CR 11/22(木) 09:34:22 No.20071122093422 削除
佐伯が来て、妻は佐伯の車に乗ります。バッグにはある物をしのば
せています。
「ご亭主には抱かれているのか」
「・・・・・」
「そうか、ご亭主とは別居だな。自分で慰めていたのか?淫乱な洋
子は我慢出来ないからな」
「そんなそんな事していません」
車の中での佐伯の言葉はそれ一点に集中しています。信号で停まる
と妻の乳房、太腿を撫ぜようとしますが、妻はその手を払います。
「そうか、洋子も久しぶりで恥ずかしいのか」
「・・・・・」
「マンションに着いたらたっぷり可愛がってやるからな」
マンションに着き、部屋に入ると佐伯はいきなり妻を押し倒しま
す。ブラウスを強引に脱がせます。ボタンが2つ外れます。ブラを
取り乳房を引き出します。
「やめて下さい。私はこんな事しに来たのではありません」
佐伯は聞いていません。スカートを脱がせにかかります。男の力に
は適いません。ショーツ一枚になり、妻の裸身が晒されます。佐伯
もトランクス一枚です。
「ほう、今日はオバサンパンツか。俺に抱かれたくないのか」
「抱かれたくなんかありません」
「今にたまらなくさせてやる」
佐伯は口づけしようとします。妻は顔を背け、口を硬く結びます。
佐伯は舌でこじ開けようとしても、妻の口の中には届きません。そ
れでも佐伯の手は執拗に妻の乳房を、女陰を捉えようとしていま
す。妻は手で足でそれを払いのけるのです。
「もうやめて」
もみあいが暫く続きます。力が尽きた妻の抵抗も力がなくなってし
まいます。佐伯はショーツごしに女陰を揉みしだきます。足を羽交
い絞めにして女陰の匂いを嗅いでいます。
「洋子のここはいつもいい匂いだな」
暫く、唇での責めが続きます。妻の足を自分の足で押さえ、また手
で甚振ります。
妻は私が佐伯の股間を蹴り上げた事を思い出します。足は佐伯の
足で押さえられ自由になりません。手で思い切り男根を掴みます。
「えっ」
妻は驚くのです。佐伯の男根には力がありません。
佐伯は勘違いするのです。妻の手が許したしるしだと。
「洋子も我慢が出来なくなったか。ほらパンツを脱がしてやるからな」
数十分にも及ぶ佐伯の責めで妻も感じ始めていました。
「こんなに濡れてるぞ。なにが、もうやめてだ」
佐伯はショーツを脱がそうと、その時です。妻は頭の横にあるバッ
グの中からある物を取り出し、自分の太腿に突き立てるのです。あ
る物は鋏だったのです。鋏は妻の太腿の皮を破り肉に突き刺さり、
血が流れ出てきます。
佐伯もさすがに驚き、行為を諦めるのです。部屋にある塗り薬と絆
創膏を妻に渡します。妻はそれで傷の手当をします。佐伯は茫然と
眺めています。
「悪かった、もうしない」
「・・・・・」
「俺は来週から大阪の平社員だ。洋子ともう一度だけでもと思った」
脱がされた服を身につけながら、妻はそれを聞いています。
「さっき解っただろう。俺はご主人に蹴られてから駄目になった」
「・・・・・」
「洋子となら出来ると思った。しかし・・・」
「俺と居た時は楽しかったと言ってくれ、良かったと言ってくれ」
「言えません」
打ちひしがれた佐伯を後に妻は帰って来たのです。
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