死神 8/9(水) 11:44:05 No.20060809114405
この状態は私の体を確実に蝕んでいました。ストレスからか時々胸が痛くなり
段々食欲も無くなっていくのです。妻も私の体を心配しかいがいしく世話を焼いてくれるのですが
それ自体もストレスになりある日出勤前にとうとう私は倒れてしまったのです。
病室で目を覚ますと妻が私の顔を見を見ていました。頬には涙の後が見え
私が「心配掛けたな・・・・すまない」というと、妻はまた涙を流し首を横に振りながら私に抱きつき
「貴方が生きていればそれで十分です・・・・」と言い私もそんな妻をいとおしいと思うのです。
今回はただのストレスと疲労から不整脈が起こったことが原因との診断から
2,3日入院した後退院できることになりました。退院当日妻が迎えにくると言ってくれたのですが
妻の仕事のこともあるので断りタクシーで帰り一人の家を満喫しておりました。
その日仕事上がりの同僚達が私の家にお見舞いに来てくれました、その中に田中もいます
田中とは妻と結婚の恩もあり仕事上でもライバル関係でよき理解者であり親友でした。
夕飯前には田中以外は帰りましたが、田中は私が引きとめたこともあり久し振りに友人として
少しお酒を飲みながら話していました。妻は料理などを作ってくれた後
お邪魔でしょうからと子供達をつれて子供部屋へと引き上げました。
しばらく他愛も無い話をしていたのですが、やはり最近おかしい私を心配して
「最近ちょっとおかしいけど何か悩みでもあるんだろ?わざわざ俺に残れって言うぐらいだから
俺に話して楽になるなら話してみろよ」と私を気遣って聞いてくれました。
限界に来ていた私はその言葉に思わず涙を流しながら妻と上手くいっていないことを
田中に話しました。田中は黙って聞いていましたがしばらくして
「そんなことがあったのか・・・・でも、諒子さんに限ってお前を裏切ることは無いと思うんだが
あんなにお前のことを思ってくれる嫁さんなんてどこにもいないぞ。でも確かに不可解だな
一度俺のうちに夫婦で来いよ、ひょっとしたら俺の嫁さんになら諒子さんも訳を話せるかもしれないし
女の悩みなら俺達には分からないからな」
と提案してくれました。田中の奥さんも昔同じ会社で働いており俺達より一つ年上で
諒子の先輩にあたる人です、諒子も結婚前は彼女にお世話になっていて私に話せない悩みも
彼女なら聞き出せるかもと思い、田中の提案を快く受けて今度の日曜にでも行くことになりました。
田中が帰った後妻に週末田中の家に呼ばれていることを話すと
妻も乗り気で快く了解してくれました。
退院しても一応念の為と言うことでその週は休むことにしました
妻も今日は休みのはずなので、久し振りに2人で出かけようかと言うと
「ごめんなさい・・・ちょっと友人の所に行かなければならないの、夕方までには帰ってくるから
折角の休みに誘ってもらったのにごめんなさい」と言われれば引き下がらざるを得ません。
妻は朝から用事をてきぱき済ませ私の昼ごはんを用意していました
私が暇を持て余し庭で犬と遊んでいると、妻が昼ごはんの用意が出来たことと
もう直ぐ出かけると声を掛けてきました。
それから10分も立たないうちに少し動悸がして家にはいったのですが
まだ5月とはいえ外は意外に暑く昨日そのまま寝てしまったこともあり
風呂に入りたくなったので下着とタオルだけ持って風呂場へと向かいました。
その時妻の姿が居間にも寝室にも見えなかったのですが別段おかしいとは思わず
友達に会いに行くと言っていた妻が風呂に入っているなど微塵も思っていなかった私は
風呂場にいるかどうか確認もせずに風呂場の扉を開けました。
扉を開けると下着姿の妻がそこにいて私はその姿に驚きを隠せませんでした
上下黒の下着でしかも下はほとんど妻のあそこを隠すことが出来ないほど小さく
妻の下の毛が見えてもおかしく無いようなものでした。
妻はしゃがみこんで「いや~出て行って、お願い見ないで~」といって泣き出してしまいました
私は妻の先ほどの姿が目に焼きつき頭から離れません
呆然と妻を見て私は衝動的に妻を無理やり押し倒し下着を剥ぎ取りました。
私はあまりの光景に言葉を失い、ふと力が抜けると妻は私の手から逃れ風呂場から走り去りました
ほんの少し呆然としていましたが、妻に聞かなければとの思いで妻を捜しました
私が寝室の扉に手を掛けた時、妻は着替えたところで私を突き飛ばすと
捕まえようとする私を振り切り泣きながら玄関へと走りました。
私も直ぐに追いかけ玄関を出る前に妻に追いつき妻の手をとってこっちを振り向かせると
妻は涙で顔がぐちゃぐちゃになっていました。
私は先ほどのことを問いただそうと口を開きかけると、またしても胸が締め付けられるように痛くなり
その場に倒れてしまいました。
倒れながら妻が「いや~!」と叫んでいるのが分かりました。私は自分の胸を両手で掴みながら
先ほどの妻の姿を思い出していました。
妻のあそこは綺麗に剃られていたのです。
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