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北原夏美 四十路 初裏無修正

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悪い夫 3/29(木) 15:35:03 No.20070329153503

私には以前から寝取られ願望がありました。
しかし妻が実際に他の男に抱かれるのは耐えられません。
仮に私が望んだとしても両親共に教師の厳格な家庭で育ち、自らも小学校の教師をしている真面目な妻が、浮気をすることなど考えられないのです。
ですから私は、妻が他の男に抱かれるのを想像するに留めていました。
見るからに優しい小学校の先生という容姿の妻が、みんなが帰った後の教室で、同僚教師の反り返ったペニスを口いっぱいに頬張る姿。
校長室のソファーの上で、校長の熟練した指技に歓喜の声を上げる姿。
生徒の父親とラブホテルに行って、私よりも一回りも二回りも大きなペニスを入れられて、獣のように吠えながら全身を痙攣させる姿。
家では良妻賢母と言っても良い妻が、訪ねて来た昔の教え子の若いペニスに狂ってしまう姿。
そのような妻を想像するだけで、私のペニスは硬くなってしまうのです。
今思えばこのような事を考えるようになったのは、妻が35歳を過ぎた辺りからだったように思います。
それまでの妻はセックスに消極的で、私が望むので仕方なく応えているだけなのかと思った事もあります。
しかし35歳を過ぎた辺りから徐々に積極的に成り、自からも腰を動かすようになりました。
そして40歳になった今では、口には出しませんが妻から誘って来るような仕草を見せる事も増え、感じてくると多少の要求もしてくるようになったのです。
「そこ・・・・もっとそこを触って欲しい・・・・」
これは私達夫婦にとって大きな変化だったのですが欲望は限りなく、もっともっと乱れる妻を見てみたい。
今まで見せたことがないような、もっと淫乱な妻の姿を見てみたい。
妻がまだ自分を抑えているのは、逆に仲が良過ぎるからだと思います。
私も同じで、妻にもっと卑猥な事を要求したくても、一緒に暮らしている夫婦だからこそ出来ない事もあるのです。
そのような私がこのような事を思いついたのは、友人達との飲み会の後でした。
その日友人の中の一人が、二台携帯を持っていることが分かりました。
「実はこの携帯は、女房には見せられない携帯なんだ」
「悪い奴だな。でも家に請求書や明細が送られてくるだろ」
「それなら心配ない。それは・・・・・・・・」
それを聞いた私は、別の事を考えていました。
妻に浮気されるのは絶対に嫌です。
しかし他の男に夢中になる妻も見てみたい。
そのような両極端の思いを、少しでも満たすことの出切る方法を。
数日後、私の手元には新しい携帯がありました。

突然のメールをお許し下さい。
今は名乗れませんが私はご主人に連れられて、一度お宅にもお邪魔させて頂いた事のある者です。
卑怯にも奥様のアドレスは、その時ご主人の携帯を見て知りました。
正確には奥様のアドレスが知りたくて、奥様がビールを取りに行き、ご主人がトイレに行った隙に無断で盗み見たのです。
正直に言います。
私は奥様を一目見た瞬間、奥様に恋心を持ってしまいました。
一目惚れなど信じなかった私が、初めて奥様とお会いした時から奥様の事が頭から離れなくなってしまったのです。
卑劣な男だと悩みましたが、時が経てば経つほど奥様への想いが大きくなってしまい、このような恥知らずな行為に及んでしまった事をお許し下さい。
私も妻や子がありながら、この気持ちを抑える事が出来ません。
自分の事は名乗らずに、卑怯なのは重々承知の上でお願いしたいのですが、せめてメル友になって頂けませんか。
それ以上の関係は望んでおりません。
どうか宜しくお願いいたします。

妻からの返事はありません。
それどころか携帯を私に見せて、気持ち悪いと言いました。
それは夫としての私には喜ばしい事でしたが、男としての私にとっては残念な結果です。
「どうせ悪戯だろうから、構わないで放っておけばいいんじゃない」
そう言いながらも私は妻にメールを送り続けましたが、妻はすぐに削除してしまい、返事を返す事もありません。
「未だにメールが来るの。好きだとか、愛してしまったとか。気味悪いから、この際アドレスを変えようかしら」
「俺の周囲にはそのような事をする男はいないから、誰か引っ掛かってこないかと、いい加減に考えたアドレスに送り続けているのだろ。その内飽きるって」
「でも、私が既婚なのも知っているのよ」
「誰か乗ってこないかと、手当たり次第色々なアドレスに送っていれば、中には主婦だって沢山いるさ。単なる偶然だ」
妻の名前を書くと大事になるような気がして、奥様と書いていた事が失敗だったと気付きます。

私は本当に卑怯で情けない男です。
奈美さんとメールで良いから会話したいのに、ご主人に知られるのが怖くて名乗れないのです。
こんな私では、メル友になんてなってもらえないですよね。

このようなメールは迷惑です。
今後このような事はやめて下さい。

名前を書いた事で私の周りにいる人間だと確信した妻は、初めて返信して来ました。

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