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弱い鬼 10/16(月) 09:15:10 No.20061016091510

彼女は終始俯いていて、一言も言葉を発しません。
『君江さんが、どうして彼女がここに?』
私が中には入るように言うと、彼女は素直に従いましたが挨拶すらせずに、やはり無言で俯いています。
「いつもは休みだが、どうしても月曜までに仕上げておきたい仕事があって、今日は出社する事になっている。2時ごろには帰れると思うので、折角朝早くに来てもらって申し訳無いが、大事な話ならそれまで時間を潰していてもらえないだろうか?」
彼女は頷きましたが動こうとはしなかったので、追い立てるのも悪い気がしてここで待っていてくれるか尋ねると、今度は大きく頷きます。
私は会社に向かいましたが、無用心にもよく知らない彼女に家の鍵まで渡して出掛けられたのは、彼女が涼しそうな瞳をした、色っぽい美人だったからかも知れません。
『彼女が俺の家を知っているはずが無い。当然これは明の指示だ。するとこれは、明の罠に違いない。奴は何を考えている』
仕事中もその様な事ばかり考えてしまうので、半日で切り上げるつもりが家に着いたのは5時を過ぎていて、ドアを開けようとすると鍵が掛かっています。
『遅くなってしまったから帰ったか』
合鍵で開けて入ると、散らかっていた靴などが全て下駄箱に入れられ、玄関が綺麗に掃除されていて塵一つ落ちていません。
『そう言えば奴の家も』
彼の家が綺麗に掃除されていたのは彼女にさせていたと想像がつき、彼女が帰った事に一安心して表に出ると、もしも何か用が出来て先に帰る時は、鍵を隠しておいてもらう約束をした植木鉢の下を見ましたがありません。
私は慌ててまた玄関に入って下駄箱を開けると、そこには彼女の靴が入っていました。
「君江さん、遅くなって申し訳ない」
しかし彼女からの返答は無く、彼女を探すとどの部屋も綺麗に掃除されています。
『まさか他人の家にはじめて来て、キッチンには・・・・・・』
キッチンのテーブルの上には、スーパーの袋が二つ置いてあります。
『智ちゃんの時と同じだ』
そしてキッチンの奥のバスルームからは、シャワーの音が聞こえていました。
私がキッチンに座って彼女が出て来るのを待っていると、20分ほどして出てきた彼女は若者が穿く様なジーンズのミニスカートを穿いていたので、どうしても細身の彼女の綺麗な足に目が行ってしまいます。
「帰っていらしたのですね。ごめんなさい。お掃除していて汚れてしまったので、勝手にシャワーをお借りしてしまいました」
「それはいいが、これは明の指図だな。何を考えている?」
「いいえ、一言謝りたくて。私の意思で・・・・・」
彼女が俯いてしまった事で、それ以上聞かなくても答えは分かっていました。
「君江さんの立場も分かるが、それにしても芝居が下手だな」
「美味しくないかも知れませんが、夕食を作らせて下さい」
私は彼女のしたいようにさせ、料理をする彼女の、下着が見えそうで見えない太腿を見ながら、妹の時の事を思い出していました。
『もしかすると、智ちゃんの時のように・・・・・』
彼の罠に違いないと思いながらも、初めて妻以外の女性を抱いてしまった私は、それも妻の妹を抱いてしまった私は、妻の愛を信じられずに自棄になっていた事もあって、自分には彼女の立場を考えての事だと言い聞かせながら、その様な事を考えてしまっていたのです。
結局彼女と一緒に食事をしましたが、2人に言葉はありません。
「駅まで送っていこうか?」
片付けが終わっても帰ろうとしない彼女に声を掛けると、彼女は立ち上がって
服を脱ぎ始めます。
「君江さん!」
彼女は黒いブラジャーと、同じく黒いTバックを穿いていて恥ずかしそうに腕を前で交差させて立っていました。
『奴の趣味はTバックなのか』
私は年上の女性に魅力を感じない方でした。
しかし彼女は細身の体に、妻や妹よりも大きな胸をしていて、整った顔の目尻の皺までもが色っぽく見えます。
『明は何か企んでいるに違いないが、彼女を抱いたところで、智ちゃんまで抱いてしまった俺にこれ以上何がある』
妻以外の女性の味を覚え、既に体が反応してしまっていた私は『毒を食らわば皿までだ』と自分を納得させていました。
「君江さん。俺とそうならなければ困るのか?」
本性を見せるのが恥ずかしい私がそう言うと、彼女は私に抱き付いてきました。

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