CR 10/26(金) 17:37:37 No.20071026173737 削除
オマンコと聞いて妻の気持ちは引きます。快感の波が引潮のように
引いて無くなってしまったのです。先日、佐伯と別れた後のバスル
ームでは出来たのです。佐伯の名を呼びながら達したのです。電話
でとは言え、今回は佐伯と繋がっていました。繋がって女陰を触
る、夫への背信の思いを呼び起こしたのでしょうか。背信への思い
が媚薬の効果と快感を凌駕しました。急に疲れに襲われシャワーも
浴びず、着替えただけでベッドで眠ります。帰ってきた夫にも気が
付きません。
「どうした。疲れたか?」
「ええ、少し熱があるみたいで」
夫の掌が額に触ります。冷たい感触がぼーっとした頭にとても気持
ちいいのです。自然と涙が浮かびます。
「涙なんか、流してどうしたんだ」
「嬉しくって」
「飯は食べたのか? お粥でも作ってあげよう」
「はい」
『妻はどうしたんだろう? 正社員になってから少し様子が変わっ
た。疲れが溜まっているだけならいいんだが』
私は物事をあまり深く考えない性質です。仕事でも処理する事、考
える事が多く時間が足りません。深く考えないで旨く物事が運ぶ
ケースの方が多いのですが、勿論失敗した事もあります。表面化し
てから考える私の性格が災いしてしまいます。
『私が愛しているのは夫だけなのに。佐伯の声を聞くと変になってしまう』
妻はこの時から佐伯の電話に出ない決心をします。
翌々週の火曜日の事です。課長に声を掛けられます。
「少し早いが出張に出て欲しい。宮下さんが一番適任なんだ」
「部長からは3ヶ月後くらい経ってからだと聞いていますが。私で
なくては駄目なんですか?」
「農産物関係なんだ。土壌も見て欲しい。大きなプロジェクトだか
ら君のような専門家の目が欲しい。社命だと思って欲しい」
社命とあらば仕方ありません。妻は出張を受けます。
「解りました。何日ですか?」
「今週の金曜日だ。」
「随分急ですね。それで何処へ?」
出張先は大阪です。
「大阪だ。君も知っての通り西日本の拠点になる一大センターを建
設中だ。その核の一つが関西地区の農産物だ」
大阪と聞いて妻は不安にもなるのですが、会社に期待されていると
言う気持ちのほうが上回っています。
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