私は見失わないように、急いで2人が消えていった方向に行くと、黒い2つの人影が椰子の木の根元で抱き合っていました。
幸い砂地で足音はしないので、思い切って2人の話しが聞き取れそうな所まで近付いて物陰に隠れて覗いたのですが、2人はただ抱き合っているだけではなくて、キスをしていて会話がありません。
妻は多少なりとも拒んだのか、私が見た時も腕を2人の間に入れて、佐々木を引き離すかのように押していたのですが、暫らくするとキスで感じてしまったかのように腕は2人の間から抜け落ちて、身体の横に力無く垂れ下がりました。
すると佐々木は逃がさない様にしっかりと抱き締めていた手を放し、掌で妻の両頬を挟んで強く唇を押し付けたので、妻は苦しいのか仕切に身体をくねらせていましたが、もう逃げようとする仕草ではありません。
次第に妻の身体からは力が抜けて崩れ落ちそうになると、身体とは逆に力なく垂れ下がっていた腕は佐々木の背中まで上がり、力強く抱き付きました。
その間一度も唇が離れる事は無く、いつしか妻の腕は背中から更に上がって首に巻き付き、佐々木に身体を預けてしまうと、佐々木は両手を妻のお尻に持っていって、自分の方へ強く押して下腹部を密着させながら揉んでいました。
そのキスは舌が絡み合って離れなくなったかと思えるほど長く情熱的なもので、私が妻とあのようなキスをしたのは、どのぐらい前だったのでしょう。
いいえ、新婚の時でもこんなキスはした事が無いかも知れません。
私はもっと決定的な場面まで待つつもりが、猛烈な嫉妬心が湧いて耐えられなくなり、2人の前に出て行こうとした時、ようやく佐々木は唇を離して妻を解放しました。
「裸では無いと言っても、こんな薄い物では着けていないのと同じだな。チンポがミコのオマンコに擦れて大きくなってしまった。このままでは人前を歩けないから、一度口で抜いてくれ」
「こんな所では嫌」
「そうか。フェラが嫌ならオマンコに出すしかないな」
「お願い、これ以上恥ずかしい事はさせないで。お部屋に戻ったら何でも言う事を聞きますから。お部屋でなら、どんなに恥ずかしい事でもしますから」
「嫌だと言いながら、本当は恥ずかしい事をされるのが好きだろ?こんな裸同然の姿を見られて、ミコだって感じているのだろ?」
「そんな事はありません。お願い、もう虐めないで」
暗闇に慣れてきた目を凝らしてよく見ると、妻は乳首とオマンコが辛うじて隠れるだけの、白いビキニを着せられています。
「感じていないのが本当なら許してやる。でも、海にも入っていないのに、水着が濡れていたようだぞ。チンポを擦り付けていたら、オマンコの辺りが少し冷たかった」
妻は恥ずかしいのか、佐々木に背を向けてしまいました。
「そんな事・・・ありません」
「そうか?よし、調べてやろう」
佐々木は後から抱きつくと、嫌がって抵抗する妻の水着を上にずらして完全に乳房を露出させ、露になった大きな乳首を摘みながら、下腹部に持って行った手で、水着の上からオマンコを擦っています。
「ほら、感じていないなんて嘘じゃないか。こんなに水着がぐっしょり濡れているぞ。みんなに見られて感じてしまったのだろ?その後オマンコにチンポを擦り付けられたから、中に欲しくなってしまって更に濡らしていたのだろ?正直に言ってみろ!」
「お願いですから、こんな所で恥を掻かせないで。おフェラしますから、もう触らないで」
妻の口からフェラという言葉を初めて聞きました。
息子を育てる過程で、オチンチンと言うのは聞いた事がありますが、その他の性器やセックスに関する言葉は、私が知る限り口にした事は無いのです。
「それにしても凄い濡らしようだな。中なんか蕩けてしまって・・・・・」
ここからではよく分かりませんが、水着の脇から指を入れられたようです。
「いや・・・いや・・・ンー・・・やめて・・・ウンー・・ンー・・・これ以上されたら・・」
「これ以上されたらどうなる?恥ずかしい声が出てしまいそうか?チンポが欲しくて我慢出来なくなるか?」
「ンンー・・・お願い・おフェラで・・・・ンーン・・・お口でしますから・・指を・・・・」
「そんな事を言って、もう欲しくて我慢出来ないのだろ?尻に当たっている硬いのを、オマンコに欲しいのだろ?」
「ンンーン・・・違います・・・・違う・・・違う」
「いくら違うと言っても身体は正直だ。ほら、チンポが欲しくて腰が厭らしく動き出したぞ」
「ダメ・・言わないで・・ダメ・・・ダメ・・・・動かさないで・・・・・」
「意地を張らないで、そろそろ素直になったらどうだ?よし、ミコが正直になれるように協力してやるか」
乳首を摘んでいた手は、乳房全体を荒々しく揉み始め、オマンコを触っていた手の動きが早くなると、私からもはっきり分かるほど、妻の腰は大きく動き出しました。
tag : 妻物語
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