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北原夏美 四十路 初裏無修正

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投稿者:MM 投稿日:2004/03/29(Mon) 15:23

5月9日(金)
仕事から帰ると妻から電話が有り。
「あなた、ごめんなさい。明日も仕事になってしまいました。明日帰ってきても留守にしている
と思います。出来る限り早く帰りますので、お願いします。」
「また休日出勤か?ここのところ、いつ電話しても残業で帰りが遅いみたいだし、お前また変な
事をしてないだろうな?」
「本当に仕事です。あなたが心配になるような事ばかりでごめんなさい。今凄く忙しくて・・・・・・。
あの時に休んでしまって迷惑を掛けているので、断り難くて・・・・。」
「仕事なら仕方ないが、俺はまだ完全に美鈴を信用出来ないでいる。本当に反省しているなら、
俺に疑いを持たせるような事は出来るだけやるな。明日の朝帰るから、仕事が終わり次第帰って
来いよ。」
「ごめんなさい。早く帰ります。」
土曜日に妻がいないのなら、帰らないでおこうかと思いましたが、妻を見ないと何か不安で、帰
る事にしました。

5月10日(土)
昼前に家に着いたので、途中のコンビニで買った弁当を食べていると、妻から電話が有り。
「あなた、お昼は何を食べています?コンビニのお弁当?ごめんなさいね。こちらに帰ってきて
もそのような物を食べさせて。今課長に誘われて近くの喫茶店で食事しているのですが、残業や
休日出勤の事を相談してみたら、あなたに話しがしたいと言うので代わります。」
「ご主人ですか?課長の野田と申します。奥様にはお世話になっております。実はこの不況で早
期退職者を募り、新規採用を抑えたのでどの部署も人手不足で、残業をしないとどうにも成らな
い状態でして、特にうちの部署は酷くて、休日出勤までお願いした次第です。お恥ずかしい話、
奥様は私より仕事が出来ますので、ご主人には悪いと思いながらも、ついお願いしてしまいまし
た。ご主人の不満も分かりますが、どうかご無理言えないかと・・・・・・。ご主人の会社はど
うですか?」
「妻の事を良く言って頂き恐縮です。私の所も同じような物で、サービス残業ばかりしておりま
す。お聞きとは思いますが、単身赴任をしておりますので、つい不満を言ってしまい恥ずかしい
限りです。私もサラリーマンですので事情は分かります。妻のような者で良ければ、宜しくお願
いします。わざわざ電話頂き、ありがとうございました。」
私が帰って来た時は妻にいて欲しいのですが、妻の上司から言われれば、こう答える他ありませ
ん。妻が本当に仕事だと分かり、少し気持ちが落ち着きました。妻は7時に帰って来たのですが、
疲れているのか元気が無く、外食を進めましたが、夕食ぐらい手料理を食べてもらうと言って、
すぐにキッチンへ行ってしまいました。

5月11日(日)
昨夜の妻は夕食の片付けが終わると今日は疲れたと言い、お風呂に入るとほとんど話らしい話も
しないで、謝りながらベッドに入って寝てしまいました。今朝起きてからも、私の持ち帰った衣
類を洗濯したりしていて、私と同じ部屋には一緒にいないので、話どころか顔も見せません。
昼食の時、やっと妻と話が出来たのですが、私の話には上の空でやはり元気が有りません。
「大丈夫か?凄く疲れているみたいだな。」
「大丈夫です。少し疲れているだけですから。それよりも・・・・・あなたに・・・・お話が。
やはりいいです。ごめんなさい。」
「なんだ?言い掛けて気持ちの悪い。もう、大抵の事では驚かないから言ってみろ。」
「このような事をしてしまって言い辛かったので、諦めていたのですが、今度の土曜日に温泉で
私の行っていた女子高のクラス会があるのです。このような事をしてしまい断ったのですが、昨
日、仕事だとは知らない紀子から電話があって、私が行かないなら面白く無いので紀子も行かな
いと言われて・・・・・まだ間に合うから一緒に行こうと言われて・・・・・・いいえ。ごめん
なさい。今の私は行ける立場ではありませんでした。忘れてください。・・・・ごめんなさい。」
そう言われると、逆に寛大なところを見せてしまい。
「俺も知っている親友の紀子さんだろ?行ってくればいいじゃないか。美鈴も疲れているようだ
し、気分転換になるだろ?行って来いよ。」
「いいの?ありがとう。ごめんね。」
妻はこの事が気になっていて、気持ちが沈んでいたのだと思いましたが、本当に疲れているのか、
私が行く事を許してもなお元気が無く、お礼を言う時も俯いたままで、私と目を合わさない事が
気になりました。

5月14日(水)
今日は少し早く帰れたので妻に電話をしましたが、やはり妻は元気が無く。
「どうした?一度医者にでも見てもらった方が良くないか?」
「大丈夫です。仕事の事で少し悩みがあって・・・・・それで少し・・・・ごめんなさい。」
「それならいいが、クラス会は大丈夫か?行けるのか?」
「はい・・・行けます・・・・身体はどうもありません。ありがとう・・・ごめんなさい・・・
ごめんなさい・・・・・心配掛けて・・・・・ごめんなさい・・・・・。」
「なんだ?泣いているのか?」
「あなたが優しいから・・・・・ごめんなさい・・・・・。」
妻が泣いた訳は本当に優しくされたからでは無くて、何か私に隠し事をしている罪悪感から泣い
たような気がしてなりません。電話をして余計に心配になりました。

5月16日(金)
まさかとは思いましたが、彼の携帯に電話してしまいました。
「君に聞きたい事があるので明日の夜会えないか?」
「その節はすみませんでした。何か・・・・・。」
「いや。今回の事とは関係が無いのだが、君の勤めている中学に偶然知人の子供が通っていて、
その子の事で相談したい事が・・・・・・・・。」
「虐めか何かですか?それなら明日でも明後日でもいつでもご都合の良い時間を言って下さい。」
「・・・・いや、やめておく。まだ知人に頼まれた訳ではないので、はっきりしてからにするよ。」
言った事は勿論嘘です。また妻を少し疑い出していた私は、もしかすると彼と温泉に行くのでは
無いかと思い、彼の反応を見たかっただけですが、彼の返答から、明日妻と会う事は無いと確信
しました。

5月17日(土)
あれからずっと妻の事を考えていましたが、考えれば考えるほど悪い方に考えてしまいます。
妻のプライベートでは、いい歳をして嫉妬深い男と思われないかと、ほとんど電話を掛けた事は
有りませんでしたが、今はそのような事を言っていられる心境ではなく、夜電話を掛けました。
「身体の調子はどうだ?楽しくやっているか?紀子さんとはもう何年も会っていないから変わっ
ただろうな。携帯で写真を撮って送ってくれないか?美鈴のもカメラ付きだったよな?」
「・・・・はい?・・・・・写真ですか?・・・・・・分かり・・ました。」
妻の声は相変わらず沈んでいました。数分して送られてきましたが、それは、旅館の部屋らしい
所で写っている、浴衣を着た妻一人の物です。浴衣姿の妻は私が見ても色っぽく、しばらく見入
っていましたが、やはり妻1人なのは納得出来ずに電話しました。
「ごめんなさい。みんなで写ろうと思ったのですが、温泉に入ってみんなスッピンなので断られ
てしまって・・・・・・ごめんなさい。」
電話を切ってからもう一度妻の写真を見ると、画像が良く無くはっきりは見えませんが、妻は化
粧をしているようです。一層不信感が募り、明日日帰りで帰る事にしました。

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