道明 1/13(火) 19:23:11 No.20090113192311 削除
今より遡ること、約2ヶ月・・・
一郎から離婚を言い渡され、実家に戻っている知子に電話が掛かる
「知子・・・教頭先生から電話ですよ」
知子は一郎との関係を親にも、学校にもまだ話していない、いや話せないでいた
「山本先生・・明けましておめでとうございます」
「おめでとうございます、教頭先生・・学校には大変ご迷惑をお掛けして申し訳ございません」
「いいんですよ、山本先生・・・先生は辛い経験をされたのですから、しっかり静養して元気を取り戻してください・・・・教頭として、もっと早く対処しておればと反省しているんです・・その後、お体は良くなりましたか?4月から復帰できそうでしょうか・・・ああ、ごめんなさい、正月からこのようなことをお聞きして・・」
「いいえ、教頭先生・・いろいろ気を使って頂いて有難うございます」
「山本先生?・・お声からですが、まだ少しお元気がないように感じられるのですが」
「ええ・・・少し・・」
「私でよければ、なんでも相談してください、山本先生・・・」
「ご親切に・・有難うございます」
「山本先生・・お顔も見たいし、一度お会いできますか?・・悩み事は人に話すだけで、少しは気が晴れるといいますし、私でよければ・・・」
「有難うございます、教頭先生・・・では、復職のこともありますし・・・」
教頭の加藤は電話を置くと、美しい知子の顔を思い浮かべていた
あれは、去年の夏休みだった
職員親睦旅行に揃って参加しなかった知子と蓬莱
この二人には、同学年の担任である以上の親しい関係が感じられた
美人で評判の知子と変人教師の蓬莱という組み合わせには違和感がつきまとう
その日は、知子の学年の奉仕活動で、グラウンドの除草作業があった
午前中に作業は終わり
午後になると知子と蓬莱の二人だけが残って倉庫の片付けをしていた
加藤も手伝おうと倉庫へ行った時だ
倉庫の扉が閉まっていて、もう片付けは終わったように思った
立ち去ろうとした時、倉庫の中から人の声が聞こえてくる
加藤は少し扉を開け、中を覗いて身が固まってしまった
蓬莱が知子を抱き寄せ耳元で何か呟いている
知子は頸を左右に振って嫌がっていた
蓬莱は左腕で知子を抱きとめ、右腕を動かしている
その腕は知子の胸の部分を動き回り、そして下肢へと降りる
「やめて下さい・・蓬莱先生・・ね、お願い・・ここは学校です、ね、お願い」
「良いじゃないか・・山本先生・・誰もいないし、少しだけ」
「嫌・・・ね、お願い・・やめて」
蓬莱の背中側から覗いている加藤は、止めに入ろうとした
その時だった
「分かったよ、旅行の時以外はしない約束だったなぁ、山本先生・・それじゃ、アレをしない代りにもう少しだけいいだろう?」
「・・・・・・」
(どういう関係なんだ?この二人は!)
蓬莱が知子の唇を奪う
そして、知子の胸を触っていた手がTシャツを捲り
そのまま、ブラジャーを上に押し上げると白くて形の良い乳房が飛び出す
蓬莱はすぐさま乳首を唇に含むと
知子は仰け反り、その様子に蓬莱はますます増長する
蓬莱の右手が下肢のジャージの中に入り、思う様動き回る
(これは!セクハラとは言えない・・・・どうなっているんだ?この二人!)
やがて、知子の口から愉悦の声が漏れはじめる
その様子は男が女を貪り食うように見える・・・が・・・
両の乳房を握り締め、そして乳首を舌で転がす
男の右手が女のジャージの中から引き出され
女の愛液で光る二本の指を女に見せ付けた後、自分の舌でその指を舐める
その口が女の唇を再び襲い
女の手が、男の固くなった怒張を擦りだした
そして、蓬莱自慢の太い怒張が女の女陰にジャージの上から擦りつけられる
(これは・・もう、これは・・セックスをしているのと同じじゃないか!)
頸を振り回し愉悦に浸る美しい女の顔が、加藤の脳裏にしっかりと焼き付けられる
・・・・・美人教師と変人教師の痴態・・・その息遣いが
この時、52歳になる加藤に、忘れかけていた男の現象を復活させる
加藤は己が分身を固く勃起させたまま、その場を立ち去っていった
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