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北原夏美 四十路 初裏無修正

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投稿者:MM 投稿日:2004/08/06(Fri) 21:30

5月9日(日)の1
家に戻ると日付が変わっていました。妻は寝ずに待っていて、私の顔を見ると少しほっとした表
情をしましたが、妻が貰ったのと同じ封筒を持っているのに気付き、私の所まで走ってくると、
奪い取ろうと必死でしたが、私が手を上げて届かないようにすると。
「それは見ないで。お願いです。それは違います。脅されて、課長が都合の良いように撮られた
物です。」
「離せ。見られて困る物なのか?俺は野田を信用していない。しかし俺には見る権利が有る。」
私の力には勝てずに、諦めた妻は泣きながら寝室に走って行きました。私はなかなか見る勇気が
出ずに、しばらくテーブルに置いた封筒を見詰めていましたが、ようやく決心して、中の写真を
取り出すと、それは妻と野田との行為中の写真でした。これには日付が入っていて、全て妻が最
初に呼び出されたと言っていた4月17日の物でした。
テーブルに並べると6枚有り、ベッドの上で大きく足を開き、自分の指で中心を開いて、中まで
見せている物が2枚。自分でローターを一番敏感な所に当てている物。中心に先が埋もれた真っ
黒なバイブを自分で持っている物。あとは野田で有ろう男の上に跨っている物が2枚です。しか
しこの6枚の写真は、妻のバッグに入っていた物と違い、有ろう事か写っている妻は、全てカメ
ラの方を見て微笑んでいる様に見えます。これを見て私の頭は益々混乱して、整理が付きません。
妻と野田が関係を持ったのは、写真からも動かせない事実です。しかし、妻が言う様に脅されて、
無理矢やりされたのか、または野田の言う様に、私に知られて咄嗟についた嘘なのかでは、大き
な違いが有ります。強姦にしろ、不倫にしろ、野田は許す事が出来ず、何らかの報復はするつも
りですが、その事がはっきりしないと、私の対処の仕方も違ってきます。勿論妻を信じたいし、
今まで野田のして来た事から考えても、妻を信用しなくてはいけない事は分かっています。
しかし、昨年の不倫についてこの1年で、全て事細かに話してくれたと思っていたのですが、写
真を撮られていた事は聞いていませんでした。そこへまた、この6枚の写真に写っている妻の表
情を見て、完全には妻を信用出来なくなっているのも事実です。
寝室に行き、ベッドで泣いている妻に。
「このままでは俺達は終わりだ。終わりと言うよりも、写真を見て、終わらせた方が楽になれる
という思いも少し有る。美鈴がまだ俺と一緒にいたいと思っているなら、泣くのを止めて詳しく
説明してくれ。俺よりも野田と一緒になりたいのなら説明はいらない。リビングで待っているか
ら、話せるようになったら来てくれ。」
私はソファーに寝転んで待っていると、その内眠ってしまいました。以前ならとても眠れる状況
では無いのですが、この様な事に慣れてしまったのでしょうか?こんな時に眠れる自分が分かり
ません。
妻に肩を揺すられて目覚めると、もう夜が明けようとしていました。
「あなた、ごめんなさい。もう泣きません。今度の事はあなたに疑われても仕方の無い事です。
どの様な理由でも、私が課長のアパートまで行き、抱かれたのは事実です。脅されて、毎回最初
どんなに抵抗しても、最後には感じてしまいました。あなたに離婚と言われても仕方が無いほど
気持ち良くなってしまいました。でも私は別れたくない。信じて下さい。前回と違い、脅されな
かったら関係を持つ事は絶対に無かった。感じさせられても、また会いたいと思った事は1度も
無かったです。またその時の写真を渡されて、呼び出されるのが嫌だった。課長を殺したいとか、
自分も死んでしまいたいと思った事も何回か有ります。あなたを裏切りたくなかった。でも、子
供達に私のあんな姿を見られる事は、何をされるより嫌でした。殺されるより耐えられない事で
した。疑いを晴らしたい。何でも話します。信じて。私を信じて。」
妻の強い口調から、信じたい気持ちは有りましたが、私には聞きたいことが山ほど有り。
「去年の事を全て詳しく話してくれたと思っていたが、どうして写真を撮られていた事だけは隠
していた?」
「ごめんなさい。あんな写真を撮るなんて。あんな普通では考えられない事までしていた事を、
言い辛くて。」
「はー。お前の普通の基準が分からん。縛られ、後ろに指を入れられて、感じてしまった事は話
せてもか?野田が処分したと言っていたので、隠しておけば知られる事は無いと思った訳だ。俺
は今まで、野田との事を全て話せと言ったはずだ。今までに聞いていれば、今度の事は防げたか
も知れない。この分だと、まだ隠している事が有りそうだな。」
「他には有りません。本当です。ごめんなさい。ごめんなさい。」
「聞きたい事はまだ沢山有る。しかし腹が減ったから、その前に何か作ってくれ。」
こんな時にもお腹は減ります。以前なら食欲も無かったのでしょうが。

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