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北原夏美 四十路 初裏無修正

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黒熊 11/13(月) 23:35:06 No.20061113233506 削除

激しい音を立てて開けられたサッシへと、二人はビクリ!と全身を弾ませ
るようにして振り向きました。そして一体何が起こったのか理解できない
といった表情で石のように固まっています。
それもそうでしょう、この場に…いや、日本に居るはずのない私がいきな
り現れたのですから。

私は土足のまま二人へと歩み寄り、呆然としている男の胸座を掴んで立ち
上がらせると、怒りに任せて顔面を殴り付けました。

――グシャッ…!

肉が潰れるような嫌な音がしたのを覚えています。
男は殴られた顔面を両手で押さえて床へと崩れ落ちました。
私は再び男の顔面を蹴り上げます。その時も凄まじい音がしました。辺り
に血しぶきが飛び散るのが判りました。
それでも怒りの収まらない私は、グッタリとした男の腹や脇腹をこれでも
かと蹴り上げました。
と、そこで、背後から私の腰に誰かがしがみ付いてきました。

「あなたッ!…やめてッ!…お願いッ!…もうやめてッ!」

妻でした。妻が涙でグシャグシャになった顔を引き攣らせて、私の腰にし
がみ付いているのです。
私はもう一度男の腹に蹴りを入れると、今度は妻へと向き直りました。
「お願いッ!…やめてッ!…やめてッ!」と尚も私の腰にしがみ付く妻の
髪を鷲掴みにすると、私は妻を引き摺るようにして立ち上がらせます。

「ふざけるなッ!!」

私は叫ぶように言うと、今度は妻の頬を張りました。妻はソファーへと崩
れ落ちます。
それでも私はもう一度妻の髪の毛を掴み上げ、片手を振り上げました。
すると再び、背後から誰かが腰にしがみ付きます。

「すみませんッ!…すみませんッ!…悪いのは僕なんですッ!…すみま
せんッ!」

私に蹴り上げられてグッタリとしていたはずの男が、必死に私の腰にしが
み付いているのです。
そこで私はもう一度妻の頬を張り倒し、再び男へと向き直ります。
男の顔面は血だらけでした。口からもダラダラと血反吐を滴らせています。
そんな痛々しい男の顔を見ても、私の怒りは納まることはありませんでし
た。
しかし、これ以上殴る蹴るの暴行を繰り返せば取り返しの付かない事にな
ってしまうと本能的に察知したのでしょう。私は蹴り上げると言うよりも、
靴の裏側で男を押し遣るようにして蹴倒しました。
それでも妻は私の多少の手加減にも気付く事はなく、「お願いッ!…やめ
てぇッ!」と繰り返しています。

「ハアッ…ハアッ…ハアッ…ハアッ…」

私は興奮状態のまま、深い呼吸を繰り返しながらその場に立ち尽くしてい
ました。

「あなたッ…ごめんなさいッ…ごめんなさいッ…赦してッ…馬鹿な私を
赦してくださいッ…」

私の腰にしがみ付いたまま、妻がボロボロと涙を零しながら赦しを乞いま
す。

「すみませんッ…悪いのは僕なんですッ…本当にすみませんッ…」

男は血だらけの顔を床に押し付けるようにして土下座をしています。

「ふざけるなッ!…お前ら二人して俺を馬鹿にしやがってッ!」

未だに怒りの収まらない私は、目の前のソファーを思いっきり蹴り上げま
した。ソファーは倒れこそしませんでしたが、ガガッ!とフローリングの
床を引っ掻くような音を立てて斜めを向きました。

「ヒッ!…や、やめてッ!…お、お願いッ!…お願いですッ!」

「すみませんッ…すみませんッ…全て僕の責任ですッ」

腰に縋りついた妻と土下座をした男が必死で赦しを乞います。
それでも怒りの収まらない私でしたが、このまま暴力を繰り返していても
何の解決にもならないと思い、腰にしがみ付く妻を払い除け、斜めにずれ
たソファーへとドッカリと腰を下ろしました。
すると男は私の前へと身体を移動させ、そこで再び床へと額を擦りつける
ように頭を下げます。それを見た妻も男の隣に並ぶようにして座り、同じ
ように土下座をするのです。

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