成羽 洸 5/7(木) 21:00:31 No.20090507210031
今から2年前に起きた事、そして現在も継続している私達夫婦の
話を書き込ませて頂きます。お話しに出てくる人物の名前は実際
とは変えさせて頂いております。
私、成羽 洸 33歳 地方都市の小さな建設会社に監督として
勤務しています。私が30歳の時、勤めていた会社が倒産して今迄
とは全く違う建設業の現在の会社に勤務するようになりました。
現在でも下請業者様達には頭が上がらない、頼りない監督として
頑張っています。
妻の美咲 30歳 前の会社での社内恋愛の末、結婚しました。
社内でもかなりモテモテだった妻を見事に私が勝ち取りました。
現在結婚5年になります。身長は162cmスレンダーで清楚な感じの
優しい妻です。
私が○○建設工業に勤め始めて1年経った時からの話を書かせて
頂きます。社員数は8名で殆どが下請会社に頼っている形態です。
社長はあまり事業に携わる事もなく、実質的には田島専務がTOPと
いってもいいでしょう。当時30歳の私が一番年下で、あとは皆さん
40代後半から50代のおやじばかりの構成です。
田島専務は55歳、170cmほどの肥満体型で禿げの典型的な中年
親父でした。傲慢で言葉使いもかなり荒いですが、面倒見はかなり
いい親分肌の人です。離婚してからは独身の身でした。
田島専務にはよく飲みに連れて行ってもらっていましたが、私の
借りていたコーポが街から近いこともあって、私の自宅で飲み直す
と勝手に決められて、断ることも出来ずに妻に手料理を突然お願い
することが度々ありました。
嫌な顔一つせず、いつも笑顔で対応する妻を田島専務は凄く気に
入った様子で、しかも我が家での振舞いは傲慢な態度へと変わって
行きました。
「おいっ成羽!今日飲みのあとまたお前の家に寄るからな」
「あっはい、わかりました。」
「今日は江藤部長も連れて行くぞ、色っぽいお前の奥さんを見て
やろうと言ってたぞ・・・それと、わしが前に奥さんにプレゼン
トした服を着させておけよ!・・・ふふふ」
『おいおい2人もか、勘弁して欲しいな~美咲にまたお願いしな
いといけないし・・はぁ~』
心は気が重いが、自分を拾ってくれた田島専務には頭が上がらな
い。
「わかりました専務、妻に言っておきますっ」
私は妻に連絡して上司が2名立ち寄る事と、プレゼントされたあ
の厭らしい感じの服を着て待っておく様にお願いした。
「うん、洸ちゃん頑張っているんだから、私も頑張るよ・・・
大丈夫だから・・・」
嫌なお願いでも躊躇なく明るい声で即答してくれる妻に心から
感謝していた。
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