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北原夏美 四十路 初裏無修正

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投稿者:MMさん教えて 投稿日:2005/02/17(Thu) 00:12

余りの怒りで、言わないと自分の中で決めていたの事まで話してしまいました。
「何が立派だ。あの男はあなた達や妻を騙して土地など全て手に入れ、それでも足
りずに弥生まで自分の物にしようとしている、俺達の家庭まで壊そうとしている男
だぞ。」
「あの方は週に一度はお見舞いに来てくれて、色々話してくれているので知ってい
ます。本当はその事でお話が有ったの。弥生に止められていたけれど、余りにもあ
の子が可哀想だから、一度お話したかったわ。」
「知っていた?弥生を可哀想にしたのは誰だ?知っていながら実の娘を人身御供に
出しているのか?」
「人身御供?あの子達は愛し合っているのよ。あなたがあの子の幸せを邪魔してい
るだけでしょ?それに私達は騙されてなんかいません。ここに住み続けても良いと
言われているし、借りたお金もどうでも良いと言ってくれています。弥生と結婚す
る事になれば私達はあの方の親に成るから、全て無くなると言われたわ。あなたは
弥生を叩いたそうね。親も叩いた事の無い娘を叩くなんて。もう良いでしょ?あの
子が本当に好きなら、せめて早く別れて自由にしてあげて。あの子の幸せは池村さ
んと再婚する事なの。」
義母は目に涙を溜めながら話しているので、本当にそう信じ込んでいるのだと思い
ました。
妻が何も話せないのを良い事に、池村はここに来ては自分に都合の良い事を話して
行くのでしょう。
これ以上話しても無駄だと分かっていても、池村の不誠実さを分からせたくて。
「俺達夫婦は離婚もしていないのに、池村は弥生に手を出したんだぞ。嫌がる弥生
を無理やり抱いたんだぞ。」
すると義母は恥ずかしそうに俯いて小さな声になり。
「知っています。池村さんが泊まっていかれた日、夜中にトイレに行くと弥生の部
屋から、弥生の喜ぶ声が聞こえてきました。親として最初は恥ずかしかったけれど、
聞いている内に、あの大人しい子がこんなに大きな声を出すんだ。あの人に抱かれ
ていて、女として今凄く幸せなのだと思ったわ。その前に池村さんから結婚を前提
に付き合っていると聞いていたし、あなたがその様に思い込んでいる事も聞きまし
た。でもそれは、あなたの被害妄想です。私が聞いたところ、決して無理やり抱か
れている印象は無かったわ。弥生の声が凄く喜んでいたもの。」
妻がここでも関係を持たされていた事にショックを受けました。
この義母に何を言っても無駄だと分かっても、まだ言わずには要られません。
「あの男は、弥生と真理も引き離そうとしているんだぞ。子供は嫌いだから邪魔だ
と、俺にはっきりと言った。母と子まで引き離そうとする冷血な男なんだ。」
「その事も聞きました。あなたの嘘はもうたくさん。池村さんは、真理ちゃんとも
一緒に暮らしたいけれど、急にお父さんが代わり、生活も全て変わってしまっては、
余りに可哀想だと言ってくれて、ここで育ててくれと私達に頭を下げました。寂し
く無いように弥生を絶えず通わせるし、池村さんの所よりは、まだここの方があな
たも来易いから、その気なら本当のお父さんとも毎日でも会えると気遣ってくれて
いるのよ。勿論真理ちゃんが池村さんに慣れて、分かってくれる様に成ったら一緒
に暮らしたいそうです。それまでは寝たきりのお父さんを抱えていて大変だろうか
ら、家政婦を付けるのでここでお願い出来ないかと土下座までしてくれたのよ。と
ころがあなたは、離婚する気は無いし、もしもの時は真理ちゃんを絶対に渡さない
と言って、一人で育てる気も無いのに親権を主張して脅しているそうね。」
やはり池村は、自分に都合の良い嘘を並べて、実家まで味方に付けた様です。
いつの間に帰って来ていたのか、その時襖の向こうから妻の泣く声が聞こえました。
私が襖を開け。
「お前はここでもあいつに抱かれていたのか?俺との約束を破って、昨日あいつと
喫茶店で会っていたそうだな。今日あいつの所に行くそうだな。」
「ごめんなさい。ごめんなさい。」
私が右手を振り上げ、妻を叩こうとした時義母が。
「叩くなら私を叩きなさい。池村さんがおっしゃっていた通りだわ。」
その言葉を聞き、我に帰った私は手を下ろしました。

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