投稿者:KYO 投稿日:2006/03/05(Sun) 20:59
「紀美子がそんなに頼むのなら、後でたっぷり犯してやろう。しか
し、その前に腹ごなしの散歩だ。服を着ろ」
妻はうなずいて、パンティを穿こうとします。
「馬鹿野郎。俺は服を着ろといったんだ。下着を着けろとはいって
ない」
「えっ……でも……」
「淫乱人妻……いや、今日と明日は俺の妻なのだから、人妻はおか
しいな。淫乱妻の紀美子は散歩をするときに下着なんか要らないだ
ろう」
「はい……淫乱妻の紀美子は、散歩のときは下着は要りません。ノ
ーパン、ノーブラがふさわしいですわ」
妻が素肌の上から黒いミニスカートとパールホワイトのシャツブラ
ウスを着たところでビデオの場面が変わり、妻がタオルで前を隠し
ながら、個室についている露天風呂に入っているシーンになります。
散歩のときはビデオは持ち出さず、デジカメだけを持って出かけた
のでしょう。私は妻が散歩のときにどんなことをさせられたのが気
になり、いったんビデオを止めます。例の「20041204」というサブ
フォルダをクリックし、すでにチェックしたファイルは飛ばしてス
ライドショーを開始させます。
スライドショーの時間はいったん、宿までの旅程に戻ります。展望
台の上で2人仲良く腕を組んでいた後は、昼食に立ち寄った蕎麦屋
での妻の様子が撮られています。
妻は写真が苦手でしたが、特に食べているところを撮られるのを嫌
いました。しかし妻はここでは、男の前で美味しそうに蕎麦をすす
っているところまで撮らせています。その姿になぜか私は、セック
スしている姿よりも生々しいものを感じました。
昼食を終えた妻が蕎麦屋の前でポーズを取っている写真もあります。
古い民家風のそれなりに凝った建物ですが、特に記念写真を撮るよ
うな場所ではありません。蕎麦屋に出入する客たちが怪訝そうな表
情で妻のほうを見ているのが分かります。私は嫌な予感を覚えまし
た。
やはり思ったとおり、次の画像は妻がシャツブラウスの前を開き、
黒いブラジャーを押し下げて乳房を露出させているものでした。さ
すがに周囲の人に気づかれるのを恐れているようで、妻は不安げな
表情を見せています。
蕎麦屋での写真は終わり、次は旅館の前で妻が佇んでいる写真です。
旅館は歴史のありそうな立派な建物で、部屋の中の様子といい、宿
代は相当かかるでしょう。大きな看板には「霽月(せいげつ)館」
と書かれています。
「霽月館」という旅館の名は私も聞いたことがあります。土曜の夜
などは1年前から予約しないと取れない、伊東でも有名な旅館です。
宿代は2人で10万円近いでしょう。教育費のかかるこども2人を
抱えた私にはとても連れて行けない高級旅館です。
次の写真は旅館の中で仲居さんの姿も写っています。妻はチェック
インしているところらしく、宿帳に名前を書いているようです。
(どうしてこんなところを写すのだろう……)
宿帳に名前を書いているところを写真に撮るなど、普通はしません。
不審に思っていた私ですが、次の画像が現れるとその理由がわかり
ました。
妻は、男の名の横に自筆で黒々と「春日紀美子」と記した宿帳をカ
メラのほうに向けて、にっこりと微笑んでいます。私はもう○○紀
美子ではない、もはや身も心も春日健一の妻だということを高らか
に宣言しているようです。
耐えがたいほどの屈辱感と敗北感に打ちひしがれている私の目に、
衝撃的な画像が飛び込んできました。
それは淫蜜をたたえてキラキラと光っている、妻の性器のクローズ
アップでした。クリトリスが屹立し、小陰唇が充血して膨らんでい
るのがはっきりと分かります。
少しずつ角度を変えたその部分の画像が続いた後、妻が肉穴をまる
で財布の口を開くように、指先でオープンしている画像が現れまし
た。妻の肉襞は白っぽい樹液ですっかり濡れており、膣口から溢れ
そうなほどです。
食虫植物を思わせる妻の性器、貪欲さまで感じさせるそんなものが
あの可愛かった妻の身体の一部だということが信じられません。し
かもそれは男に視姦されてはしたなく蜜まで流しているのです。
次に現れたのは妻の肛門のクローズアップです。妻は尻たぶを両手
で開くようにして肛門を露出させ、豊満な尻をカメラに向かって突
き出すようにしています。
細かい襞で縁取られた妻の肛門は形も崩れておらず、まるで菊の花
を思わせます。この形ならいまだ男の肉棒による凌辱は受けていな
いのかもしれません。
しかしその一方、男の視線を受けて恥ずかしげに窄まっているそれ
は淫らというよりなにか皮肉な滑稽ささえ感じさせます。排泄器官
まであからさまに晒した妻の姿がたまらなく卑猥で、哀れでした。
ビデオの中で男に従い、いわれるままに猥褻な言葉を発し、淫らな
ポーズをとらされる妻の姿を見るのもショックですが、日常的な場
面からいきなり臓物まで晒すような卑猥な姿へ転換するスライドシ
ョーも私にとっては堪えました。
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