管理人から

管理人

Author:管理人
管理人がおすすめするカテゴリに★印をつけました。



アダルトグッズのNLS








最新記事


カテゴリ

北原夏美 四十路 初裏無修正

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
洋子 3/23(日) 15:17:12 No.20080323151712 削除
あれから佐伯は毎日電話をかけてきます。決って夕方の6時ごろです。
この時間には主人は未だ帰宅していません。最初の内は電話に出るの
を躊躇していましたが、その内に慣れてきました、いいえ電話を
心待ちにするようになっていました。

話の内容は出張先での佐伯の仕事の事が少し、後は私の身の回りの事です。
主人が38歳の女の方を採用した事とか、主人の昼食はコンビニの弁当で済ます
事が多いが時々ビジネスホテルのUホテルのレストランで取っているとか些細な
事が殆どでした。知らず知らずに主人の行動パターンも話してしまいました。
金曜日の夜は主人の帰宅は必ず12時近くになる事も話しました。佐伯に誘導
されているとは気がつかなかったのです。

『貴方、佐伯から電話があると嬉しそうね』

『そんな事ないわ、電話がくると出るしかないじゃない』

『断れる筈よ。仕事の電話じゃないんだから』

『断れないわ、佐伯の気分を壊して、会社に居づらくなりたくないわ』

『何を言っているのよ、その時は会社を辞めて圭一さんの所で一緒に
働けばいいじゃない』

『そんな訳にはいかないわ』

『そうなの?でもどうして圭一さんの事までべらべら喋るのよ』

『ただの世間話よ、気にする事はないわ』

『貴方馬鹿ね、佐伯は情報を仕入れているのよ、貴方を手に入れる為に』

『佐伯はそんな人ではないわ』

『お人よしね、もっとしっかりしなさい』

佐伯の電話に出なければ佐伯の気分を壊してしまうかもしれない。 確かに
そんな気持ちもありました。でもそれは言い訳だったと思います。佐伯と
話すのが嬉しかったのです。佐伯と話すと必ず私を褒めてくれます、綺麗だと
言ってくれます。話している時、浮き浮きしている私が解ります。こうして
私は佐伯の手の中に落ちていったのだと思います。

今日は金曜日です。主人の帰りが遅いことを佐伯は知っています。いつも6時頃
にある電話が7時になってもありません。待っているつもりはなくても電話が
ないと何か寂しくなってしまいます。8時頃ズボンのポケットにある携帯が
震えます。

待たせてはいけないと思い直ぐ電話に出ました。

「洋子です」

これで佐伯の電話に出るのは10度以上になると思います。佐伯からの電話には
ずっと宮下ですと答えていました。佐伯専用の携帯に宮下では可笑しいと思い
私のは方から洋子ですと言ってしまいました。佐伯に自分の事を貴方と呼んで
欲しいと言われましたが、それは出来ませんでした。

佐伯の用件は仕事のようでした。葡萄の瓶詰めを送ったからそれを私に味見を
して欲しいとの事でした。宅配便で届いていた箱を開けます。

「味はどうだね?」
「スーパーで売っている物のほうが美味しいみたいですね」

それに瓶詰めも何か不自然です。

「何か瓶詰めの仕方も変ですね」
「大急ぎで試作させたからだろう」

その時、ホテルの館内電話が鳴ったようです。約束していた客が来たので、
後で電話をすると言い残して佐伯は電話を切りました。

佐伯が仕組んだのです。瓶詰めの蜜には媚薬を垂らし、それを私に飲ませ、
媚薬が効くまでの間、嘘をついて私を待たせたのです。

『何か変じゃない?どうして洋子が味見をしなくちゃいけないの?』

『それは私が農学部出身だからでしょ』

『商品を取り上げる時は正式な会議かなんかにかけるでしょう?』

『佐伯が言っていたじゃない。先ず農学部出身の君の意見を聞きたいって』

『味に出身学部は関係ないでしょう?それに味も変よ、薬くさいわ』

『そうね、体が熱いわ。頭もぼうっとしてる』

『変ね、用心なさい。それに貴方、どうして洋子ですって答えるの?』

『いつまでも宮下ですのほうが可笑しいわよ、今は名前を言うのが普通みたいよ』

『何を言っているのよ、そんなことないわ。それに何、俊夫さんって?』

『佐伯がそう呼べって言うから仕方ないじゃない。佐伯の気分を
壊したくないわ』

『いつまでそんな事言ってるの、くれぐれも用心する事ね』

佐伯の電話を待っている間、体がどんどん熱くなり動悸も早くなってきました。
胸も苦しくなり、思わず胸を摩ってしまいました。乳首に触れるととても気持ち
がいいのです。女の部分も潤ってくるのが解ります。その時、佐伯から電話が
ありました。

「はい、洋子です」
「君の顔が見たい。テレビ電話モードにしてくれないか?」
「いやです、恥ずかしいです」
「どうしてだ、僕は洋子の顔が見たい」
「何か体の具合がおかしいのです、顔を見られたくありません」
「そうか、どうしてもいやなら仕方がない。無理を言って悪かった。
葡萄の瓶詰めはどうだ、商品にしても良さそうか?」

やはり佐伯は私の意見を求めているのです。私は佐伯にパートナーとして頼られ
ていると思い込んでしまいます。

「商品としては、あまりお勧めできないと思います」
「そうか、参考になった、有難う。ところでどうかしたか?息がきれている
みたいだな」

佐伯は私の異変を悟ったのです。私の喋る息遣いで媚薬が効きだしたのを知った
のです。

「体が熱いんです、胸も苦しいんです」
「大丈夫か?胸を擦るといい」

佐伯の声を聞きながら胸を擦ると先日の夜を思い出し、乳首から疼きが走ります。それは快感となって全身に伝わります。

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 | ホーム | 


  1. 無料アクセス解析