洋子 4/17(木) 15:10:35 No.20080417151035 削除
残したメモを見て主人は何と思うでしょうか。佐伯の所へ行ってしまったと思うの
でしょうか。
貴方、私は大丈夫です。貴方の元に帰る為、私は佐伯に会うのです、何があっても
帰ります。
佐伯の車に乗りました。車の中でも佐伯は、言葉で手で私を甚振ります。必死で
堪えます。
「まあいい、部屋でたっぷりお仕置きしてやるからな」
部屋に着くと、佐伯は私を抱きしめにかかります、服を脱がそうとするのです。抵抗
しましたが、男の力には適いません。ショーツだけの姿にされてしまいます。佐伯は
私の乳房、女の部分を甚振ります。媚薬の影響ももうないのでしょうか、何も感じません、
ただ気持が悪いだけでした。でも体は反応していました、女の部分も潤いだしました。
この甚振りから逃げようと佐伯の急所を思い切り掴みました。驚きました、佐伯の
ものは柔らかいままでした。
「そうか、洋子もこれが欲しくなったか」
佐伯は私の手を、その印だと勘違いしたのです。私のショーツを脱がせようとしました。
私はバッグの中から鋏を取り出し自分の太腿に突き刺しました。血が流れ出てきます。
佐伯も驚き行為を中断しました。頭が体に勝ったのです。
「そうか、それほど俺が嫌になったか。それほどの覚悟をしてきたのか」
佐伯は薬箱を持ってきてくれ、傷の手当をしてくれます。
「もう誘わない、電話もしない。しかしご主人が許してくれるとは思えない。
その時は何時でも来てくれ」
「主人が許してくれるかどうかは、私達の問題です。
例え、許してくれなくても、部長の所へ行く事はありません」
「俺といた時は楽しかったか?」
「・・・・・」
「楽しいと言ってくれ」
「言えません」
悄然としている佐伯を残し、私は家へと帰りました。
まだ主人は家に居るかも知れません、早く家に帰りたい。信号で停まる度に気持が
焦ります。家に着きました、私がタクシーを降りるのと同時に主人が玄関から飛び出て
きました。
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