道明 12/27(土) 08:56:52 No.20081227085652 削除
東京本社のシステム開発室にいる美恵子に、一郎から連絡が入った
知子が大阪に帰ったと・・・
美恵子は夕刻に一郎のもとへ戻ってきた
一郎は昨夜からの疲労で、寝室でぐったりと熟睡していた
美恵子の手が、眠っている一郎の髪を撫で、頬へと流れる
(知子さんの前でこの人を好きだと言ってしまった・・でも、この人の心はまだ・・)
美恵子の唇が一郎の唇に重なる・・優しく、さらに優しく
美恵子はまだ男を知らない
そうだ・・・キスもこれが最初だ
ただ、ただ・・優しく重ねる
「うーん・・・」
一郎が目覚める
一郎の視界に優しく微笑む美恵子の顔がぼんやりと映る
「ああ・・美恵ちゃん、帰ってきたのか・・・お疲れ様」
「室長こそ、大変お疲れでしょう」
「ああ・・でも美恵ちゃんには心配をかけたね」
微笑む美恵子に秋の夕日が映える
再び美恵子の唇が一郎に重なる
今度は少し口を開いて、舌で一郎の唇をくすぐる
「えっ!美恵ちゃん?何を・・」
寝室にさしこむ夕日は少しずつ弱まり、部屋の色がブルーに染まる
その中で乙女が衣服を脱いでいく
ブルーの闇の中に、白い裸の乙女が立っている
その乙女は微笑みを絶やさず、そっと一郎の蒲団の中に入っていく
「あぁぁ・・・・・・・美恵ちゃん、どうしたんだ?」
長い黒髪が一郎の頬をくすぐる
そして、乙女の白い乳房がゆらゆらと揺れ
一郎の口元に可憐な蕾が近づいていく
乙女は愛しい男の髪を撫で・・・男の瞳に愛を送り込む
「室長・・・お願い・・・私を抱いて、抱いてください」
「美恵ちゃん・・・君は?・・・私も、君が好きだった、ずっと・・好きだった、美恵ちゃん・・・・・でも、それはもう過去の・・」
「いいえ、まだ続いている・・・続いているの・・・室長、やっと、やっと・・ねぇ・・・私を、私を抱いて・・」
一郎は目を瞑った
甘い蕾が口の中に送り込まれる
自然と舌がその蕾を舐める
何時しか、夕日は沈み月の光が二人を照らしだす
一郎の頭の中に、犯されたとはいえ知子と変人教師の肉交の情景が浮んでくる
そして、あのうっとりとした表情の妻の顔・・・・
(くそ!・・畜生!・・)
目の前には、一郎を愛している女がいる
ずっと、一郎を愛し続けていたという女だ
男根が硬さを増していく・・・・・・・
一郎は美恵子の乳房を強く握り締める
そして、怒張が美恵子の女陰に近づいていく
(美恵ちゃん・・・)
「うっっ・・・一郎さん・・・うれしい・・・あぁ・・」
一郎はゆっくりと・・そして、優しく・・挿入を始め
美恵子の華奢な白い手が、一郎の両頬を撫でた
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