CR 11/9(金) 23:17:25 No.20071109231725 削除
私の物がその鎌首をもたげます、こんな状況でなければ飛びついて
いるでしょう。しかし、今はそんな場合ではないのです。眺めてい
る内、新たな怒りが湧いてきます。
「お前はこんな物履いているのか?佐伯に見て貰いたくって、脱が
せて貰いたくって、こんな物を。会う前から濡らしているんだろ?
俺にはオバサンパンツか」
言えば言う程、感情が激してきます。今まで押さえていた物が全て
出てきます。
「お前は佐伯に何回抱かれた?4ヶ月で50回か?俺たちの5年分だ
な?佐伯のチンポとお前のマンコは余程相性がいいんだな」
妻は俯いたまま聞いています。いや、聞いていないのかも知れません。
「佐伯のチンポは涎を垂らして咥えられるんだ。奴のザーメンは飲
めるんだ。奴の指ならクリは気持ちいいんだ。奴の舌ならお前のマ
ンコは喜ぶんだ」
本当のところは知りません。携帯で佐伯の指示で妻が善がってい
た、その場面が頭から離れないのです。
ガーターごと一気にT-バックを脱がします。足を開きます。そこに
現れたのは私の知っていた物ではありません。小陰唇はその窪みか
ら醜くはみ出ています、クリトリスの包皮も捲れています。しかも
色も赤黒く爛れたようになっています。こんな時でも膣口からは涎
を流しています。あの可愛そうなくらい小さくて可憐な物はもうあ
りません。今しがた、妻を責める為に言った私の言葉が事実となっ
て帰ってくるのです。
私を打ちのめします。私にはもう妻を責める気力がありません。
「こんなにしやがって」
その言葉は妻に向けたものか、佐伯へのものか私にも解りません。
私はバスルームの整理ロッカーから妻の下着も持ってきます。私の
知っているいつもの下着です。それを妻に投げつけます。
「もういい。服を着ろ。俺は出かける。自分のした事を良く考えて
おけ」
本当は出て行けと言いたかったのです。しかし言えません。佐伯は
独身です。出て行けと言えば佐伯のマンションしか行くところはあ
りません。耐えられません。佐伯のところだけには妻を殺してでも
行かせたくありません。一度や二度の浮気では無いのです。これだ
け長期に渡り、密度濃く、妻は完璧に佐伯に変えられてしまったの
です。本来、妻が持っていた物かも知れません。そうであっても佐
伯にそれを引き出されてしまったのです。普通なら、”離婚だ、出
て行け”の一言なのでしょう。私には頭の整理がつきません、いい
え、心の行き先が見えません。
もう9時になります。2時間も妻を責め続けていたのです。仕事をす
る気になれません。事務所に電話をいれます。
「松下さん、悪いが今日も休む」
「どうされたのですか?」
「いや、私用が片付かなくって」
「お急ぎでなければ、事務所に寄りませんか?味噌汁があります」
「そうか、有難う」
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