投稿者:MM 投稿日:2004/08/31(Tue) 00:47
5月28日(金)の5
私の目の前で、妻と野田にセックスをしろと言ってしまい、その時は、思ってもいない事が口か
ら出たと思いましたが、妻の泣き声を聞きながら考えていて、本当にそうだったのかと、自問自
答していました。
私には、野田と妻のセックスを見てみたい気持ちが、ずっと有りました。それは勿論、見て興奮
する為では有りません。興奮どころか、悔しさが増すだけだと分かっています。それでも、妻と
野田だけの世界が有る事に我慢出来ません。私の知らない妻がいることに我慢出来ません。例え
それが、私にとって辛い事でも、妻の事は何でも知っていたいのです。
野田が海外に行ってしまうと聞き、もうチャンスは無いという思いが何処かに有って、あんな事
を言ってしまったのだと気付きました。
それならば、あのまま飛び込んで行かなければ、2人はそう成っていたかも知れませんが、妻の
言葉が途切れ、キスをしていると思った瞬間、その後に進む事は許せませんでした。私の意思で
は無く、野田の意思で結ばれる事は、我慢出来ませんでした。される事は同じかも知れませんが、
勝手にされるのかどうかでは、私の中で大きな違いが有ります。
私が客間に戻ると、野田は大事な所が見えない様に、膝を立ててソファーにもたれ、涙を流して
います。この涙は、恐怖心からでは無く、何もかも失ってしまった思いから、出て来たのだと思
いました。今は下を向いて泣いていますが、私が入って来た時、妻は泣きながら野田の顔を見て
いました。いいえ、見ていたと言うより、私には見詰めている様に見えました。
私の考え過ぎかも知れませんが、まだ妻を疑っている私には、こういう小さな事も気になり、そ
の事でまた怒りが増し。
「2人共何をしている。俺の言った事が分からないのか?泣いても誤魔化されないぞ。早く服を
脱げ、俺の前でしてみろ。それ以外絶対に許さん。美鈴、今更恥ずかしく無いだろ?俺が脱がせ
てやる。」
妻は抵抗するだろうと思っていましたが、以外にも、何の抵抗もしないで、私にされるまま全裸
になりました。妻は涙を流していても、もう泣き声は無く、焦点の合わない目で、一点を見詰め
ています。
「野田、美鈴は素直に裸になったぞ。美鈴に恥を掻かせる気か?お前も俺が脱がさないと出来な
いのか?」
野田も焦点の合わない目をして、ゆっくりと上着の釦を外しだしました。
妻の背中を押して、長いソファーまで連れて行き、仰向けに寝かせましたが、妻は恥ずかしい所
を隠しもせずに、人形の様に横になっています。
「野田、どうした。美鈴が待っているぞ。」
野田は力無く立ち上がり、妻の前に立ちましたが、何もせずに立ち竦んでいました。私は妻の足
元に回り、妻の片足をソファーの下に落とすと、足が開いた格好になりましたが、それでも妻は
隠す事をせずに、じっとしています。
野田の後頭部を掴み、妻の中心に顔を押え付けようとしましたが、片手をソファーにつき、初め
て抵抗しました。私は2人から少し離れた所に座り込んで、2人の様子を見ていましたが、2人
共魂が抜けてしまった様に動きません。この部屋の中で生きているのは、私だけの様でした。
妻を見ていて、私が知りたかった妻は、こんな姿の妻では無かった事に気付き、今日は無理だと
思いましたが、この行為で見てみたい気持ちは更に大きくなり、野田が外国に行ってしまう前に、
私には見せない妻の姿を見る事が出来ないか、先の事を考えてしまいます。
今日は無理だと知ると、今度は気の小さな私が現れ、この行為で、妻の気持ちが野田に向いてし
まったのではないかと、少し心配になり。
「もういい。美鈴と2人で話しをするから。お前はこっちで待っていろ。」
また髪の毛を掴み、玄関まで引っ張って行ってドアを開けると、全裸の野田は流石に少し抵抗し
ましたが、私は野田を外に蹴り出して鍵を閉めて部屋に戻り、涙を流して、そのままの格好で寝
ている妻の枕元に座り。
「もう俺の事が嫌になっただろ?別れたくなっただろ?」
その言葉を聞き、ようやく身体を起こして座ると、両手で大事な部分を隠した妻は、勢い良く何
度も首を横に振りました。それが本当かどうか分かりませんが、少し安心した私は。
「美鈴、今日俺がいなければ、抱かれるつもりだったのか?俺達のこの家で、抱かれるつもりだ
ったのか?」
妻はまた、何度も首を横に振りました。
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