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北原夏美 四十路 初裏無修正

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投稿者:MM 投稿日:2004/09/03(Fri) 20:57

5月30日(日)の2
2日間休んだので、早く戻って月曜からの仕事の準備をすると言って、早い昼食にしてもらい、
赴任先へ戻る準備を始めると、妻も大きなバッグを出してきて、暗い表情で自分の衣類を詰め出
しました。
「美鈴、何をしている?」
「あなたと一緒に・・・・・・・・・。」
「そんなに休んでも大丈夫なのか?」
「えっ、仕事を続けてもいいのですか?」
「ああ。今の仕事が好きなんだろ?」
「ありがとう。ありがとう。続けさせて下さい。」
目には涙が溜まっているのですが、表情は少し明るくなりました。
「でも、流石に明日1日ぐらいは休みたいのですが、電話をしてみないと分かりません。」
「そうだな。1日ゆっくりしろ。野田がお前を探してくれている時、会社関係らしい人に、親戚
で不幸が出来たと嘘を言ってくれていたから、そう言えば休み易いだろ?」
「そうします。ありがとう。」
そして玄関を出る時に。
「来週はまた俺が帰ってくるから、来なくてもいいぞ。それと、野田と2人で会ってもいいぞ。
話も有るだろ?」
「いいえ、もう課長とは・・・・・・・・・。」
「自棄に成って言っているのでは無い。もう野田は日本にいなくなる。このままモヤモヤした気
持ちを持っていられるよりは、俺もその方がいい。そうは言っても、美鈴からは誘えないだろう
から、野田が誘って来たらの話だがな。」
「・・・・・・・・・・・・・でも・・・・・・・。」
「美鈴から誘って、勘違いされても嫌だから、野田から誘われたらの話だ。その時は会ってスッ
キリとして来い。本当に俺は構わないから。」
「ありがとう。あなた、ありがとう。」
私はその足で、野田のアパートに向かうと、野田はすぐにドアを開けて、中に入れてくれました。
「課長、昨日は連絡が遅れて悪かったな。」
「課長?」
「ああ。まだ怨みは消えないから、野田さんとは呼び難い。美鈴がそう呼んでいるから、俺もそ
うした。」
野田は何回も頷いてから。
「私を訴えないのか?」
「いいや、微妙だからな。第一美鈴が被害届けを出すかどうかも分からん。それより課長も、警
察に行かなかったのか?」
「こちらも微妙だったから・・・。私の方の非が大きいし・・・・・・。それなら慰謝料は前の
口座でいいのか?」
「どうでもいい。・・・・・・・・・・そうだな。けじめだから貰っておくか。金額は任せる。
そこから治療費を引いておいてくれ。」
私は本題に入りました。
「今日お邪魔したのは、課長と会えなくなる前に、聞きたい事が有って来た。俺にとって敵の、
課長に聞くのも変な話しだが、課長なら、俺の気持ちを分かってくれると思った。」
“俺と同じ様に、妻に不倫された。”と言う言葉は飲み込みました。
「知りたい事の想像はつく。知りたい気持ちも分かる。しかし聞けば、普通ではいられないのと
違うのか?」
「もう大丈夫だ。また怒り出して、暴力を振るう事は絶対に無い。何にでも誓う。」
「・・・・・・そうか。あの時は本当に殺されると思った。」
“今更聞いて何になる。”という気持ちも有りましたが、知っておきたい欲望に勝てませんでし
た。

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