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北原夏美 四十路 初裏無修正

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柴田 3/1(木) 05:23:53 No.20070301052353

私も受話器に耳を近付け、チラシの裏に書いた妻の台詞を妻に言わせる。
「千里か?旦那はどうしている?早く離婚して出て来い」
「主人への慰謝料はいつ振り込んでくれるのですか?」
「何を言っている!そんなものは、破綻した後の事だから払う義務は無いと言って、無視すればいいと言っただろ」
「お金が無いのですか?」
「金などいくらでも有る。俺を誰だと思っているんだ!・・・・・・・おかしいぞ。
近くに旦那がいるのか?」
流石に妻の台詞が棒読みでは気付いたようだ。
「俺だが、慰謝料はいつ払う気だ。今中は振り込んできたぞ」
「人助けをして、どうして慰謝料を払わなければならない。それに離婚もしていないのに、500万なんて法外な金額を請求しやがって」
「金がないなら、正直にそう言えよ。今中は一回だけなのに100万振り込んできた。
それが一ヶ月以上楽しんだお前が500万でガタガタ言うとは、人間落ちぶれたくないな」
「誰が落ちぶれた!500万なんて屁でもない。ただ不当な請求には答えられないだけだ」
「じゃあ調停を申し立てるから、その後裁判で決めよう。裁判になれば500万なんて金額はとれない事は分かっている。でも裁判になれば弁護士もいるだろ。俺は金なんかマイナスになっても構わない。とことん戦ってやる。弁護士料に慰謝料。せいぜい頑張って働いて下さい。社長さん」
勢いよく受話器を置くと、10分後に青山から掛かってきた。
「裁判なんかにしたら、弁護士を儲けさせるだけでお互いに損だ。ここは示談にしようじゃないか」
「しようじゃないか?勘違いしていないか?俺は金なんかどうでもいい」
「いや・・・・示談でお願い出来ませんか」
青山の提示してきた金額は、今中と同じ100万だった。
「話にならん。じゃあ・・・」
「待て。150万でどうだ?」
「だから、今中が100万払ってきたと言っただろ」
当然青山には、私を慰謝しようという気など無い。
ただ裁判との損得を計算しているのだ。
どちらが要らぬ労力を使わず、安く上がるのかだけを考えているのだ。
結局それ以上だと裁判の方が得だと思ったのか、電話では決まらずに翌日青山と会うことになった。
「申し訳なかった。200万払いますから、これで気を静めてもらえないだろうか」
何があったのか、今までと違って青山は終始下手に出る。
心から詫びているはずはないので返事を渋ると、以外にもすぐに金額を引き上げてきた。
「つい面子を気にして意地を張ってしまったが、本当は悪い事をしたと反省している。ご主人のお怒りも最もだから、300万払わせてもらう。私も今苦しくて、これ以上は無理だ。正直に言うと、これも借りなければ払えない。どうかこれで許して欲しい」
私は謝罪を信じた訳ではないが、今の青山には300万は楽なお金ではない。
裁判をすればもっと安く済むだろう。
300万で気が収まるはずもないが、それはいくら貰っても同じ事なので、私はこれで青山から離れようと思った。
青山も憎いが、直接私を裏切ったのは妻だ。
一番重要な妻との事が残っている私には、いつまでも青山と拘っているのは得策ではないと考えた。
「今後一切妻とは拘らないと誓約書を書いてもらう」
「それなら私の会社に来ませんか?慰謝料も今から振り込みますから、今日で終わらせましょう」
青山の顔など何度も見たくなかったので、私もそれが良いと思った。
会社に行く途中の銀行で、私の目の前で300万振り込み、会社に着くと交際禁止とこれで示談が成立した事が書かれた誓約書を二部作り、そこにサインしてお互いに一部ずつ持った。
「ここに書かれた約束は守れよ」
「お互いに。これで今までの事は全てお咎めなしだ」
私が立ち上がると、青山の態度が変わる。
変わったと言っても元に戻っただけなのだが。
「コーヒーぐらい出すから、そう慌てるな。千里の事で聞かせておきたい事もあるし」
「他人の女房を呼び捨てにするな」
「そのぐらいは許してくれよ。千里は会えば必ず俺のチンポを口に欲しがって、美味しいと言って嘗め回していたから他人の気がしない」
私に対して、妻が口での行為をしたがらなかったのを知っていると思った。
この男とコーヒーなど飲みたくはないので早く出て行きたかったが、妻の事を何でも知りたい私は動けない。
「そんな話をする為に引きとめたのか!妻の事で聞かせたい事とは何だ!」
「だからそう慌てるな。どうして俺と千里がこうなったのか知りたくないのか?千里はあんたとのセックスに満足していなかったんだ。他の男とのセックスはどのような味がするのか、ずっと試してみたかった」
二人で得意先などに出かけた時など、何年も前から物欲しそうな顔で青山を見ていたと勝手な事を話し出す。
余りに可哀想だったので、今回のような事をして邪魔をしている理性を取り払ってやって、自分に素直になるように背中を押してやっただけだと。
「千里はあんた以外の男は知らなかっただろ。だから40歳を過ぎて、このまま一人の男しか知らずに老いていくのかと悩んでいた。俺はその悩みを解消してやっただけだ。それが俺とのセックスがあまりに気持ち良かったので溺れてしまって、結果俺に惚れてしまった。俺に初めて抱かれた日、千里はこんなに気持ちの良いセックスもあるのかと、涙を流して喜んでいたぞ。上からも下からも」
「勝手な事ばかり言うな!」
「残念だが本当だ。あんたは知っていたか?千里は背骨の両側を舌先で責められると凄く感じてしまうのを。特に肩甲骨の少し下辺りが感じるようで、オッパイを揉みながらそこを集中的に責めてやると、それだけでシーツに大きな染みを作ってしまうのを」
勿論妻の背中を舐める事もある。
しかしシーツに染みが出来るほど責めた事はない。
妻は背中がくすぐったいらしく、以前しつこく舐めていて、妻が身体を捻って「そこは嫌なの」と怒ってやめてしまった事があったので、それ以来私はあまり背中を責めた事はない。
「入れる前に5分ぐらいチンポをオマンコやクリトリスに擦り付けて焦らしてやると、何とかチンポを中に向かい入れようと、見ているのが恥ずかしくなるぐらい腰を振るのを知っていたか?それでも入れてやらないとどうなると思う?早く入れて欲しくて、聞くに堪えないような言葉を口にするようになるのさ。オチンポ入れてー。
オマンコ寂しいのー」
青山の言っている事が、全て事実だとは思わない。
慰謝料をとられた腹いせに、私を苦しめたいだけかも知れない。
私の気持ちを揺さ振って、妻との仲を壊してまた付き合おうと思っているのかも知れない。
絡み合う二人の姿が浮かんで苦しくなり、青山を殺したいほど怨んでいながら、妻と青山のしていた行為をもっと知りたくて、黙って聞いている自分に腹を立てていた。

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