の口からオチンチンと言って欲しかった。
しかし、興奮してくるとそのお綺麗なお顔で、何とお下品な事を。
でも、もっと興奮してもっとお下品な事を言ってくれないかな?
奥さんの口だけ見てよ。
「そんな事は無いです。お食事に行ったりして、2人だけで会い出したのは
5月の役員会の後からです。初めてホテルに入ったのは6月10日です。」
「覚えているならすぐに答えなさい。それから何回入れられたの?えっ?指
を折って何を数えているの。そんなに?」
「いいえ、ホテルに行ったのは6回です。でも1回に1度で済まない時も。」
馬鹿かお前は。そんな詳しい数を数えていたのか?
「6回ね。それなら倍返しで、あと11回旦那様をお借りしますね。」
お借りするったって、今日の様にデートだけだろ?
でもいいか。滅多にこんな美人とデート出切るチャンスは無い。
いや、待てよ。
今日は初めて会ったばかりだから、流石に奥さんもためらったとか?
もしかすると、今日は急な事だったのでおばさんパンツを穿いていて、それ
が恥ずかしかった?
そうだとすると、次からは本当にホテルへ?
そうだ、そうに違いない。
それなら、今日のはカウントしないで、あと12回にしてよ。
女に貢ぐ男達はこの様に、次こそは、次こそはと期待しながら、丸裸にされ
るまで毟り取られるのであった。
合掌。
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