[866] Booby Trap 38 投稿者:道化師 投稿日:2003/01/12(Sun) 01:56
私と上川は、恵美子の肢体に刺青が入れられる間、一旦調教部屋を出て、事務所のほうへと移動した。
そしてしばらくの間、そこで私は上川からこれからの事(この後、
いつ頃から、どのようにして恵美子に客を取らせるのか、また、借金の返済はどのようにするのかなど)についての話を聞きながら、
とりあえずは休んでいたのだが、本当のところは、妻の身に今起こっていることを想像すると、上川の言葉はまったく耳に入らず、今にも下半身が爆発しそうになるのを必死で堪えていたのだった。
そのうちに、調教部屋にいた若い者から、刺青が彫り上がったという知らせがあり、私たちは、再び調教部屋へと向かった。
中に入ると、恵美子は、先ほどとは違い、両手首を、天井から伸びている鎖につけられた手枷で吊られ、両足は、これも両側から伸びている鎖につけられた足枷で、これ以上はとても無理だと思えるほど大きく左右に開かされたまま、こちらを向いて立たされているのだった。
そして、その恵美子の肢体を一目見たとき、私は、何ともたとえようのない、苦しくなるほどの喜びで、体の芯が熱くなるのを感じていた。
目の前にいる恵美子は、その剃毛された下腹部の、厭らしく剥き出しにされて、鈍く光るピアスをつけられたクリトリスのすぐ下にある、女の哀しみをたたえるように深く刻まれた割れ目の両側の土手の上に、
『変態公衆便所女』
さらに両胸は、同じように、男にしゃぶられるのを待ちかねているかのように、左右から差し込まれたピアスをこれ見よがしにひけらかし、フルフルと震えて尖る乳首の周りの乳輪の上辺りに、それぞれ、
『マゾ女』
『淫乱奴隷』
と、刻み込まれていた。
「後ろも見ますか?」
工藤に言われて、私たちは後ろに回った。
そこには、一段と男の欲情をそそるようになった、恵美子の尻タブいっぱいに、片方には、
『牝』
そしてもう片方には、
『豚』
と、こちらにも、普通の女にはとても絶えられないような恥ずかしい文字が、くっきりと浮かび上がっていた。
私たちがその肢体に見入っている間に、工藤は恵美子の前に姿見を持ってきて、後ろからその髪をつかんで顔を上げさせ、自分の肢体に刻まれた刺青を見せると、
「今日は、まず手始めにこれだけにしておくが、これで終わりじゃねぇぞ、今度からは、もっと本格的に奴隷女にふさわしい図柄を掘り込んでやるからな・・・」
そう言うのだった。
すると上川も、
「恵美子、よかったなぁ!今のおめぇにぴったりじゃねぇか・・どんどん恥ずかしい肢体にされて嬉しいだろ、どうだ・・・これでまた、おめぇの好きな○ンポを、毎日毎日、死ぬまでお○ンコに突っ込んでもらいながら、色キチガイになって暮らす覚悟が、どんどん強くなってきただろっ!そらっ、これからもお世話になるんだ、彫り師さんに感謝しなっ!!」
そう言って、面白そうに笑うのだった。
だが、今の恵美子はたとえそうからかわれても、ただブルッと胴震いし、その内腿を伝わらせて白濁した液を、ぽたぽたと床に流れ落としているだけだった。
恵美子は、もはや、ただひたすら肢体中から湧き上がってくる、どす黒い被虐の悦びに打ち震えているほかはなかったのだ。
(そう、私は自分の欲望に負け、快楽のために夫も子供も捨てた、
最低のマゾ女よ・・・・これからももっといっぱい肢体にみっともない刺青を入れられ、一生奴隷娼婦として、男達の精液便所となって暮らすの・・・お○ンコやお尻の穴に、大好きな○ンポを突っ込んでよがり狂わせて貰えるなら、どんな男でも、いいえ、たとえ犬とでも悦んで何でもするわ・・・・)
覚悟を決めた恵美子の目許から、何故か、また一筋の涙が頬を伝って落ちるのだった。
そしてその後、もはや完全に心を決めてしまった恵美子は、男たちや、ジョンを相手に、まるで狂ったように快楽をむさぼっていた。
私は、目の前で繰り広げられる調教を思う存分楽しみながら、恵美子が精神的に追い込まれれば追い込まれるほど、それがどんどん悦びに変わっていく様を目の当たりにして、ここを始めて訪れたときに男達が口にした、『この女ほど、天性のマゾ体質を持った女はめったにいませんよ』という言葉を、頭の片隅で、ぼんやりと思い出していたのだった。
タップリと恵美子の悶え狂う様を楽しんだその日の帰り際、私は上川に、子供たちにも、是非最後に一目母親に合わせてやりたいと申し出てみた。
本当のところ、上川に許してもらえるかドキドキしたが、私の話す計画の詳しい内容を聞くと、
「そりゃいい、きっとマゾ女の恵美子のことだ、きっと感じすぎて口も利けなくなるぐらい気に入ると思いますよ、早速、今度の休みにでも実行できるよう、後で工藤に話しておきますよ。」
そう言って、いかにも嬉しそうに笑っていた。
「ありがとうございます。それではそのときは、よろしくお願いします。」
私はそう応えて、今日見た妻の肢体をしっかりと目に焼き付け、余韻に浸りながら事務所を後にするのだった。
ノータリン賞ものだわ、アハハ