投稿者:MM 投稿日:2004/08/31(Tue) 23:37
5月28日(金)の7
以前は私が責めて泣かせていても、妻が涙を流している姿を見ると心が痛みました。ところが今
では、慣れてしまったのか、さほど感じなくなっています。私は意地に成っているだけで、妻へ
の愛情が醒めてきているのかと、考えている自分に寂しさを覚えました。
別れるかどうかは別にしても、もう元の夫婦には戻れないと思うと、昔の事が頭の中を巡ります。
付き合っていた頃、初めて結ばれた時、結婚式、子供が生まれた時、子供が手を離れて行った時、
色々な事が頭の中を通り過ぎて行きます。
「美鈴、昔は楽しかったな。子供が生まれ、子供達と動物園へ行ったり、遊園地へ行ったり。こ
の家族がいれば、他には何もいらなかった。美鈴や子供達が笑っていれば、他には何も望まなか
った。子供達が成長して、手を離れていった時は寂しかったが、喜ばなければいけないと、自分
に言い聞かせた。まだ俺には美鈴がいると思った。美鈴だけを見て、生きて行こうと思った。で
も美鈴は違っていたんだな。美鈴には俺だけでは無かったんだな。昔に戻りたいな。昔を懐かし
く思うのは、歳を取った証拠かもな。昔には戻れない、以前の夫婦には戻れないと分かっている
のに・・・・・・・・・・・。」
昔を思い出し、つい出てしまった言葉が、結果的に妻を責める事になってしまい、妻は、近所に
聞こえるのでは無いかと思うほど、大きな声で泣き出しました。
妻が泣き止むのを待っていて、野田の事を思い出し、野田の服とセカンドバッグを抱えて玄関を
出ると、野田は片方の手で股間を隠し、もう一方の手で口を覆って隅の方に蹲り、身を隠してい
ます。“これがあの雄弁で強気だった野田か”と思えるほど、野田は小さく見えました。その姿
を見た時、私の家庭を、私の人生を無茶苦茶に壊した男なのに、妻を辱め、その妻を奪い去ろう
としている男なのに、何故か哀れに思えました。しかし、優しい言葉は掛ける気にならず、持っ
ていた物を投げ付けると。
「野田、いつから転勤になる?いつ向こうへ行く?」
「来月の・・8日に・・・・日本を発とうかと・・・・・・。」
私が部屋に飛び込んでから、野田の声を聞いたのは初めてです。
妻の所に戻ると、妻はまだ激しく泣いていたので、頭を冷やす為にもシャワーを浴びようと、服
を脱いでいると、ドアの外に人の気配がしました。
「美鈴、今日は洗ってくれないのか?」
妻は裸のまま入って来て、ボディーソープを付けたスポンジで、私の身体を力一杯擦りながら泣
いています。いつも通り最後の場所は手で洗ってくれ、泡をシャワーで洗い流すと、何も言わず
俯いていたので。
「今日は、最後のサービスは無しか?」
それを聞き、妻はむしゃぶりついて来ました。精一杯、私にサービスするつもりで、一生懸命し
てくれているのですが、流石に今日は、私の物も反応しません。
「もういい、気持ち良かった。美鈴もシャワーを浴びて来い。」
まだまだ知りたい事が有り、寝室で待っていましたが妻は来ません。余りに遅いので様子を見に
行こうと思った時、バスタオルを巻いただけの格好で妻が入って来ました。
「遅かったが何をしていた?まだ聞きたい事が有ったが、今日はもう寝よう。」
すると妻は、私の質問には答えないで、立ったままバスタオルを下に落とし。
「あなた、抱いて下さい。こんな私ですが抱いて下さい。一生のお願いです。今夜だけはどうし
ても抱いて欲しい。無茶苦茶にして欲しい。」
私の返事も聞かずに、飛び掛るように私を押し倒し、乱暴に私を裸にすると、夢中で体中に舌を
這わせて来ます。私は呆気に取られ、妻のしたい様にさせていました。妻の執拗な攻撃で、今日
は無理だと思っていた私の物が反応を示すと、妻は上に跨り、自分で中に収めると、凄い勢いで
腰を使って来ます。この時の妻は鬼気迫る物があり、達して胸に崩れ落ちても、またすぐに起き
上がり、腰を使って来ます。私が一度放出したにも関わらず、妻の物と私の出した物で、べとべ
とになった物を、また口に含み、これでもかと言うぐらい舌を使い、また元気にすると腰を沈め
て来ました。
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