まさかず 10/24(火) 13:29:16 No.20061024132916
あの日以来残業があるからと遅くなっている妻が気掛かりでした。
しばらくして社長の家にお邪魔する機会がありました。
社長に聞いてみる事にしました。
「いつも残業させて悪いね。家も不景気でさ」
「そうなんですか??」
「君んとこも大変だろう」
などと普通の会話をしばらくしていました。
「一杯飲むかね」
「おーい。ビールでも持って来てくれ」
社長は再婚とは聞いていましたが、
奥様は妻よりも若くまだ30代後半でした。
社長夫妻と私達の4人で飲んでいると、
「君んとこはどうだね。うまくいっているかね??」
「不景気ですから」
「そっちじゃないよ。夜の生活だよ」
「そっちは普通に・・・」
「奥さんどうなの??」
「・・・・・」
「あなたったら
まだまだお若いし、貴方とは違いますよ。」奥様は赤くなっていました。
「ところで君たちも刺激が欲しいだろう」
「・・・別に・・普通ですから・・・」私は妻を見ていました。
社長は笑いながら
「俺だってまだまだ現役で頑張っているよ。」
暫くしてから
「そうだ!!
奥さんは携帯を使っているよね。この間渡したのが。」
「まだ申し訳なくて一度も使ってません。
使い方も良くわからなくて・・・。」
「気にするなよ。使う為に渡したんだから」
「今度良いものを見せてあげるよ」
「はぁ??」妻は聞き返しました。
「御主人に見てもらうと良いな」
たわいも無い話だと思いよくわからないまま帰宅しました。
私にとって悪魔はすぐ後ろに近づいていました。
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