道明 11/30(日) 16:01:08 No.20081130160108 削除
一郎はスナックをでると酔った足で自宅に向かっていた
酔った頭でふらふらと歩きながら、幸子の話を反復していた
(幸子さんは、ふざけて私を驚かしたかったんだ・・・知子に限ってそんなことが)
知子とのセックスはいたって淡白で、未だにあまり声をあげない
私の愛撫を待っているだけで、いわばマグロ状態だ
夫婦の会話に変化もないし、いつもどおりじゃないか
(もし、事実だとすると・・・幸子さんは転校して1年が経っているからその前の年度中の夏か冬の親睦旅行ということになるが・・・)
夏の親睦旅行は夏休みに入って直ぐ・・・確か道後温泉
うーん、その後何か妻に変化は・・・・・・
冬は北陸だったかな
妻に変化か・・・うーん
(事実だとしたら・・・・夏?冬?どちらの親睦旅行?・・・いやいやそんな馬鹿な、知子に限ってそんな・・・・ほんとに、幸子さん意地悪だなぁもう・・あー家に着いちゃった)
「おーい、知子・・・今、帰ったぞ」
「はーい、あなたお帰りなさい・・あら、お酒くさい」
にっこり微笑む知子
その笑顔を見て、一郎は何も変わりはないと思った
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