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北原夏美 四十路 初裏無修正

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[2438] 再婚男の独白<3> 投稿者:風倫 投稿日:2003/11/09(Sun) 12:57

妻が北海道から帰ってくる日。私は仕事を早退して自宅で待っていました。玄関のドアが開いたのは、午後7時を回った頃です。
「お帰り。疲れただろう、風呂を沸かしておいたよ」
私が在宅していることに驚いた様子の彼女は、次の瞬間、弱々しい笑みを浮かべました。
「…ただいま…」
5日ぶりに見る妻。心なしかやつれたような風情が、凄みのある美しさを醸しています。恐らく私の目は嫉妬と欲望が入り混じってギラギラしていたことでしょう。その視線から逃げるように、彼女はうつむき加減で浴室へ消えていきました。
「あの身体は、もう俺だけのものじゃないのか? 他の男に思うさま貪られた身体なのか?」
そう考えると、バスルームから聞こえる湯の音がこれまでになく新鮮に聞こえます。その後は当然、寝室で彼女を求めました。
「んんんっ…疲れてるの。ごめん、許して…」
不快そうに告げると、背中を向けられてしまいました。その瞬間、私の中に猛々しい感情が湧き起こりました。
「そんな言い方はないだろう! 俺がどんな気持ちで待ってたと思ってるんだ!」
肩をつかんでこちらを向かせ、パジャマの前を押し開きました。みっしりと量感をたたえた白い乳房が飛び出します。
(このおっぱいを他の男が楽しんだとしたら…)
激しくむしゃぶりつくと、彼女も抵抗を諦めたようでした。異常な興奮から、早くもクライマックスを迎えてしまいそうな予感に、私は濡れていない彼女の中へ強引に侵入しました。一度の射精では飽き足らず、二度三度と妻の奥深くに荒ぶる感情を吐き出すように注いだのです。
汗まみれとなり、かつてない快感に恍惚とする一方で、冷静に彼女を観察している自分がいました。ゆさぶられながら固く目を閉じ、まるで義務の時間が過ぎるのを待っているような彼女を。

翌日から、普段どおりの生活が戻ってきました。互いの仕事ですれ違いこそ多いものの、週に3日は夕食を共にし、肌を合わせます。平穏な毎日の中で、あの晩に感じた違和感は次第に薄れていきました。別に取り決めたわけではありませんが、北海道のことは触れないという暗黙の了解が生まれていたように思います。
(たとえ北海道で何かがあったとしても、それはもう過ぎたことなんだ)
私自身、そう思うようになりました。

しばらくたって、妻と共通の知人であるカメラマンと酒を呑んでいたときのことです。
「○○ちゃん(妻の名)、ますますイイ女になったよなあ。前は爽やかな美人って感じだったけど、このところ何か妖しいフェロモンが出てきたっていうか。仲間内でも『ゾクゾクしちまう』って評判だぜ。ああ、悪い悪い。亭主の前でこんなこと。だけど、結局おまえの仕込みがいいってことなんだから、怒るなよ」
ドキリとしました。私もそれは薄々感じていたからです。もともと日本人離れしたスタイルながら、決して痩せているという感じではなかった妻。それが最近は、下腹部や二の腕の余分な脂肪が取れた一方で、乳房や腰まわりは蠱惑的に肉づいてきたように思えます。肌のキメはますます細かくなり、抱き合うたびに吸いついてくるようです。
しかし、このときもまだ私は、彼が言うとおり(自分との夫婦生活が彼女を変貌させたのだ)と愚かにも信じ込もうとしていたのです。

運命を一変させる電話がかかってきたのは、9月の終わりでした。その晩、妻は仕事で遅くなると告げて外出しており、自宅には私ひとりでした。
「もしもし」
「私、北村と申します」
瞬間、周囲からいっさいの雑音が消えたのを覚えています。

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