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北原夏美 四十路 初裏無修正

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投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/01/22(Sat) 13:33

どこの道を何処に向かって走ったのか、覚えが無いほど動揺していましたが、池村
が病院かも知れないと言っていたせいで、気が付くと以前義父の入院していた、こ
の街唯一の病院まで来ていました。
しかし何処の駐車場にも妻の車は無かったので、諦めて家に帰って携帯に電話する
と意外にもすぐに繋がり。
「今何処にいる?今からそこに行くから待っていろ。」
「車の中です。ごめんなさい、私が帰ります。」
池村は体の関係を否定していましたが、何回かのトラブルで法律に詳しくなって否
定しているだけで、あの男に限って清い交際など無いと確信を持ったので、家に一
人でいると、妻の体を脂ぎったあの男が好きにしている光景を想像してしまい、気
が狂いそうでした。
妻は入籍していなかったので戸籍上初婚でしたが、実は大学を出てすぐに、親に決
められた何処かの会社経営者の次男坊と、婿養子に入ってもらう約束で一度結婚し
ています。
箱入り娘で育てられた妻は信じ難いほど初心だったのに、相手の男も初めてだった
らしく、結婚式当日の夜、式を挙げたホテルの部屋に入るや否や、突然全裸になっ
て迫って来たそうです。
妻は男性のペニスを見たことも無く、ましてや既に大きく勃起しているのをいきな
り見せられ、怖くなって泣きながら逃げ回りました。
それでも男は強引に抱き付いてキスをしようとした為に、妻は相手を突き飛ばして
逃げ帰り、そのまま離婚となったようです。
私とは入籍を済ませてからでしたが、やはり関係を持つのに、優しく諭しながら一
ケ月以上掛かりました。
妻は未だに性に関しては閉鎖的で、普通の週刊誌ですらヌード写真が載っている物
は、目の届く場所に置いてある事を嫌がります。
セックスも、楽しむ為の行為では無く、子供を作る為の行為だと言った事が有り、
そんな妻は自分から求めて来た事は無く、行為中も終始受身でした。
口でして欲しいと何度か頼んだ事も有りましたが、人間のする事では無いと断られ、
未だに、一度も口でしてもらった事が有りません
私は多少物足りなさも感じていましたが、二人で決めた週一回のセックスは拒んだ
事が無かったので、そんな初心なところも好きで結婚したのだと、自分に言い聞か
せてきました。
現実を受け止めなければいけないのに、そんな妻が他の男に、ましてやあんな男に
抱かれていたなどとは、正直、未だに信じられません。
帰って来た妻は、部屋に入るとすぐにまた無言で土下座しました。
「真理はどうした?」
妻は頭を下げたまま。
「実家に暫らく預かってもらいます。学校へは母が車で送り迎えしてくれるそうで
す。勝手な事をしてごめんなさい。」
私は出来る限り穏やかに話そうとしました。
「今日は今まで何処にいた?あいつの所か?」
「いいえ、車で一人考えていました。」
確かに池村の駐車場には、高級外車が二台止まっていただけで、妻の車は有りませ
んでした。
「関係の無い事を聞くが、ママは車で仕事に行っていただろ?車は路上駐車か?」
「何故です?お屋敷と塀の間を入って行くと、裏に小さな駐車場が有ります。」
これで、今日私が行った時も、どこかの部屋に隠れていた可能性が出てきました。
「本当は今日も行っていたのだろ?正直に話してくれ。」
「いいえ、一人で車にいました。」
妻の返事は消え入りそうな小さな声だったので、嘘をついていると思いましたが、
これ以上聞いても答えないだろうと思い。
「そうか。それよりママは俺の事を嫌いになったのか?俺は未だに信じられない。」
「いいえ、嫌いでは有りません。」
「それならどうしてあんな男に抱かれた?半年も毎日抱かれていたのだろ?土曜日
は仕事だと嘘をついて朝から晩まで、いや、実家に泊まると言って、日曜の朝まで
抱かれていたのだろ?あの男の事を知っているか?あいつは今でも何人もの人妻と
付き合っているのだぞ。お手伝いの麻子さんとも関係が有るのだぞ。」
私は妻の真意が分からず、次第に声を荒げていました。
「体の関係は有りません。それに実家に行っていたのは本当です。月に一度か二度
は日曜日に大事なお客さんが来られるので、遅くまでその時出すお料理の下準備を
して、次の朝仕度をして帰る事があったので泊まりの日も有りましたが、体の関係
は有りません。本当です。住み込みの麻子さんに聞いて下さい。」
妻は機転が利く方では無いので、咄嗟にこの様な嘘を言える女で無い事は分かって
います。
池村が私に告白したのは、妻にとって予期せぬ事だった為に子供部屋に逃げ込みま
したが、おそらくその後は池村に、この様な事を聞かれたら、こう答えろと指示さ
れているのでしょう。
「トラブルに成らないように、そう言えとあいつに言われたのか?第一どうして会
社の事務に行っていると嘘をついていた?そんな事を信用できる訳がないだろ。」
妻はようやく顔を上げて、涙を流しながら。
「お手伝いとして働くのは、パパに反対されるだろうと思って。お願いします、離
婚して下さい。パパの事は今でも好きですが、パパより彼を愛してしまいました。
彼とは離れられません。愛してしまいました。」
声を出して泣きながら、また妻は頭を下げました。

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