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北原夏美 四十路 初裏無修正

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「さっきも言ったと思うけど信用できない女と夫婦でいられない。一緒に居られない以上、
信頼がすべてだよ。別の男とあんなことをする女を信頼できるわけがない」

・・・これは少し嘘が混じった。
ぶっちゃけ、浮気性の女と付き合ってたし、浮気は基本的に許してきた。
最後に自分のところに戻ればいい、という感じだった。
他の男の手垢がついた女なんて・・・なんてのは特に考えないし気にならないほうだ。
実際、俺が一番許せないのは、俺相手には拒否してた行為を他の男にしてたことであり、
浮気の事実そのものではない。
浮気なら許したかもしれない、だが俺に拒否したことを他の男に許していた時点で
C子のやっていたことは浮気ではない。
おいしいところはあくまで他の男が取っていき、俺はあくまでC子にとっての
出張が多いので面倒見る必要もない金を運んでくる都合の良い存在でしかないということだ。

「そして、キミと結婚した理由。キミの魅力は信用できる女だと思ったから。これもさっき言ったよね」
「ウゥ・・ッ・・・」
「今のキミは俺にとって魅力は0だ。夫婦で居る理由も必要性もない。まあ、幸いなことに子供も居ないわけだし」

・・・・。
そう、子供が居ない。
意図的に作らなかったわけではない。
C子とのセックスでは常に膣出しだった。
めんどうだと思いながらもC子にセックスを求めていたのは、子供が欲しかったのもあったからだ。
C子の年齢を考えるとあまり悠長に待っていられないというのもあったから。

ここまで考えて急にうすら寒さを感じた。
もし子供が出来ていた場合、俺の子かあのガキの子かもわからなかったわけだ。
今回、不慮の事態で急に自宅に戻ってこなければ、知らないままだった。
それはつまり、もしかしたら俺は一生、自分ではない別の男の子を育てるはめになってたかもしれないわけだ。

「・・・そうか、今回、偶然にも急に戻ってくることがなければ俺は知らなかったわけだ」
思い浮かんだことをそのまま口に出した。
「・・・・」
「もしかしたら勘違いしてるかもしれんから、先に言うけど、今回急に俺が帰ってきたのは別に
キミの浮気を疑ったから不意をつこうとしたとかそういうことじゃない。単純に仕事の都合だった」

だんだん声が荒くなってくるのが自分でもわかる。

「つまり、だ。知らないままわからないままでいる確率のが高かったわけだ。キミが他の男と
楽しんでるなんて微塵も疑ってなかったしな。ってことはだ、もし子供が出来たとして
あのガキの子の可能性もあったわけで、俺は知らずに別の男の子を育てることになったのかもしれないんだな!」
「待って!!それは無い、絶対にないから!信じてお願い!」
「はぁ?何を信じろっていうんだ。なんで絶対に無いなんて言い切れるんだよ」
「・・・O君とは、コンドームをつけてしかセックスしなかったから。そもそも口とか手とか胸とかが
多くて、ちゃんとしたセックスはほとんどしなかったし・・・」

・・・胸ってなんだよ。パイズリかよ。そんなことまでやってやったのかよ。俺は後にも先にも経験ねえよ。
と、また別のところで腹が立ちかけたが、俺はかぶりを振ってそのままたたみかけた。

「だから、何を信じろっていうんだよ。そんなこと見てたわけじゃねーのに生で膣出しされてたって
俺にはわからないしな」
「本当なの!それは絶対にさせてない!O君に聞いてもらってもいい!」

・・・そんなことをあのガキに聞けってか。生でしましたか?って。馬鹿かコイツは。

「わかったわかった、とりあえずOだっけ?あのガキと話をさせろ。どっちにしろこのまま
音沙汰なしってわけにはできない。キミの携帯電話を持ってこい。連絡する」

C子はのそのそと立ち上がり居間から自分の携帯電話を持ってきた。

俺はC子から携帯電話をひったくるように受け取ると着信履歴を開いた。
O.S・・・これか。
そのまま発信しようとして、ふと思い立った。
メールのやりとりをしてたんじゃないか、と。

俺はC子の携帯電話のメールを開いた。
発信先がS.Oとなっているメールがいくつかあった。
一番最近のもの、昨日の日付のを開く。

ガキからC子宛
「明日、俺すげーー楽しみなんだけど。今から想像してさっきヌイちゃったよ。また風呂に入らないと」

C子からガキ宛の返信
「もー変態なんだから。でも、なんでヌイちゃうの?明日、いっぱい私がヌイてあげるのに勿体無い」

もうそのメールだけで吐き気がしてきた。
このまま携帯電話を投げつけて壊してやろうかと思ったが、さすがにそれは思いとどまって、そのまま
S.Oの電話番号に電話をかけた。
発信音が1コールもしないうちに電話がつながった。

「あ、C子さん?!大丈夫だった?あの人、旦那さんだよね。怒られたんじゃない?俺、どうしよう。
やっぱり、なんか旦那さんは、俺のことを言ってる?!」

こっちが何も言わないうちにガキは一気にまくしたてた。
C子の携帯電話だから、C子だと思って疑わなかったんだろう。
その緊張感に欠けるしゃべりかたを聞いて一気に頭に血が上ったが、なんとか抑えつつ
「C子の旦那だけど、C子がお世話になりました」
とだけ言った。
「えっ。。!」
という声と同時に通話が切れた。
もう一回かけなおすと留守番電話サービス・・・。電源を切ったようだ。

「・・・なんだ、このガキわぁあああっ!!!」

俺は叫んで携帯電話を投げつけようとしたが、とっさに自制心が働き、向きを変えてベッドのほうに投げつけた。
ここでC子の携帯電話を壊しても元も子もない。

「とりあえず、あのガキとこんなことになった経緯を教えてくれ。あとはあのガキの詳しい話を」

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