鎌田 4/22(日) 00:27:16 No.20070422002716
妻は連日、午前中に我が家の家事をこなしてから、買い物に出掛けて、
2件分の買い物を済ませて一度帰宅し、我が家の買い物を冷蔵庫に納めたりしてから、
彼の家の買い物を持って、もう1つの我が家へ行き、彼と自分と2人分の昼食を作り、2人で食べて、
それから掃除洗濯を済ませて、娘が帰宅するまでには、我が家へ戻るという生活を送ったそうです。
しかし、彼の部屋では妻は全裸です。家事をしていても責められています。
今でも真実と思いたく無い位の異常な生活だったと思います。
そして時には、彼が作ったストーリーのもとにイメージプレイも・・・。
妻は普通では考えられない非日常的な性戯の虜になっていたのでしょう。
娘も進級するにしたがって帰宅時間が遅くなります、最初は2時ごろには帰宅していたのが、
3時になり、4時になりと徐々に彼の部屋で過す時間は長くなっていったそうです。
その間、妻は今までに書いたようなプレイに没頭して、快楽を貪り、
私や娘の知らない妻になっていたのでしょう。
しかし、そんな生活にもいつかは終わりが訪れる物なのですね。
それは、娘の小学校卒業直後の事でした、その日娘は、
中学校の1日入学で朝から出掛けていました。
私は気になっていた歯の治療のため歯科医院に寄ってから、
取引先との打ち合わせに向う予定でした。
しかし、取引先の都合が悪くなり、打ち合わせは中止に、
治療後の痛みが残っていたのでそのまま帰宅させて貰う事にしました。
ちょうど3時過ぎにマンションに着き、我が家のある階でエレベーターを降りて、
我が家へ向って歩きました。
そして、彼の部屋の前を通りがかった時に、ドアが開き、妻が出て来たのです!
最初は自分の部屋かと思ったのですが、どう見てもとなるの部屋です・・・。
その時の妻は、見る間に青ざめて行き、身体は大きく震えだしていました。
そして、玄関の中を覗き込むと、やはり青ざめた顔の彼の姿が・・・。
それだけで、全てを察する事が出来ました、私は妻が止めるのも聞かずに彼の部屋へ押し入り、
そして、見てしまったのです、もう1つの我が家を・・・。
彼と話そうと思ったのですが、彼は奇声を上げて、部屋中を逃げ回るだけです。
妻は私が大変な事をしてしまうのではと慌てて、
私の実家と自分の実家へ電話して両家の親を呼んだそうです。
気が付くと彼はトイレに引き篭もり、両家の親達が到着した所でした。
もう1つの我が家を目の当りにした親達の驚きも大変だったそうです。
その後、彼の実家の連絡先を調べて、家に来るように頼みました、
倅に較べて彼の両親は普通の人物に思えました。
私が冷静に訳を話すと、開口一番お詫びの言葉が飛び出しました。
話し合いは後日改めてと言う事になり。
トイレに引き篭もっている倅を説得して引きずり出して帰宅していきました。
その後、私と親たちは妻を連れて我が家へ帰り、妻から今までの事についての告白を聞きました。
私は、なぜこんなに落ち着いていられるんだろうと思う位冷静に話を聞いていました。
しかし、妻から愛しているのは貴方だけとか、
彼には恋愛感情は無かったなどと聞いても信じられない状態でした。
妻は離婚なんかしたくない、今まで通り暮らして行きたいと言って聞かず、
別居しようという私の意見には耳を貸しませんでした。
私はそんな妻が不憫に感じられてしまい、周囲からは反対されましたが
今まで通りの生活を続ける事にしました。
流石に、会話は無くなり、娘もお父さんとお母さんは如何しちゃったの?と心配していました。
それはそうでしょう、その日の朝までは何時もどおり仲の良い夫婦だったのですから・・・。
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