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北原夏美 四十路 初裏無修正

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[41083] 気持の置場に 8 レタス 投稿日:2009/04/04 (土) 04:42
私はこの翌日の帰宅途中に妻が停車していた駐車場へ赴き、また妻が行動した時に備え、見張りやすい場所を探しておきました。

意外だったというか、その日はすぐにやってきました。
この前妻が怪しい行動を取ってまだ数日しか経っていないのに、妻の車が自宅とは違う方向を走っていたのです。

前回からあまりに日が開いていなかったので、『浮気ではなく本当はスーパーに寄っているだけなのか?』とさえ思いました。

現場をこの目で見なければ意味がありません。
妻が会社を出て15分くらい経ったでしょうか、私は妻を追いかけるように会社を後にしました。

この日は雨が降っていたのですが、私は傘もささずに小走りで自分の車まで行き、運転席に座って妻の車の位置を確かめるためにリクエストをかけてから、すぐに車を走らせました。

いつものように少し間があってから妻の位置が返されてきました。
思った通り、この前の駅の近くでした。

何度か確認してみましたが、妻の車は動きませんでしたので、すでに停車しているのでしょう。
しかし、この前の駐車場ではありません。
少し地図に誤差があるので、そのためかと思いました。

妻が停めたと思われる駐車場は2~300台くらい停められる大きな駐車場です。
私は駐車場の外の位置にいったん車を停めて、助手席の窓越しに妻の車を探しましたが、雨で窓ガラスが濡れている上、非常に視界も悪く見つけることができませんでした。

妻が止まって15分は経過していたこともあって、すでに妻は車の中にはいないと思い直し、駐車場の中に車を入れて探してみましたが妻の車は見当たりませんでした。

今の妻の車を示している位置とこの駐車場では、確かに誤差がありすぎます。

画面上の位置に車を向けるとコンビニに来てしまうのですが、その駐車場に妻の車はありません。
ですが、そのコンビニの隣には薄いピンク色のラブホがあるのです。
私はその建物の駐車場に入ることに少しためらいましたが、さすがにここで引き下がることはできませんでした。

妻の車が止まって、すでに20分は経っているはずです。
私はラブホの駐車場に進入すると、さほど広くない駐車場に探すまでもなく妻の車を見つけました。

その隣に見覚えのある車、会社でよく見る先輩の車でした。
先輩の車はひとつ型が古いドイツ製の大衆車で、見間違うことはありません。

震える手で、妻の車と先輩の車を携帯のカメラに納めると、私はその場を離れました。

そして少し離れた位置に車を停めて、私はまたそのラブホの出入り口付近を影から見ていました。

妻の帰宅時間を考えるとそんなに長くここにいれるはずはないのです。
夏とはいえ、雨のせいか心境のせいかわかりませんが、鳥肌が立ちとても寒かったことを覚えています。

しばらくすると先にその男の車が出てきて、その30秒後くらいに妻の車が出てきました。
妻は恐らくスーパーにでも寄るのでしょうが、私が先に寄っていた大きな駐車場に車を回しましたので、それを確認した後に私は自分の車に戻りました。

『どうしようか』と思っても何も思いつきませんでした。

少しあけた運転席の窓の隙間から細かい雨が入ってきましたが、普段は車の中で吸わないタバコに火をつけました。
このタイミングでようやく冒頭の10年前の喫煙所の出来事を思い出したのです。

私が喫煙所に入ったとたんに、霧散した先輩たち。
『こいつと二人で飲んでた時のくだらない話だから』と言っていた先輩ではなく、そう言われていた方の先輩。
その男が乗っている車が、ひとつ型が古いドイツ製の大衆車。

妻の浮気が確定し、浮気の相手が確定し、、、、、



家に帰るとリビングで子供がひとり宿題をしていました。

私が帰宅して10分後に妻が帰宅しました。

「あら、早かったね」

そう言った妻の手には、スーパーの袋がありました。
いつも行くスーパーと同じチェーン店なのですが、いつものスーパーとは場所が違う駅前のスーパーであることは分かっていました。

コメント

先輩でも社長でも、他人の、ましてや同僚の女房に
手を出すとは・・・、必ず、関係者全員が地獄の
思いをする制裁をお願いします。

どうせ、フィクションだから、完全制裁で頼む。

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