管理人から

管理人

Author:管理人
管理人がおすすめするカテゴリに★印をつけました。



アダルトグッズのNLS








最新記事


カテゴリ

北原夏美 四十路 初裏無修正

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
投稿者:KYO 投稿日:2006/03/11(Sat) 11:50

12月4日から5日にかけての旅行はいわば妻の「卒業試験」だっ
たようです。春日に開発され女として完全に自信を持った妻は、そ
のお礼としてさらに12月24日に、全身にリボンをかけた自分を
春日に捧げます。

それで2人の関係は終わったようで、その後のメールのやり取りは
一切ありません。

メールを全部読んだ私は、複雑な気持ちになって考え込んでいまし
た。

メールを見る限り、妻は春日に対する愛情はないようです。私につ
いての惚気のような表現はありますが、春日への愛情表現はありま
せん。春日も妻に対してはメールの上では生徒に対する先生のよう
でした。

私は、妻の自分に対する愛が失われていない、少なくとも私よりも
春日を愛した訳ではないということを知って安堵していることに気
づきました。そう、私はまだ本音では妻を失いたくはなかったので
す。

ですが、どうしても納得出来ないことがあります。それは妻と春日
のメールでのやり取りと、実際にビデオや写真で撮られた2人の姿
のギャップです。ビデオや写真での2人の姿は、私には愛し合って
いるように見えました。メールでのやり取りがいかにそうではない
と言っていても、簡単には信じられません。

私は翌日、会社には医者に立ち寄ると連絡して春日に会うことにし
ました。

今回は会社の近くの喫茶店は避け、駅の近くの公園に春日を呼び出
しました。朝の公園は人も少なく、周囲に話を聞かれる心配があり
ません。

春日はほぼ時間どおりに、中年太りの身体を揺すりながらやって来
ました。

「どうも、わざわざ近くまで来ていただいて申し訳ありません。本
来なら私の方が出向かなければならないところですのに」

春日は深々と頭を下げます。あくまで低姿勢です。

「いえ、会社に行く途中ですから」

私はうなずき、本題に入ります。

「メールは全部読ませていただきました」
「そうですか」
「確かにあそこからは、妻はあなたに対する気持ちはないようだし、
あなたも同様だと読める」
「はい」
「春日さん」

私は春日の目を真正面から見据えました。

「あなたは、本当に妻を愛していなかったのですか?」
「えっ」

春日の目にわずかな動揺が走りました。

「ですから……それは」
「本当のことを言ってください」
「……」

私の追求に春日はうつむきました。

「……愛していました」

春日は小さな声で答えました。

「私は結婚に失敗して以来、色んな女をとっかえひっかえして遊ん
で来たのは本当です。出来るだけきれいに遊んで来たつもりですし、
人妻に手を出して修羅場になったこともありますが、きちんと慰謝
料を払ってなんとかおさめて来ました。前にも話しましたがこれは
私の性癖のようなもので、治らないと思っていました」
「旦那との性生活に悩んでいる何人かの人妻の相談にのって、実地
指導付きのセックスカウンセリングまがいのことをやったのも事実
です。私としては人助けをしているような気分になっていました。
そんな人妻の中に奥さんの友人がいて、始めはその人経由で奥さん
の相談を受けました」

小夜子さんのことだろうか、と私はふと考えました。

「だから奥さんとの関係も、最初はそれまでの人妻たちと全く変わ
ることはなかったです。ただ、何度かメールをやり取りしているう
ちに、奥さんが他の人妻と全然違うことが分かりました」
「他の人妻は旦那とのセックスの問題を解決すると言いながら、実
際は私とのセックスについても興味津々でした。旦那も遊んでいる
のだから、私もこの機会に楽しんで見たいという気持ちが見え見え
でした。ですが、奥さんについては全くそういうことがなく、私か
らそういった話題を振ってものってくることはありませんでした」

確かにメールでの妻の対応はそうでした。

「しかし、妻は私も風俗で遊んでいるのだからお互い様だといって
いたぞ」
「それは私が言っていたことをそのまま言っているだけで、本心で
はないと思います。奥さんはご主人が風俗にはまることそのものが
自分のせいだといって、深く悩んでいました」

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 | ホーム | 


  1. 無料アクセス解析