洋子 4/7(月) 13:51:33 No.20080407135133 削除
ホテルに入ります。佐伯は無言で自分の部屋へと向かい、ドアーを開けます。
「洋子も入るんだ」
「自分の部屋でバスを使いたいんです」
「そんなものは後でいい」
佐伯の指示に従います。
佐伯はドアーを閉めいきなり口づけをしてきました。
「俺と会った時の挨拶を教えてあげよう」
「先ず、上着とワイシャツを脱がせなさい」
私は脱がせたものをハンガーに掛けました。
「次はズボンとパンツだ」
佐伯は仁王立ちで立ったままです。佐伯のものは硬く天を向いています。
佐伯のものを見つめ圧倒され、ただ見つめているばかりでした。
「何をしている、解らないならこうしてやる」
佐伯は自分のものを掴み、膝立ちさせられた私の頬を打つのです。頬を竿の部分で
叩きます、正面から私の顔を突きます、首筋をなぞります。打たれている内にこれ
にお仕えしなければいけない、気持良くなって頂かなくてはいけないと言う思いが
私を支配します。佐伯にではありません、このおチンポ様にです。このおチンポ様
を気持良くする為には何でもしなければいけないのです。
この時、私が元々秘めていたMが一気に開花したのです。
佐伯は私の口に突き立てます。私は縋る思いで、口に含んだそれを夢中で舐め吸い
ます。両の乳首で佐伯のものを擦ります。何をしても足りません。夢中で佐伯の
ものにお仕えしていました。上から声が降りてきました。
「洋子、凄いぞ。堪らない、もう止めてくれ」
そのままベッドに連れて行かれ、佐伯のものを受け入れたのです。初めて佐伯に
抱かれたのです。最後に主人に抱かれてからもう2ヶ月以上も経ちます。私のその
部分は喜びに溢れていました。
「行くぞ、ゴムを着けるのは主義じゃない。中でいいな」
「はい、中に下さい」
この日私は安全日でした。中で佐伯の精を受けました。佐伯の精は壁を打ちます、
打たれた私のものはヒクヒクと震えます。大量の精です、膣の中では納まりきらず、
外まで溢れ出てきます。私は充足感に満たされました。佐伯の女になってしまたの
です。
それから夜明けまで何度も抱かれます。口の中にも、顔の上にも。
佐伯に言い渡されました。
「これからも中に欲しければ、工夫するんだな」
その後、ピルを常用するようになりました。
佐伯に抱かれて本当のセックスを知ったような気がしました。佐伯から誘われるの
を待ち焦がれるようになります。佐伯が大阪赴任中は、私が大阪出張の名目で佐伯
の常宿のホテルで抱かれるか、佐伯が本社に整理・報告で帰社した時に抱かれるか、
一週間に一二度は抱かれていました。
大阪赴任が終わり、本社勤務になってから毎日のように誘われました。佐伯に溺れ
ていたとは言え、それは出来る事ではありません。佐伯に指示をされます。
ー 毎日抱かれなくてもいい、その代わり抱けない日は、テレビ電話で君の
オナニーシーンを見せてくれ - と。
それからは、抱かれない日は佐伯の電話を待ち受けるようになります。決められた
時間に主人が傍に居る時は、主にトイレで待つようになりました。トイレ、家事室、
キッチンはリビングからかなり離れています。長い時間リビングを離れていても、
不自然ではありません、主人に変に思われる事もないのです。
佐伯に指示されるがまま、テレビ電話で見られながらオナニーをするようになりま
した。佐伯に言われるまま乳首、クリトリスを慰めるのです。俊夫さんと呼びながら
達してしまうのです。
自分でも佐伯好みの女に変わって行くのが解ります。常用していたスラックスも
ヒップが触りづらいからと、会う時はスカートをはくように佐伯に指示されます。
佐伯に指示されるのが嬉しかったのです、佐伯好みの女に変わって行く自分が
心地良かったのです。
一週間に一度は出張でホテルで旅館で佐伯に抱かれている私、出張以外にも残業、
会議の名目で郊外のラブホテルで佐伯に抱かれている私。私の体は、佐伯の手に、
口にそして佐伯のものに馴染んでいきました。
口経媚薬、塗布媚薬を使われているとは知りませんでした。私の体は佐伯によって、
作りかえられていたのです。この頃の私は会社の行き帰り、車の中からズボン越しに
男の方のヒップ、前の膨らみを見ただけで佐伯のものを思い出します。いいえ何方の
ものでもいいのです、男の方のその物に縋りつきたくなってしまいます。車の中で
一人で乳首を慰めていました。
こんな生活が二ヶ月、三ヶ月も続きました。淫乱な欲情のとりこにされてしまった
のです。私が最初の大阪出張から帰宅し、その夜、主人を拒んで以来、主人はもう
夜声を掛けてきません。家事をしている時も、テレビを見ている時も、ベッドに入
ってもふと我に帰る時がありました。私は何をしているのだろう?私は主人を愛し
ている筈なのに。眠れなくなった私は睡眠薬も常用するようになりました。
主人は私の変化に気が付いているのでしょうか?気が付いていても知らぬ振りを
しているだけなのでしょうか?佐伯に抱かれるようになってからも、主人は休日
には朝食と食後のコーヒーを用意してくれます。
ある休日の朝、コーヒーを頂いている時の事です。
「洋子、悪いが君が睡眠薬を飲んでいるところを見てしまった。何か変だぞ、
仕事が辛いのか?」
「ええ、最近、仕事が増えたし、それに神経を使う仕事が多いの。
御免なさい、ご心配掛けて」
「出張も残業も多すぎるんじゃないか?辛ければ辞めてもいいんだよ」
「それに最近スカートが多くなったな」
「えっ、これは課長さんに言われたんです。お客さんや業者さんと会うときは
スカートの方が良いって、その方が好感を持たれるって」
「最近はそんな事無いはずだがな。スラックスも立派な仕事の正装着だ」
「でも課長さんに言われると逆らえません」
「髪も短くしたな、僕は長い髪が好きだった」
「こっこれは、農場に行ったら埃まみれになるから、その方がいいと思って」
「君は僕以外の人の言う事は素直に聞けるんだな、仕事の為なら何でも出来るんだ」
「そんな事ないです、仕事だから嫌とは言えません」
「そうか、男でも出来たか。勝手にしろ」
主人は変化に気がついても、それ以上私を責めません。圭一さん、洋子を許して下さい。
その後主人はもう私の変化には触れてきません。以前と変わらない態度で私に接して
くれます。私がこんな事をしておきながら、どうして私をもっと責めてくれない
のか、私の事はもうどうでも良いのか、もう関心がないのか逆に寂しい思いがつのり
ました。
いつか佐伯に抱かれた時に、結婚をほのめかされた事があります。気を引く為に
言っただけかもしれません。でも私は本当に佐伯に愛されているんだと思い込んで
しまいます。佐伯との情欲にのめり込んでしまいました。多い時は一週間に三度も
抱かれます。
佐伯から抱かれる予定を聞かされると、その日を待ち望んでいます。でも家でご飯
の支度をしている時、洗濯をしている時、主人の世話をしている時、主人がリビング
で寛いでいる時、死んでしまいたい自分がいます。主人に解ったら、もうこの家
には居られない。早く主人に見つけてもらいたい、主人に見つかって早く終らせて
しまいたい。家の外にいる時の私と家に帰ってからからの私と、全く違った二人が
いました。
佐伯に抱かれる時は、ホテルに行くまではこれで終わりにしたいと思っている私
がいます、でもホテルを出る時は佐伯に欲情を沈めてもらい又次に抱かれるのを
期待している私がいます。
そんな爛れた生活が3ヶ月も続いたでしょうか、女の部分に何か違和感を覚えました。
手鏡で見てみました。何と言う変わりようでしょうか、あの部分は赤く爛れ、捲れ
上がっていました。心も体も佐伯に変えられてしまったのです。引き返そうと思って
も、もう引き返せないのです。
水曜日から主人は三泊四日の予定で台湾に主張です。水曜日に出て、土曜日に帰る
事になります。佐伯もアメリカに出張です。木曜日に発って日曜日に帰る予定です。
水曜日の夜、朝まで佐伯に抱かれます。いつもは私の中に精を放つのですが、この時
はコンドームをつけています。次の朝、小さな紙箱に入ったガラス瓶を渡されました。
金曜日の夜、電話した時に開けなさいと指示されます。
金曜日の夜8時ごろ、佐伯から電話があります。
オナニーを指示されます。
「本当にもう出来ません。主人も気がついているみたいです」
「丁度都合がいい。僕から話そう、洋子をくれと」
「止めて下さい。そんな事されたら私は・・・・・」
「洋子は俺を愛しているんじゃなかったのか」
「愛していません、私が愛しているのは主人だけです」
「ふーん、そうか。涎を垂らしながら好き、愛していると言ったのは
洋子じゃなかったのか」
「あっ、あれは」
「まあいい、これを最後にする。もうしないから今日は頼む」
「本当ですか」
「そうだ」
瓶の蓋をとり、中身は佐伯のザーメンである事が解りました。明日主人が帰ってきます。
寝室のドアーを閉めたままではこの匂いで主人に解ってしまうかも知れません、
ドアーを半分開けておきました。佐伯に指示されるまま、乳首にザーメンを塗りたくり、
膣に擦り、小皿にあけたそれを犬のように舐めながら、逝ってしまいました。
人間性の欠片もありません、佐伯に飼われたメス犬になってしまったのです。
オナニーの興奮から覚めた私は抜け殻のようになっていました。情欲の虜になって
しまった女、醜いメス犬になってしまった女、こんな変態女は死んでしまえばいいの
です。主人の事を思い浮かべます。もう許してもらいようも無い事をしてしまいました。
佐伯とは何があっても決して会わない、そう決心しました。主人には許してもらおう
とは思いません。でもどうお詫びしたら良いんでしょうか、睡眠薬を飲んで泣きながら
眠りました。
土曜日の4時ごろ、主人が帰宅しました。いつもと表情が違います、とても疲れて
いるように見えました。直ぐバスに入り、出てきても用意した食事には手をつけて
くれません。用意したつまみでビールを飲んでいます。主人は無言です。主人の顔色
を窺いながら、私は編みかけの毛糸のマフラーを編むとも無しに編んでいました。
佐伯との事がなければ、普通の平和な風景がそこにありました。
主人はリボンで結んだ小さな包みをくれました。
「台湾で買ってきた」
「有難う。開けて良いですか?」
ブローチでした。
「君の好きなダークネクタリーによく似ている」
「そうですね、着けてみるわね」
ピンクのブラウスに着けました。真ん中の大きな紫水晶とその回りの小さな水晶が
ピンクにとても合っています。
「素敵、有難う貴方」
「本当は昨日渡したかった。だが昨日はまだ台湾だ」
どうして昨日渡したかったのでしょうか。私は昨日10月17日が何の日か忘れていました。
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