ゾロ 4/20(金) 17:15:00 No.20070420171500
私は過信していました。妻は、夫、子供、家庭を裏切らない聖母マリアだと…。どんなに端正な顔にも、どんなに屈強な肉体にも、どんなに優しい心にも、脇目をふらず家庭にしかその存在を置かないと…。あまりにも近過ぎると物事の本質を見失う。妻は今年ちょうど三十路になります。結婚して十年の月日は、妻を空気のような存在にするには充分な時間でした。思えば、妻が新しい服を着ても、口紅の色を変えても、セクシーなパンティを履いても、私はうんと頷き新聞を読むだけで、その後に浮かべていたはずの妻の寂しい表情に気付いてあげられなかった。妻がスイミングスクールに通いたいといった時も、金の無駄では?と一言難色を示しただけで、実はどうでも良かった。そんな毎日の積み重なりが今日の状況を作りあげたのでしょう。今は妻がとても愛しい。でも、私は手元に残った一本のビデオの中で、屈強な男に抱きつき、太長い肉棒に大量の愛汁を放出する一匹の雌を眺めて、虚しい体液を画面に飛びちらかす日々である。これから私達夫婦の全てをお話しします。
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