道明 12/19(金) 21:55:00 No.20081219215500 削除
8月も末になり、一郎は東京でシステム開発の仕事に悪戦苦闘していた
大阪の自宅には一度も帰っていない・・それほど本社のシステム開発は難事業だった
「知子・すまない、今週も帰れそうにない・・どう一度、君が東京に来ないか」
「あなた・・ごめんなさい・・また、保護者の人が押し掛けていて、家庭訪問したりして私も参っちゃて・・・・ごめんなさい」
「いや・・気にすることはない・・でも、知子、そんな自分勝手な保護者に負けるんじゃないぞ、困ったら教頭先生や校長先生に相談するんだ・・・いいね、じゃ」
受話器を置くと、一郎は天井を見て大きくため息をついた
さすがの一郎も今回の仕事には疲れきっていた
翌朝、玄関のチャイムが一郎を目覚めさせる
玄関ドアの前には、藤崎美恵子が立っていた
「美恵ちゃん!どうしてここに・・・・」
「室長、お久しぶりです・・・・陣中見舞いに、押し掛けて参りました」
「えっ!!うん、そうなんだ・・・美恵ちゃん」
一郎の顔が、みるみる生き返る
「でも・・なんですかその格好は?・・・室長、これでも私は独身の女性ですよ」
「はあ??いや、ご免・・・今、起きたものだから」
「はいはい・・室長、シャワーでも浴びて着替えてください・・朝食まだなんでしょう?私がお作りしますから」
「ああぁぁ・・有難う、美恵ちゃん・・・それじゃ甘えちゃおか」
一郎に元気が戻った・・・・・・・やはり、一郎にとって美恵子は女神だ
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バカにしたような、文体と稚拙な展開。
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