管理人から

管理人

Author:管理人
管理人がおすすめするカテゴリに★印をつけました。



アダルトグッズのNLS








最新記事


カテゴリ

北原夏美 四十路 初裏無修正

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
WR 1/27(土) 18:18:58 No.20070127181858

一度そんな言葉を書き込んだ妻は、村瀬と久美に求められるまま何度も「香澄が愛しているのは真一さんだけです」と繰り返し書き込みます。村瀬はようやく落ち着いてきたようで、今度は私に対する怒りを露わにします。

村瀬「それにしてもあの男は最低だ。嫌がる香澄さんに酷いことをして、無理やりに自分の思い通りにさせるなんて」

久美「そうよ、夫婦でも無理やり犯したらレイプが成立するのよ。先生も知っているでしょう?」

妻「別に犯されたわけでは……」

久美「それじゃあ強制わいせつだわ」

村瀬「どちらにしても、これからはあの男に香澄さんの身体を好きにさせたくない。おかしなことをしようとしたら何か理由をつけて断ってよ」

妻「でも……」

久美「生理って言うと良いわ。それなら無理やりには出来ないでしょう」

妻「……一度ならともかく、何度も使える手じゃないわ」

村瀬「香澄さんは僕のことを愛してくれているといったでしょう。それなら僕に操を立てるのは当然だよ。あの男に肌を触れさせないでよ」

久美「真一さんにおかしな写真や録音を送られて、先生も怒っているのでしょう?」

妻「それはもちろん、それについては腹を立てているけど」

村瀬「とにかく、あの男を拒むことを約束してよ。本当に愛し合っている僕たちだって我慢しているんだから、あいつだって香澄さんを抱くのを我慢すべきだ」

妻「わかったわ……出きる限りそうするわ」

村瀬「出きる限りじゃなくて絶対だよ。毎日ここで報告するんだ。わかったね」

妻「わ、わかったわ……」


その日のやり取りはそれで終わっていました。これで、水曜日に妻が突然醒めた表情になり、生理と嘘をついて私の調教を拒んだ理由がわかりました。

(勝手なことばかりほざきやがって……)

これは完全な約束違反です。このやり取りを突きつけると、村瀬と妻は私に対して慰謝料を払わざるを得ないでしょう。私はいっそそうしてやり、妻との関係に終止符を打とうかとも思いました。

(いや、待て……奴らを潰すのはいつでも出きる。この展開はむしろ俺の予想通りではないか)

必死で怒りを抑えた私は、今回の件は当初想定していた村瀬の弱点の一つが露呈したのだと思い返します。妻という熟れた女の身体を知った村瀬が、いつまでも禁欲を続けることは困難です。とりあえずミクシイでの言葉のやり取りで気持ちを落ち着かせようとしていますが、このまま我慢できるとは思えません。いずれ来る決定的瞬間を押さえた方が後の交渉が有利になるのではないのかと考えたのです。

また私は、この期に及んでも妻とやり直す可能性を捨ててはいませんでした。このミクシイでのやり取りを見ても、村瀬はただの頼りない若造です。妻がこれからの人生を村瀬と共に暮らそうと考えるなど、正気の沙汰ではありません。不倫は麻薬中毒に似たところがあるといいますが、妻に目を覚ます機会を与えたいという気持ちもないわけではありません。

しかし同時にそうして目を覚まし、自分の行いを涙を流して悔いている妻を襤褸切れのように捨ててやりたいという陰湿な復讐心が自分の中にあるのも否定できません。村瀬との恋愛ごっこに酔っている時ではなく、正気に戻った妻を傷つけたいと思うのです。麻酔が効いている相手にメスを入れても痛みがないように。

翌日、翌々日と毎日のようにスレッドが立てられています。久美は毎日は参加していないようで、妻と村瀬のチャット状態のやり取りが記されています。久美の友人というヨーコという女は参加しておらず、足跡をチェックしても妻のページに立ち寄っている形跡はありません。妻と村瀬のやり取りは恋人同士の睦言、あるいは痴話喧嘩といった類のものでした。妻との仲を終わりにするにしても、やり直すにしても、妻が何を考えているのかを知りたい。どうして村瀬との関係にのめりこんだのかを知りたい、そういった気持ちから私は不快感を堪えてそのやり取りを読みました。

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 | ホーム | 


  1. 無料アクセス解析