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北原夏美 四十路 初裏無修正

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投稿者:MM 投稿日:2004/08/31(Tue) 21:14

5月28日(金)の6
妻は上半身を捻って私の方を向き、縋る様な目で、私の目を見詰めました。
「お前が嫌がっていたのは聞いていた。でも、どうしてキスされた時に抵抗しなかった?」
妻は弱々しい小さな声ですが、ようやく口を開き。
「抵抗しました。課長に抱き付かれて抵抗したのに、強引にキスされた瞬間、あなたが入って来
て・・・・・・・・・・・。」
「そもそも、何故あいつを家に入れた。少しは期待していたのだろ?」
「違います。帰ってくれる様に何度も頼みました。あのままでは近所の人に・・・・・・・。」
「近所に自分の事を知られるよりは、抱かれた方がいいと思った訳だ。俺が来た時鍵が掛かって
いたが、お前が掛けたのか?」
「抱かれるなんて、思ってもいませんでした。課長が大事な話があるから、聞いてくれればすぐ
に帰ると言ったから、玄関先で騒がれるよりはいいと思って。それと、鍵を掛けたのは私では有
りません。課長です。」
「鍵を掛けられたのを知っているじゃないか。普通そこでおかしいと思うだろ?鍵を掛けられた
時点で、何をされるか想像がつくだろ?やはり野田の言っていた様に、自分に言い訳が欲しいだ
けで、抱かれたかったのだろ?今日だけでは無い。今までも、無理やりされていると思いたいだ
けで、抱いて欲しくて野田のアパートに行っていたのだろ?」
「違います。そんな事有りません。違います。課長が、重大な話だから、途中で誰にも邪魔され
たく無いと言ったから・・・・・・・。」
「美鈴、お前はどうして野田をそこまで信用する?家に入れた時も、鍵を掛けられた時も、どう
して信用する?お前を脅して犯した男だろ?お前は俺に殺したいほど憎いと言っていたよな?
そんな憎い奴をなぜ信用する?なぜ俺達の家に入れる?本当は野田の事を・・・・・・・・。」
今まで縋る様な目をしていた妻の目が険しくなり。
「違います。私が愛しているのは、あなただけです。あなたが好きです。あなたを愛しています。」
私は妻の真意を計り兼ねていました。妻の目を見ていると、本当に私を愛しているのだと思って
しまいます。私の知人にも、若い時は真面目だったのに、歳を取ってからギャンブルに嵌ってし
まい、未だに抜け出せない奴がいます。また、昔は真面目で、隣に女の子が座る店でさえ、そん
な店は汚らわしいと言っていたのに、女遊びに嵌ってしまい、離婚した奴も知っています。
妻も彼らと同じで、若い頃から超が付くほど真面目でした。それが野田との不倫で、今までとは
違ったセックスの良さを知ってしまい“こんな事はいけない、こんな事は止めよう”と思ってい
ても、抜け出せないでいただけなのでしょうか?
しかし、自分は人妻なのだから夫以外を愛してはいけない、夫の事を愛していなければ駄目だと、
思い込んでいる事も考えられ、本当は野田の事が好きでも、世間一般の概念で許されない事だと
いう思いから、野田への思いを閉じ込め、その裏返しに私の事を好きだと、思い込んでいる可能
性も有り。
「本当に俺を愛しているのか?野田を愛しているのでは無いのか?」
「課長を愛してなんかいません。あなたを愛しています。あなたが好きです。」
「そうか・・・・・。それなら、どうして野田に抱かれた?どうして好きでも無い奴で感じた?
さっき聞いてしまったが、愛してもいない奴で、どうして自分が分からなくなってしまうほど、
感じる事が出来たんだ?本当は野田が好きなのでは無いのか?愛していてはいけないと思って
いるだけだろ?そうでないと、そこまで感じる事は出来ないだろ。」
「ごめんなさい。分かりません。どうして感じてしまうのか分かりません。ごめんなさい。でも、
愛しているのはあなただけです。本当です。本当です。」
この質問は昨年から何回もしています。答えもほとんど同じです。嘘でも妻に“あなたを愛して
います。”と言って欲しいだけかも知れません。自分に自信が無く、そう言われないと、不安な
のかも知れません。
私も結婚前は、愛の無いセックスもしました。最近も、野田の別れた奥さんと、そうなれる事を
期待していました。愛が無くても快感を得られる事は知っています。しかし、男のエゴかも知れ
ませんが、女である妻が、愛も無いセックスで快感を得る事は許せませんでした。愛も無しに男
の所に通う女では、あって欲しく有りませんでした。そうかと言って、野田との間に愛が有れば、
もっと許せないのでしょうが。

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